2019年11月24日日曜日

おっきん!椋川

Village Fes, Mukugawa, Shiga
やっと、おっきん!椋川(滋賀)へ、安曇川駅からバスで40分!
ここは数キロある部落を歩いたり、周遊バスでめぐる
 
この蔵に住み着いた菌で、おばあちゃんがなれ寿司を作っているそうだ
冬に、鮒やサバをご飯で漬け込み、秋に出す
ぜいたくに一匹購入

 
山羊チーズを作っている中島さんブースの奥では、
子供達が泥絵具遊び(右端が泥絵具の絵)

 
栃餅を搗いている最中

 
こんな湧き水があったら、冷蔵庫はいらない

 
今まで見た中で一番美しい、タデ藍の生葉染め
近所でスクモを作っている女性も来て、立ち話

 
以前お米を購入していたミネモリサンのキンネコジャラシのリース
冬グミやキンセンカの花びら(ハーズソルトへ)をいただく

 
おっきん交流館で、稲わらの鍋敷き作り
80才のおばあちゃんの手

 
左から:炭俵のふた、作った鍋敷き、わら手ホウキ
次は、ホウキを作りたい。
 
どこも主食の穀物の葉っぱでいろいろ作るのね、
欧米は麦わらで、中南米はトウモロコシ皮で、東。東南アジアは稲わらで。

初冬の菜園から

 

Vege Garden in the biginning of winter
久々のドブロク作り
米麹と蒸し米を水に混ぜるだけ、おいしい酒粕も少し元種に。
毎日かき交ぜておいしくな~れ

 
ただいま断捨離中、
テラスの物置の奥から繭玉が・・ 信州・下伊奈の農家から
灰汁(アルカリ)で煮て真綿を作る

 
関東+東北の旅の前に播いた裸麦・万年星
ぐんぐん育つよ

 
マスタード用のナタネも少し
ショウガや菊芋も収穫しなくちゃ。

初冬の岩手へ

 
しあわせの経済フォーラム(横浜)参加し、銀の匙、古い友人たちに会ったのち、
 
2011年8月東北大震災後、東京からボランティアバスに乗り、
宮城のカキ養殖家を手伝った以来、8年ぶりの東北へ

 
for Tohoku, the bignning of winter
 
花巻温泉郷、大沢温泉・湯治屋へ
部屋は廊下に面し、布団やコタツ、シーツなどを加算していく積立式
自炊の他、売店や食堂、ごはんやみそ汁だけも頼める


 
100年も前までは、定住しないひとびともたくさんいた
マタギ、木地屋、養蜂屋、旅芸人など、
そのころの記憶はどこに・・?
 


 
ここは、10円で7~8分のガス
内湯、川に面した露天風呂が4か所あり

 
温泉後、盛岡~一戸~二戸で手工芸をめぐる
盛岡、昔も今も素敵な光源社後、
紺屋町で本藍の型染の巴染工、南部鉄器、籠屋のゴザ九にはモロコシのホウキも。

 
翌日は初雪
いつもは10月下旬の初雪が、今年は11月半ば
黄色いカラマツ林が美しい
 
一戸手技工芸館では鈴竹細工やさき織。
鳥越もみじ交遊舎では、竹細工の体験・研修もあり。

 
二戸・浄法寺の漆店・滴生舎にて、うるしかきの道具
 
今や98%の漆は中国産、わずかな国産の70%は、ここ浄法寺産
 その生漆で、京都で拭き漆を習って2年目になる
 

温泉では、ソバ粉を平にしたものが数枚はいっていた
友人の家では、小麦粉で作った具沢山のへっちょこ汁を、
ストーブの上の大鍋で


 
その浄法寺歴史民俗資料館
 
道の駅では、粟・ヒエ・キビ、それらの加工品(麺、焼酎他)、赤アマランサスも。
東北は、あらためて本当に豊かだと思う。
次回は、震災復興途上の旅を。

 

余呉の焼き畑

 
中秋、茶源祭(和束)で、茶畑の奥の石仏
 

 Slash and burning fiels at Yogo,Shiga
余呉(滋賀)の焼き畑収穫祭
 
今年で11年目、地元のひとといくつかの大学が協力し、共有林で焼き畑復活、
離村するときも、ヤマカブラの種を持って。
 
ヤマカブラの収穫(→日野山ひろばFB)
頑丈なイノシシ避けの柵の中で
 
 
隣で収穫したソバ(宮崎・椎名村の焼き畑の種)

 
豪雪地帯のここも、戦後は500人もいて炭焼きが盛んだったが、
60-70年代の高度成長で、燃料は石油に代わった
今は14軒余りの部落で、一番若手も60代、
小中学校がなくなった部落は、どうしていくのだろう・・?

