2021年5月2日日曜日

穀雨の菜園

from small vege garden in the end of spring
大分・日田の共同温泉でみつけたアピオス(アメリカホドイモ)

南米原産・マメ科でツル性、地下に球根ができる!
花は美しく、スミレのような香りらしい、
ジャガイモの30倍のカルシウム、4倍の鉄分、3倍のたんぱく質!
イモは小ぶりで、ホクホクしてとてもおいしい。乾燥に弱く、発芽まで2か月! 


出発前に植えたモヤシになったダル豆
ヒョロヒョロしてるけど、大きくなるかな


たくさん花が付いたソラマメは摘花せず、出発した。
大きい実は付くか・・??


毎年小さくなる大麦・万年星、う~ん・・


市販のゆり根を植えたら、発芽してた


冬超ししたハヤトウリを植える
昨年は大豊作、今年は・・?


今のお手当法
生芋コンニャクを10分煮て、タオル2枚以上でくるみ、ビワの葉をあて、
内臓(今回は、鎖骨の下と肝臓、あとで腎臓にも)にあてて、おやすみなさい。
3時間以上暖かい! 



 

九州へ(5)発酵ジャー村

for kyusyu (5) Jaa village
九州の旅(5)発酵ジャー村
熊本・菊池市の発酵ジャー村へ

以前五右衛門に籾床作りを教えにきてくれたジャワ村さんの農場
家の後ろには、2階建ての大きな食品加工場
はいったとたん、麹の花のようないいにおい
二十四節気ごとに、年中味噌を作っているそうだ
神戸で作ってもらった杉樽の味噌が上段に、梅干しも。
もちろん豆も米麹も自家製



カマドもある



杉や樫などを切り、株を掘り起こして開墾していったら、
日当たりのいい段々畑が現れた
(私は20代初めに、福島で広~いカヤ畑の開墾くらいしたくらいだなあ)


左・食品加工場
右:広い木のテラスのある母屋


2年目の醤油、かぴかぴ・・


出発直前、日本ミツバチたちが分蜂し始めた! ブ~ン、ブ~ン
下の養蜂箱を出て、上の木に集まり会議中、(どこへ移ろうか?)
真ん中に女王バチがいるらしい、
その後、逆円錐形になる・・


蜂の塊を新しい養蜂箱に入れて、遠く(テリトリー外)に置く
うまくいきますように・・・

菊池市には、公立菊池養生園、素敵な図書館、
有機の渡辺商店やひとしずく朝市(8の日の有機市)などなど
また来よう

このあと、知人の林の中の陶芸工房(人吉)により、京都へ
毎日、かけ流しの違う温泉(60度弱、炭酸少し、鉄やラドンなど)にはいった九州の旅

 

九州へ(4)アースバックの家々

for kyusyu (4) Earth bag houses
九州の旅(4)アーズバックの家々

これはノンネム(non name)という宿
建築ワークショップの最中、
敷地内の2軒宿泊可、エアコン(!)やミニキッチンもあり


確か、ストローベールの家は住めないと思ったけど、(ギャラリーや工房は可)
アースバックの家は、住めるのね。
これは、長い筒状のものに、土を入れて積み重ねていくので、
いろんな形状が可能




天草のはじっこ、サイハテ・エコビレッジ到着
現在6世帯、大人22人+子供8人が暮らす
他にインカム(wwoofのような・・?)というボランティアや長期滞在者もいる。
ポートランドで都市計画を学び、今ここで家を建てているひと、日本一周の旅人も。

上記は、2段ベッドのゲストハウス
朝日があたるベッドでおはよう


ゲストハウスのトイレ
水は直接みかん畑に流れるので、植物系の洗剤のみ使用可能


こちらも宿泊可能なロフト付きアーズバック
こちらもエアコン、ミニキッチン付き


4月の満月、大きなトランポリンで




細長い土地にいろんな住居、菜園や果樹、カフェとシェアオフィス
木工所、ワークショップ、工房、キャンプフィールド、子供広場などが点在
鶏もヤギもいるよ
これは小さな菜園、不知火海に面す


移住者やボランティアのフリーボックス
服や雑貨など
(「旅する本箱」を作りたい)


もとは、知的障がい者の施設だったそうだ
そこを購入し、生まれ変わり、常に変化中


ヒンメリ用の2m近いライ麦畑、そよそよ



サイハテの地図

 

九州へ(3)快医学世界大会&快オーガニックフェス

for kyusyu (3)
 Kaiigaku Gathering and Organic Fes.

