2021年12月9日木曜日

終活セミナー

Preparation for the end Seminar
今日は、ひとまち交流館で㏠「人生の終い支度」セミナー
(最近は、すぐ裏の梅の湯(銭湯)に寄って帰る)

1階カフェで、あちこちの作業所の作ったクッキーやマスクも買って。
地下は、町家改修のあらゆる相談ができ、図書室もある
2階は、市民活動推進センター、シェアオフィスあり

他の部屋では、生理用品と寄付された日用品の無料配布
毎月場所を変えて実施中


以下人生の終い支度セミナーから
40名中3分の1以上は男性
自分や親、知人のことを考え、福祉の仕事関係の人も。


終末期医療に関する事前指示書


「延命治療は望まない」だけではだめよ、詳細を書かないと。
年末まで書こうかな




最近小さなグループで読み始めた本
マイクロアグレッション(無意識の差別?)


1~5章:マイクロアグレッションとはなにか、分類、心理的ジレンマやストレス
6~12章:加害者と抑圧、ジェンダーと性的志向、人種、教育と心理的支援


いつも小さなテラスには干し物が・・
今は、干しミカンの皮(七味の陳皮や果物漬けに)と、
菊芋(生でも、パリパリおやつになるかも)

やっと遅熟れのハヤトウリをみな収穫
大きなのは、来年の種用に。
早く収穫したものは、もう20㎝くらい芽が生育中!

 

鹿谷ワンダービレッジ

Rokuya Wonder Village
   鹿谷(ろくや)ワンダービレッジ(亀岡)へ

これは全国のハンセン氏病診療所、かっての強制隔離所。
全国14か所中5か所は、島にある
前章の奥村さんのは、(断種、堕胎のない)奄美和光園で生まれたが、
すぐに乳児園~児童擁護施設に移され、6歳まで育つ。
その後父親は、沖縄愛楽園に入所。

死後30年後、愛楽園の資料館で、父親の手記に出会い、
アルコール依存症だった父親の想いを、やっと知ったそうだ。

そして、沖縄・米軍基地問題に出会う
(私は、瀬戸内海の長島愛生園を訪ねたことがある)


今日は、亀岡郊外の鹿谷ワンダービレッジへ
広大な土地を、みなで畑や田んぼに開墾中

集会所隣の部屋にあった、持ち運びできるコンポストトイレ


週末にいろいろなイベントあり 詳細はHPへ

今日は、インドで仏教普及している佐々木さんの映画「ジャイブーム」と、
弟子の竜亀(りゅうき)さんのお話、
インドへ帰国できないので、この数か月日本でツアー中
野草料理を伝える会の方さんのランチと一緒に。


広大な土地の中に、竹林もあり
(この丈夫なツルはどこから来て、竹の成長と共にどこへ行くの?)
竹林の中に、小さなお茶の木が整列していたおり、周囲に石垣も残っているので、
かっての畑が、放置されて竹林になったのかも。

         代表の持田さん、田んぼ近くの井戸(深さ8mくらい)


かっての人の道~笹かはえ、今は鹿の道に


左奥の建物が、集会所兼宿泊所
端まで歩くと、15分くらいかかりそう
盆地ではあるが、風が通り、光があたる場所

 

お茶三昧と沖縄

Tea and Tea, and Okinawa
せい賢寺で中国茶(by 藤田さん)
今日は、遊牧民がバター茶にするウーロン茶風を。
現地では、これにバターと塩、ヤクのミルクを入れて。

