2022年6月13日月曜日

初夏の菜園

Small garden in early summer
梅雨前の晴れ間が2日あり、干し日和
(左)イタドリ(痛みを取る)はリュウマチの方へ
(右)花が咲き始めたドクダミ 
沖縄には中々ないようで、ブヨ刺され跡に悩んでいる友人へ


今年は、少ししか取れなかった川原のカラシ種
リンゴ酢と塩を混ぜて寝かせれば、川原のマスタード
鴨川・川原には群生してるよ


かわいいかわいいヒヨコ豆
3年目だけど、大きくならないなあ
乾燥地に育つので、春蒔き梅雨前収穫


わかりづらいけど、ハンダマ、昨年のが冬越ししたようだ
沖縄では草のように繁茂する



えん麦(オーツ麦)少し


パクチーは鈴なり
これらは、昨年のこぼれ種から

マリーゴールドの周りに、南伊豆からもらってきたワケギ

ネギといえば、長ネギではなくワケギに決まっている!


ユーカリもやっと少し成長す
いつも、南インドの高原・コダイカナル・ユーカリ並木の香りを思い出す


コオホネの黄色い花開花、姫蓮、ショートヘアグラス、
イグサにチドメグサ(ウオーターマッシュルーム)
黒メダカに小さな川エビも。黒メダカは、子供が生まれたらしい。

上は、お隣のサボテンランド

(左から) 大賀蓮、つくし赤餅(密植なので、抜くよ)アヤメ、

昔はサンドペーパー代わりだったトクサ


韓国・ヨモギ蒸の丸椅子を入手
時々生ヨモギを煮たり(中の電気鍋で)、薬草線香を焚いたり・・


大好きなホワイトセージも、ちょっと大きく・・
(コロラド・セドナ郊外の岩山で、野生の性ージを見つけたなあ)

 

吉田山大茶会と㏠座禅会

Gathering Big tea party at Yoshidayama & 
Collective One day Zazen session

3年ぶりの吉田山大茶会
韓国の蓮茶
蓮の生花の中に緑茶を入れ、お湯をかけて、香りを移す
ベトナムや中国でもある、そろそろ蓮の季節


あちこちで茶席があり、予約したあと、あちこちでお茶の試飲や立ち話を。
手前は奈良・喜茶、いつもすぐ予約が埋まり今年も行けず・・


中国・緑茶を大きな白磁の器に入れ、蓮華で各自の杯にとり、
蓮華に移った香りも楽しむ
残りの茶葉をいただき、茶粥に・・


今日は、せい賢寺で1日座禅会
仏教修行の目的・体、エネルギーと意識、三界などの座学、気功とストレッチ
ヴィーガンランチ、茶礼の間に座禅と経行

絶対的な宇宙意識・喜び、風に吹かれ続ける、
自分は宇宙の一部であり、広がっていく、境目?


お寺の裏山には養蜂箱(左)がたくさん、樹皮を向いたヒノキ(右)
大地の再生もときどき続行中


国頭村の小さな図書館でもらってきた「からす たろう」
1932年、プロレタリア芸術運動の弾圧などでアメリカへ渡った やしまたろう
一度手放し、また戻ってきた絵本


沖縄から帰ると、父の軍籍が届いていた
電信連隊・補充隊に召集され、
S.18 (1948年4月) 門司港~釜山経由で満支国山海関~漢口到着
S.21(1946年6月)上海~鹿児島港上陸後召集解除、
その間に二等兵から兵長に。終戦後10か月も中国にいたのね


敵機来襲で左太もも爆弾破片ささる、マラリアにかかる
謎解きはこれから

今ではPTSDも認知されているが、当時はそれらはなかったことにされていた
帰国後、精神疾患で入院したりしたひとは、数少なくない


近くの古民家のコミュニティスペース・五右衛門の田植え
福岡正信さんのハッピーヒル(うるち米)ともち米
手前は、苗取りとマコモ
梅雨前の田植え日和


ランチは、おこげ入り五目かまどごはんと、具だくさんの味噌汁
いただきま~す

 

2022年6月11日土曜日

うりずんの沖縄(8)久高島

    Okinawa(8) Kudaka Island
南部・南城市・久高島へ

土地は、島民皆のもの(個人所有はない)・総有制が土地の憲章としてある島
琉球の祖神アマミキヨミが降り立ち、島創りを始めた島
五穀発祥の聖地


立派なフクギの防風林を抜け、北端へ


立派な小中学校の近くで、粟を少し発見
現在は、沖縄でも雑穀はほとんど栽培されてない
波照間島では、キビなどが少し復活

1970年、人口430人ほど、現在は220人ほど
小中学校合わせて33名(うち島留学が9名)

