2012年12月4日火曜日

高知・土曜オーガニックマーケット

 
Saturday Organic Market in Kochi
 
毎土曜、桂浜にも近い池公園でオーガニックマーケット
柿渋塗った地下足袋
 




木切れで作ったチチャック(ヤモリ)のマリオネットやギター弾きもいるよ

 
(左から右回りに)籠の中には、玄米粉、玄米粉のクッキー、フェンネルとコーリャンダーの種、
ショウガ、黒米餅、干し柿、湯で落花生、天日干しのウルメとタイ
(真ん中)黒小豆、タイの燻製
 
おなかの中には、玄米甘酒と玄米入りキッシュ、
 

まあ、それはたくさんの生産者と話した

玄米粉の作り方、ハーブウオーターの作り方と使い方、柿酢の漉し時と作り方
粗挽きモチキビ粉の食べられ方、魚の燻製の作り方、黒小豆や赤大豆の話
新聞バックの作り方(四万十川新聞バックのインストラクターから!)      みんな来てね!

蒸留水作り

 
Making Herb Water by Rocket Stove
 
蒸留水作り、ちいさな学校にて
前回はアップルミントで、今日は冬のヨモギで。柚子の種や皮でもできるかな?
 
右:一斗缶のロケットストーブ、圧力釜の中にヨモギ、ホースで蒸気が流れ冷やされる 
左:ポタポタと蒸留水
下:上から見た火力の強いロケットストーブ、焼き芋もできるよ
 
(災害時の飲料水作りにも使えるそうだ)
 


ヒサカキの紫

Purple from Sakaki
 
工房裏のお寺の墓地近くでヒサカキの実を集める
つぶして布を浸しておくと・・・
多くの赤や青、紫は熱や日光に弱いので、浸し染がいいようだ。
他にラック(紫)、タデ藍(青緑)、ヨウシュウヤマゴボウ(赤紫)、インド茜(赤)も浸し染で染まる
 
熱帯の村でマキ集めや水汲みは大変な労力だから。
北インドで、羊毛の浸し染のみで染織している人に会ったことがある。
 

 

発酵の会

Fermentation  gathering

今日はしゅわしゅわの会(発酵の会)
まず注文していた麹を麹箱から分けた後、持ち寄り発酵ランチ

実だくさんの酒粕入りスープ、シイの実と味噌入りケーキ、青紫蘇の実の醤油麹と甘酒漬け、
ジンジャーシロップ入り米粉の蒸しパン、豆乳ヨーグルト、ソルダムの酵素ジュース他いっぱい

 
みなの作った発酵調味料の味見
 
野生麹(モチコウジ)やえんどう豆の味噌、醤油と粕、
米麹と麦麹の味噌、黒い25年味噌も登場!
大徳寺納豆、みりん、
 




麹作りの桂さんから、家でできる「麹作りワークショップ」のお知らせ
蒸し米に麹を打ち、湯たんぽを入れたダンボール箱で暖めると、麹ができる!
桂さんのHP:アスペルライフ     次は、師走のキムチ作り

アーバンパーマカルチャー

 
Urban Permaculture Workshop in Tokurinji
 
 
今日は名古屋の徳林寺でソーヤ海君のアーバンパーマカルチャー、ミミズコンポスト作り、
非暴力トレーニングワークショップへ。パーマカルチャーへの殻がまたむけた。
 
彼のHP     :東京アーバンパーマカルチャーへ。
彼のキーワード:ソーシャルパーマカルチャー、トランジッションタウン、お金の入らない世界、
ギフトエコノミー、フリーエコノミー、ファシリテーション、共生文化、平和活動

 
 
 
 
一番上と下は、徳林寺の進行中のプラン (上は、境内のチベット仏教の旗)
 
みんなの家とレストラン、宿泊所、大きな雨水タンク、森の幼稚園、市民農園、互助・共生を願って
寺主の高岡さんは、若きころカトマンズに15年も暮らし、その後もネパールと強い縁がある
 


 

マコモの塩温湿布

Makomo & Salt hot compress

 
秋になるとヨモギの塩温湿布を作る、今年はマコモ(kind of wild rice)も混ぜて。
小袋を3個作って、電気釜の保温で暖める。
袋は、インドのオーガンジー(野蚕)のはぎれで。
そして、胸腺、肝臓、丹田などを暖めて、最後は腎臓の下において、おやすみなさい。

カワラヨモギも見つけたので、眼用の温湿布(アイマスク風)を作ろう。

高知・ワヤン食堂


Asian street stall in Kochi
ほとんどアジアの屋台風・ワヤン食堂、テーブルは、外にはみ出ている。
これは米麺スープ・フォー(ベトナム)、柚子をかけて。
おかず数種類のったごはんも、パキスタンのアルミカップに入ったチャイもあるよ。

 

2012年11月11日日曜日

ウメノキゴケの青紫


Violt from moss
綿と麻の混紡を染める
(左から)エンジュの花とインド藍、インド藍、ウメノキゴケ、ラック、インド茜、エンジュの花
 

久しぶりにウメノキゴケ染(アンモニアに浸し反応させる) の青紫
(左)インド茜にウメノキゴケを重ねると渋い紫に
 

足踏み脱穀機とトウミ

Threshing foot machine and ...