今まで塩入りお茶を飲んだのは、2回、
パキスタン北部中国国境、カラコルム山脈のふもと、フンザの遊牧民の石の季節小屋で、
確か、東北タイでも飲んだような・・


冬に摘むお茶を炭火で炒り、大きな茶器で飲む
本堂の廊下に一列に座り、終わりかけの紅葉を見ながら・・

以前は、お茶の産地から消費地まで何か月も1年もかかったので、
その間に発酵・熟成していたそうだ


初めは、こちらで抹茶と、
クロモジの箸でゼンザイをいただく


銀閣寺近くの far moon
お茶かゆもあったが、今日はスパイスティーを。
週末のみオープン


インドの台所のような・・


カフェの本棚
その後、法然院でカンボジアで染織の森を作った故・森本さんの展示会へ


今晩は、キッチンハリーナで、奥間さんのお話

ハンセン病の両親のもとに生まれ(そこは、患者に堕胎や断種をしてなかったから)
その後、乳児院と愛児園などで育つ。
中学校まで毎年理由わからず、注射をされていた
それは、子供がハンセン氏病になっているかを見る(治療する?)治験だった

今は土建屋の知恵を使い、ドローンで辺野古を見張っている
ハンセン氏病者の隔離も、米軍基地も国策、
(だから自分は国策に敏感だ)という奥間さん

あらゆるいのちはすべて尊い
(次の章へ続く)





 

冬到来の日々に

Coming Winter !
冬到来の日々に

男木島の果林をゆでて、シナモン、グローブ、ショウガとはちみつ少し
のどが弱い私の常備茶になるか・・?


アパート2階の住人引っ越し前夜に彼の部屋で、鍋会
愛知の鍋2種と、イワシの月桃蒸他いっぱい、いっぱい
いってらっしゃい、またね


和歌山の大きな大きな柿と、加計の小さい小さい柿(これは柿渋用だろう、きっと)


冬もすくすく、パセリとイタリアンパセリ、パクチー、チシャと赤サラダ菜
奥:大好きなワケギと九条ネギ


トランジッションタウン京都の月例会
バカボンの野草サラダは、
柿、クレソンとカキドオシ、シャクとタネツケバナ、ノビルとハコベ、
カラン草とイヌカラシ、
ペパーミント、ツワブキとサザンカの花ビラ、ユズの皮

(年中野草はあるのねと、いつも感心する)
+野草焼き飯と冬イチゴも。


お隣に呼ばれて昼前のお茶
友人の作った紅茶(キンセンカに花びら入り?)
茶請けは、おからのスコーン、キルギスの野生アーモンドとカヤの実


今日は五右衛門で、南インドカレーの日
チャナダル、カレーリーフ、クミンとマスタードの種、ニンニク、フェヌグリーク、
ヒングとチリを炒める


それらを、ダルスープに入れ、あとでパクチーとほうれん草を加えて、ダルスープ
お茶:アジュワン、クミンとフェンネル、ショウガの体を温めるお茶
ポリヤル:キャベツとココナッツ、人参


近くの長い間使われてなかった水車復活の準備の人たちも、一緒に南インドごはん


これはなあに?
カマドご飯で、きれいにとれたおこげ

 

広島・快医学セミナー~加計へ

for Hiroshima Seminar~Kake
広島・快医学セミナー~加計(かけ)へ

やっと、広島平和記念資料館へ
修学旅行生も、少しづつもどりつつある

夜は、その近くのSocial Book Cafe ハチドリ舎へ


週末ごはん、夜はほとんど毎日イベント、映画や坊主バー、社会問題のお話など、
「6」の日は語り部さんと話そう!、立派なラシ置き場と素敵な本棚あり
左:各自の想いを書いたシールで、カラフルになっていく壁!


今日は四國五郎・著「おこりじそう」の朗読をしていた木内みどりさんの想いをつなげる夜日本が、アジアの多くの国々を侵略していたころのお話


翌日から坂田さん・快医学30時間セミナー後半
二人操体
体を左右・前後、上下、回すの8方向に動かし、気持ちいい方を見つける
そちらに体をゆだね、「1.2.3」で息を止めた後、息を吐いて、深呼吸


皆既月食の夜に


頭蓋仙骨療法のひとつ
手を5gタッチであてると、すぐ内せん、外せんしていくそうだが、わからない・・
「手技だけでお金のかからない社会改革をしたい、
快医学は社会運動」と坂田さん