 
こちらも椎名村からの粟の収穫
ヒエは穂刈りした後

 
大きさごとに分けて計る
コオロギに食べられ、昨年の半分くらいの収穫

 
焼き畑にモミの新芽

 
地元では、塩漬けや糠漬けで。
左:新しく作っている甘酢漬け

 
塩漬けは本当においしい
外皮の赤の部分が厚く、色素が強い
(これが本来のカブの味か?)とうなるほど、硬くておいしい!
 

花脊・別所井戸端展とキムチ作り

Village Fes.and making Kimuchi
 
小春日和の花脊・別所井戸端展
今年で40年にもなる井戸端展
 
こちらは、囲炉裏(いろり)においたロケットストーブでコーヒー豆を炒る
 
 

 
1.5㎞ほどの道沿いの家々の住み開き
各種漬物、つきたて栃餅やヨモギ餅、収穫野菜、汁やサバ寿司が並び、
のど自慢大会、手織物や漆も。
道端の無人市には、稲わらの鍋敷きやスプーンもあり
 
今年はイノシシ害がひどく、里芋もほとんどやられた
始めたことに比べると、過疎化で店は半分くらいになったとか・・
バスは1日3便、小中学校は統合され、高校は町まで降りる

 
夏の花脊ワンダーランドでかご編みを習ったひとに、ツルを分けてもらう
いつか毎日持ち歩くバスケットを、乱編みで作れたらいいなあ・・

 
同じく花脊のHony Ants で、韓国唐辛子でキムチ作り!

 
下漬けした白菜に種をのぞいた唐辛子、
甘酒たくさん、好みでナンプラーや雑魚、削り節、ニンニクなどを混ぜる
干した柿の皮、すりおろした梨やリンゴ、エビの塩辛などもいいかも。

 
持ち帰り用のキムチ
甘口なので、保存はあまりできない。
(そのうち韓国で、精進料理と発酵ものの旅を・・)

 
同じ白菜でヌカ漬けも作る
(沢庵も作りたいなあ・・)
(口さみしさは、甘いものは止まらないけど、漬物はひとくちで決まる)

中秋の手作り食

Handmade food in mid autumn
中秋の手作り食べもの
金木犀の花を中国茶に

 
花脊(左京区の山中)のHoney Ants にて
小島治療院の玄米づくしワークショップ
玄米発酵ジュース
玄米+大・粗製糖+小半分・塩を入れ、毎日混ぜると、数日でシュパシュパ♬
半分残して繰り返す
塩味も聞いてて、夏はゴクゴク飲めそう

 
ずっと謎だった奄美のミキ(語源はお神酒)作り
すったサツマイモをおかゆに混ぜて保存
アルコールはないので、子供も妊婦も飲める!

 
玄米コーヒーなども作り、最後は、石温石
温めた石とヌカに野草を置く
サラシ布でくるみ、温めたいところにおいてホカホカ

 
こちらは持ち寄り七味作り
唐辛子、エゴマや胡麻、陳皮、麻の実、青のり、ユカリ、削り節など、
なんでもお好みで混ぜてみよう
唐辛子を少なくすると、ふりかけか?
焼いたり、蒸した野菜や芋、豆腐にも・・
 

 
98才の竹下さんのパン作り、カフェミレットにて
イースト、ミレットの小麦を自家製粉(全粒粉)、塩、自家製麦芽を混ぜて、
こねないパン

 
彼が発明した石うす製粉機、粉の細かさやタイマー付き!

 
薪釜でパンを焼く
ピザやコーヒー豆も炒る! ごちそうさま