今秋、初めて島に小規模多機能型居宅「ふがに家」開設予定
第二の我が家、よろず相談所、島のみんながあったかい気持ちになれる場所を目指す


こちらは、島到着後300円の入島協力金を。
人口200人ほどの島なのに、古い車、家電の大型ゴミ
道端におじいやおばあの生活ごみ(農業や漁業などの)も結構見かける
ビーチクリーンもしているが・・ 島は、どこもゴミ問題は深刻


集落は南端に固まってあり、北端まで4㎞ほど歩く
浜ごとに違った表情


この大樹の下には、幸福ベンチと書かれた長椅子あり


これが、奥部落で編んだトウツルモドキ


久高島の植生は・・


やっと北端へ、最後に土砂降りになりずぶ濡れに・・


あちこちに御嶽(ウタキ)あり

ここは何人も入ってはならぬフボーウタキ

沖縄でも最高の聖地のひとつ


カンボジア・クメール遺跡のような・・
石垣跡か・・?


島の東岸には、いくつもかって使っていた井戸がある


自分がいる場所が世界(宇宙)の中心
食堂にあった地図


女は神人(カミンチュー)、男は海人(ウミンチュー)、
30-41歳で島で生まれ育ち、島の男と結婚した女性が、神人になれる
その12年毎のイザイホーは、1978年に国神がいなくなり、途絶えた・・・

年間30の神事があり、その時は、集落より北ヘは行けない
(久高島へは、呼ばれたひとだけが行けるそうだ・・)


やっとツボ草見つける!
アーユルベーダでも、タイにもよくある
記憶力にもいいらしい


徳人港(久高島)の岸壁(コンクリート)には、なんと珊瑚が・・


対岸の安座間港(南城市)へ渡る船の窓には・・!


ひめゆり学徒隊の県立第一高等女子高は、沖縄戦で全焼し、
その後地に生まれたのが、ここ栄町市場
昼間は3分の1くらいは閉っているけど、夜はにぎやかからしい

定食屋や居酒屋、総菜屋やカフェ、肉や魚に八百屋、
美容室に本屋、雑貨屋まで。


ランチは、市場内の「ロイヤルミャンマー」で。
久しぶりにビルマの国民麺・モヒンガとコーヒー(シャン州)を。

シャン州の市場でよく見たヒヨコ豆豆腐の作り方を聞くと・・
ヒヨコ豆を一晩浸す~ミキサーにかけ絞る~汁を煮ると自然に固まる!

オーナーのビルマ人夫婦は、日本の大学で教育学と家政学を学んだ後、
2013年、ヤンゴン北の貧困層を対象にした小学校(愛の家)を開校。
学費は月150円、給食は無料、音楽や美術、体育もあり
今後、図書館や中学校も開設予定
(詳細→沙羅の樹基金へ)



ありがとうヤンバル、また来るヤンバル

 

うりずんの沖縄(7)辺土名と国頭、那覇

Okinawa(7) Hentona & Kunigami, Naha
高江、タコノキの立派な支柱根


ホテルの小部屋と思いきや、大宜味村・道の駅の授乳室


公共バスで行ける本島北端、辺土名(へんとな)
(籠編みした最北端の奥部落は、村バスでここから30分位)


国頭村役場のトイレ表示は、ヤンバルクイナの青と赤
大概女性は赤のスカート、男性は青のズボンだけど・・


同じく役場の、家族でも入れる広い授乳室

近くの小さな図書室で、廊下に無料の本がおいてあり、
以前持っていて、手放した「からす たろう」を見つけた
戦時中、戦争拒否し、アメリカに亡命した八島太郎・作


辺土名の町角で。
通りが寂しくなっていくので、いろいろな花を植えたそうだ
皆名札が付いている


那覇・国際通り筋入る
Book cafe & hall ゆかるひ(縁起のいい日)
おいしいランチと沖縄の本、イベント案内とホールあり。


こんなにたくさん沖縄の本がある! 1,000冊も!
10冊まで3か月借りれるよ



Seed Library (種の図書館)もあり
冷蔵庫に、たくさん地元の種を保存中
借りて返す

沖縄・第1回たねの日(種交換会+)はこちらで開催、翌年は糸満市の畑で。


地元のイベント
「お笑い米軍基地」もまもなく那覇と名護で上演
沖縄人(シマンチュー)の爆笑を見たい!


那覇・国際通りは、500mも歩けば、
こんな明るい感じの抗原検査やPCR検査所が、何か所もある!