いつも菜食の大ごちそう
真ん中は、熱帯アジアに多いツボ草のサラダ、
毎回の野菜ポタージュもおいしい


その後、中国山地に近い加計(かけ)へ
友人は、なんと棒灸も手作り中!
左:乾燥ヨモギを、薄い棒状の紙に入れて固くする
右:棒灸器に入れて、眼や耳、肝腎他、気になるところを温める


豪雪地帯でもあるここは、いつもストーブが・・
手前・手作り三年番茶、奥はコーヒー


近所の湯来温泉の古民家・satoyama で、久々のマルシェ
中国ウイグル自治区や、南部・北部アフリカを旅しムビラを弾くひと、
北タイに数年間暮らしていたひとと会う
アーユルベーダ的優しい味のヴィーガンカレーと、
いい香りのホーリーバジル(ツゥルシー)茶をいただく


広島西北部に広がる3町に、国内最大級の陸上風力発電(36基!)を建設しようとしている
「広島西ウインドファーム」(仮)
その後、ここ安芸町町長は、町有地を使用させない決議をする


階段上り、その近くの霊泉・湯の花温泉(ラドン)へ
シンプルに内湯がひとつ、外に源泉の打たせ湯(23度)があるが、寒すぎてむり
重要有形民族文化財でもある


今回の旅のお供は、「明るいチベット医学」
1988年当時、ブッダガヤで診療所を開いていたチベット医・大工原さん

~自分の体がどこにあるのか、意識したまま死にたい、」自分の生命があり、もうここで終わるということを自分自身で見定められるうちに、抵抗をやめる
~多くの農村では、死が近づくと、大きな樹の下にベッドを置く。真ん中に穴が開いている編みベッド、鳥が鳴く、皆が話にくる・・
~遊行期に入ると、家族のいない土地をさまよう。見知らぬ土地で死ぬのが理想
行き倒れになると、ベッドに置かれる。村人は見知らぬ人でも受け入れる。
死ぬ間際にも決して家族には知らせない。夫婦で家を出ても、別々に旅立つ
~(チベット人)死後の世界はない、自分の意志で自分の生を美しく終わらせる

かなり私の希望(想い)と近い


 

津和野~俵山温泉へ

Tsuwano(Shimane)~Tawarayama hotspring (Yamaguchi)

11月半ば、津和野へ、もうマキストーブが・・ 


友人のつれあいは、3rd place として、Slon Horn  オープン
左:美容院、中:カフェ、左:ブックシェア(各自が一つの棚に好きな本を置き、購入可)


古い町並みの中に、量り売りの店、種や
藍染にしようと8枚重ねの麻布と、有機カルダモンを購入
表には、玉ねぎの苗、奥は工芸品



2019年夏、サティシュクマールのシュマッハーカレッジ・体験週間に参加した人達が、
草の庭・裏庭でランチ、冬イチゴもたわわに。
愛農高校の豚肉も出て、赤ワインで乾杯。焼きたてパンを朝食用に。


友人たちが入手した広大な土地の奥には、ワサビがいっぱい
最近熊も出たそうだ・・


有機・自立宣言した柿木村の道の駅(自然食品店のよう・・)
自然食品店のようなそこには、ワラツトに包まれた卵あり
左:桑、黒柿の器や、竹籠


乗り換えの長門市(山口)にて、
26歳で命をたった童謡詩人・金子みすずの生まれた地

鈴・小鳥・それから私
みんな違ってみんないい

これも彼女のうた


まさかの無人駅から中距離バスに乗り、俵山温泉へ
内湯はほとんどなく、外湯回り
PH9.8、水素が多くその還元作用で、抗酸化力が高いお湯

かって40軒あった温泉旅館は、今は十数軒、空き家が目立つ
40年前は900人暮らしていたけれど、今は700人くらいに


道端の井戸


帰りは、長門湯本温泉経由で広島へ
こちらは、星の湯が市と協力し、音信川沿いに新しい温泉街を作り、ひとがたくさん