2022年7月24日日曜日

西アフリカ・ヨルバ人のアディレ染展

Indigo dye by Yoruba in West Africa
奈良のヨルバ人(ナイジェリア)の藍染展へ


藍のいい匂いの中、あちこちからジャンベが集まる
世界中に、ジャンベのコミュニティがあるそうだ・・!
このジャンベはバリ製!


ナイジェリア・ヨルバダンスの家系に生まれた彼は、踊る、踊る


森の中の木の精霊


蝋ではなく、芋のデンプンを使った伝統的な藍染(映像)
藍染の伝統を守り、若い人たちの自立を目的にアートセンターを、オシュロに設立したニケ
絞り染は、ラフィアの繊維も使う


藍の葉(エル)つぶして、藍玉作り(映像)
イヤマポ(ヨルバのすべての藍染の神様)の名を唱えつつ・・
藍玉は7日間置き、灰をかけ乾かす
アルカリ度は、触ったり、舌でなめて確かめる


今晩は、ヤムイモ粉を練って練って・・
南部・東アフリカでは、トウモロコシ粉を練って、シマに。
トウモロコシの前は、タカキビなど雑穀だったはず。

西アフリカでは、トウジンビエ粉を練って、トゥに。
マリのバグブー村では、365日、トゥをバオバブやオクラの粉のスープをつけ、
円座になり、食べていた、ロバで共同水道から水を汲み・・


練り上げたヤムと、魚のスープ(エグシ)


近鉄奈良駅から徒歩10分、ゲストハウス、OKU にて。
アディレ展詳細→オポロボ へ。

ここで、「古今東西好奇心の旅」みかどあやさんのイランのフォトブックを見つける
中東やシルクロードのイスラームの国々を旅するひと
(そういえば、彼女のペルシア料理の会に申し込み、行けなかったなあ・・)