京都市・京北の知人の農場へ (お山カフェでHPあり)
今日は、もち米を足踏み脱穀でモミと稲わらに分ける

 
その後、トウミで風選する
その昔、福島でしたはずだが、コツがつかめない・・・
先人はすごい! ほんの数十年前には、電気なしの器械がいっぱいあったではないか!

 

7つのカマド

 
Seven Earth Ovens

アパートの隣の大家さんの本家を訪ねる
煤で黒くなった七福神が台所の神様を見ている


なんと七つのカマドがある、広い土間の台所に壁に向かってではなく。
大家族のご飯と味噌汁、煮物用、味噌作りなどの大豆煮用、茶釜などに。
現在はほとんど使われてないが、大事に置いてある



石座神社大祭 

Iwakura Grand Festival

例年10月に家の近くの石座(いわくら)神社(京都市左京区岩倉)で大祭
当日夜中に神社の石段で大松明を燃やし、明け方みこしが旅所へ運ばれる
午後から鉾(昔は建てていたが、今は電線に使えるから・・・)、稚児行列、子供神輿と大人神輿が続く


最後にすべて石座神社に戻り、女性の舞で終わり
ここらには、屋台も出ず重要文化財になっているような行事がいくつかある


秋の採集生活

Autumn collcting life

秋は採集や拾い物が多くてうれしい

これは、神社に植えられていることもあるムクロジの実
ネパールの田舎では、1年分の実をとって乾燥させ、1年分の洗濯に使うそうだ
インドのアーユルベーダのシャンプーには必ずこれ(リタ)が入っている
他にも、サイカチやエンジュ、ネムノキの実やサヤでも洗濯できる


これは野生のエゴマ(シソ科)の実
江戸時代後期に菜種が普及するまでは、エゴマが多かったそうだ
原産は、インドか東南アジアあたり
インドやネパール北部でもみかけた

干して実を取り、サラダやパスタにかけたり、エゴマ和えに。
αーリノレン酸が多く、」ガン防止や血圧下げたり、血流を良くするらしい
気をつけてみると、あちこちに自生中、
ここは京都市修学院離宮道近くの音羽川上流


秋の採集物
(左から)マコモ、クルミ、エゴマ、小さなイチジク、干し柿、ヤブツルアズキ(?)、
ムクロジの実、山栗、(このあと銀杏や椎の実いっぱい)

 

太陽光発電作り



Making Solar Panel Worshop at Social Kitchen

21世紀の公民館を目指すソーシャルキッチン(HP)でソーラーパネル作りワークショップ

ここでは、琵琶湖北の有機農家の野菜市、コンサート、畑レクチャ、映画他いろいろ
1階:カフェと小さな本屋、2階:ワークショップや展示会のスペース、3階:シェアオフィス

パーマカルチャー・ジャパンやトランジション藤野、シュタイナー学校のある山梨県との境に近い
神奈川県藤野町の藤野電力(HP)が講師

藤野電力は、地域で電力の自給自足、電力会社に売買電するのではなく、独立型を目指す

小さな太陽光発電システムを作ってみよう
50Wのパネルで4万3千円、これで50Wノートパソコンが5時間、40wのテレビが7時間、20Wの蛍光灯電球が12時間くらい使えるそうだ

ソーラーパネル(50W)、チャージコントローラー(10A)とシガーソケット、バッテリー(38Ah)とインバーター(280W)が用意された


製作者は6人(ひとり以外は全員女性!)、私を含め見学者多数、(藤野電力の人:中央男性)
それにしても、電気を作ることは、なんてややこしいの?
(フリーエネルギーは夢か?) みな家でよく使えますように。

このあとは、「暮らしについて考えるごはん会」


 

こだわりマルシェ 


Organic Marushe at Kyoto prefectural offices
今日は府庁でこだわりマルシェ(HPあり)、年に3回のお祭
府庁の外でも中でも、コンサートやカフェ、手作り品、