今回の目的、熊本・山鹿市(やまが)での快医学世界大会へ
快医学△? 快医学ネットワーク(HP)へどうぞ
基本は、操体法+温熱療法+LET(Oリング)+穀菜食+頭蓋と仙骨手当でセルフケア
知ったのは30代だけど、(今度、30時間セミナーを受けようかな)

第2部、福島と水俣
上部は、水俣に40年暮らす高倉敦子さん、

チッソが海に流したメチル水銀が起こした水俣病を政府が公式認定したのは、
1956年、その年に私は生まれた。
その後10年の間に、四大公害病が続々と認定される。
それら公害と高度成長期と共に育ってきたのね。

1960年、石油コンビナートの硫黄酸化物の大気大気汚染による三重県四日市ぜんそく、
1967年、富山県・神通川で三井金属鉱山が流したカドミウムによるイタイイタイ病、
1965年、昭和電工が阿賀野川に流したメチル水銀による新潟水俣病

その水俣市芦北に巨大風力発電計画(64基!)が持ち上がり、反対の署名活動中。

そして福島県・二本松在住、関久雄さんのお話
福島の今を歌や詩で伝える活動中


第1部 世界各地と日本の活動報告

パレスチナで有機農業(Agroecology)をたった一人で始め、
反感や批判の中で、今は300の有機農家のネットワークを作ったサード・ダゲール

その昔、カトマンズでお世話になった山根正子さんは、来られなくなって、残念。
40年近くカトマンズで治療院をしているが、コロナでネパールに帰国できない・・

他にコロンビア、メキシコ、タイ、ネパールからもオンラインで参加


2-3日目は、快オーガニックフェス
抱っこひもや食器の貸し出し


翌日朝は、我妻さんの操体体操から始まる
快医学の施術を受けると、
内臓全般が機能低下している(心臓も!)などアドバイスあり。
帰ってから、鎖骨の下と肝臓を、コンニャクとビワの葉で温湿布、
違和感のある目を尿でゆすぐ

このステージで終日、アンナプルナ農園・正木さん、
橋本行生内科の橋本さんのお話、モンゴル民謡など。


真竹の鍋敷き(六目編み)ワークショップへ
(おまけに材料をくれたけど、これも簡単そうで2回目ひとりでは・・?)
彼は、日本で唯一大分にある竹細工の職業訓練学校で、学んだそうだ。

味噌仕込みに刻んだ野草を加えるひとのツル籠編みや、春の酵素ジュース作りもあり


食器はここで洗って再利用
生ごみコンポスト箱のキエーロ、これを作ろう!


2日目朝は、ヨガとシンギングボールで。
ネパールで師匠に習ったという


あちこちに花が・・

 

九州へ(2)大分・日田豆田町~小鹿田焼~下郷農協


江戸時代は九州の経済・政治の中心で、古い町並みが残る日田市豆田町
集中豪雨で閉店した日田のコミュニティカフェを、再建するためにきた友人と。


おいしい地下水・湧き水があるので、酒造会社も多い
クンチヨウ酒造向いの発酵舎
発酵ランチや、酒かす発酵パン、炭酸飲み物や発酵デザート+


クンチヨウ酒造の資料館


露地のスイート屋の泥団子壁
大分でも知られた左官屋が遊びこころで


江戸時代、朝鮮出兵の時、朝鮮の陶工を連れ帰り、
小石原焼から伝承し、継承されててきた。a
一子相伝(男性のみ!)で9軒の窯元が、個人の名前は入れず、
小鹿田(おんた)焼きとして。


年1回は、共同の登り窯で55時間かけて焼くが、
普段は、各工房にある小さな窯で30時間焼く


近郊の土を必要なだけ採取し、細かくする


各工房に水車の唐臼があり、1か月かけて粒子状にする


打ち掛けや流し掛け、刷毛目や櫛書き、飛びかんななどいろいろな手法で。
白目の深皿と飴色の茶碗を購入


小さな有機の下郷農協・売店へ


農協の中に有機野菜生産組合があり、その野菜や自然食品もおいている
入口には、ゲノム編集反対署名用紙あり。


また酒造資料館で


2階には昔の酒造の道具の展示あり
もろみポンプ、かきよせ棒、もろみ削り棒、箱麹枠や半切り箱など
それはたくさんの酒作りの道具たち
ほとんどがの木製


このカメは焼酎用かな?
下部に二つの蛇口あり


湯布院で



なんと湯布院駅2階の旅の図書館には、
Lonely Planetがほとんどあり。

       2017年7月九州北部豪雨でこの特急(別府~久留米)も止まり、

           3月に復旧したばかり。ゴミ箱は真竹の竹籠

      その前後の2016年4月熊本地震、2020年7月球磨川氾濫などで、

        まだ復旧してない鉄道路線や場所が九州にはたくさんある