これはおらんく市場、シートに子供たちが寝転んで・・・
アフリカや手作り楽器が並んで、音を出してみよう


京都の有機農家もたくさん、新米、掘りたてサツマイモや豆

福島原発告訴団(HPあり)関西支部の連絡先でもある農家のブース
私も第2次締め切り(10月15日)前に委任状を郵送

京都は市民環境研究所(HPあり)へ連絡を。

秋の発酵ランチ



Autumn Fermentation Lunch
(上左から)発泡リンゴジュース、青菜入り蒸しパン、カブの玄米麹漬け、粟入りおかゆ(保温鍋で)
柴漬け、蒸しレンコン、3年タクワン。秋のやわらかな日差しの中、いただきま~す。

2012年10月8日月曜日

ローフードランチ会



アルファアルファにクルクル人参、アボカドに塩麹パプリカ、藻の胡麻和えを載せて、くるくるすれば・・・


(左) クルミのパテ、アボカドのワカモレ
(右) 上から パプリカドレッシングの野菜サラダ、手巻き寿司、
    ナッツのローブレッド3種 ナッツチーズ4種(甘酒酵母入り)、
    バターナッツの千切りサラダ

(右から) 柿とチョコレートムース、赤オレンジジュースのケーキ、
       山芋入り入りラムレーズンアイス

以上すべてRAW (生あるいは、酵素が死なない48度以下で調理)
ローフードマイスター 京都壬生校にて、乳製品フリー(HP)を。

ソーラークッカーごはん会


 秋晴れの日、稲穂の隣で、サツマイモ掘り。茎は今夜のおかずに。向こうは比叡山


並んだ手作りソーラークッカー、中には黒い鍋があるよ。
蒸し野菜に秋鮭のハーブ焼き、掘りたてサツマイモは、薪の中
持ち寄りご飯と一緒にいただきま~す。

カチカチ交換市


今日は、宝ヶ池公園でゆいまーる(FBあり)、みな500ゆいもらって、交換したり・・・
こちらは、人気の似顔絵書き (何食べてるの?)


チェロ弾く人、ギター弾く人、寝転がる人、芝生で遊ぶ赤ちゃん


えりも岬の流木並べて、占い。

他に、福井の干し魚、シソおにぎりやクルミタルト、フェアトレードのチョコ、ドクダミ茶
エンジェルカード占い、野菜の種、羊毛紡ぎや緑の原種綿。

次は、10月21日(日) 12~16:00ごろ、鴨川・出町柳の三角州の橋の下で。

藁で円座作り



 ここらでは、どんげと呼ばれている円座作りを、おばあちゃんに習う。
かまど(おくどさん)の前でこれに座る。
京北の無農薬の田んぼの藁をもらってきて、そぐって長さをそろえる。
広めの靴(それが円座の高さになる)で、藁を踏みながらよりながら編んでいく。


それをクルクル巻いて、周囲は別の縄で巻いて、出来上がり。
とっても手間閑かかるが、腰の痛いおばあちゃんが作り続けている。

上は、近くの神社の烏帽子祭で使われる締め縄。

藁ぞうり、藁納豆、鍋敷きに赤ちゃん入れ、敷き藁、しめ縄に縄、藁文化はいずこ?

京都と高知の八百屋


出町柳~百万遍へ行く途中、バンのオーガニック八百屋「ニョキニョキ」

自分たちで作った野菜や、近辺の農家さんからの野菜が並んでいる。
野菜や豆、クルミ、塩麹やクッキー、お米。手前では、シェイクやチャイも飲めるよ。
今日は、モヤシ用緑豆と小さめのバナナを。


高知の日曜市にて。
ほとんど露地物なので同じものが並ぶ。有機農家も何軒か。古道具に刃物、苗や花
手作りコンニャクや豆腐、田舎寿司、冷やし飴や薬草、干魚に海草、なんでもあるよ

今日は、(上から右回り)ワケギの苗、塗ってない弁当箱(ひとり分おひつに)
3年たくあん(一切れ食べたら、元気に!)
まーさん食堂のショウガ入りサーターアンダギー(大東島出身の彼の自転車引売り)
マランカ(西アフリカ原産? 乾かして楽器に)、春ウコン、
ぶしゅ柑(柚子の前に出る。ジューシー)、山芋のはじ、柏餅。

イチジクと柿酢




             知人の庭の小さな紫にならないイチジク。
           干しイチジク、イチジク発酵ジュース、蒸し煮ジャム


柿酵母はすごい! 酵母が柿の糖を食べ、あっというまにブクブク。アルコール発酵後、酢酸菌登場、アルコールを食べて酢に変えてくれる。

(左) 熟れて落ちた渋柿 (甘ければ、渋柿でもOK)
(中) 水入れて、発酵種になるかな?
(右) 今年も柿酢。 つぶして入れるだけだが、コバエにご注意!
2ヶ月程してアルコール発酵が終わったら、ねかせて待つ。1週間に1度くらい混ぜよう。来夏前に漉して熟成を待つ。今年は3年物も作ろう! 酢の物やピクルスにも