2013年10月3日木曜日

もぐさ作り

 
Making Moxa
法然院にも近い甘夏ハウス(HP)で
お灸ワークショップ
 
月一「甘夏ござれ市」、「まなび舎」いろいろあり
 
 
今日は待ちに待ったもぐさ作り!
左からヨモギ、乾燥ヨモギ、すり鉢ですって漉したもの
 

これは、その後のデザートのショウガケーキ
ではなく、できたてもぐさをのせたショウガ灸。
煙いので一旦外で燃やして、その後おなかや背中にのせる。

最近毎晩、自室で庭の窓を開けて、棒灸をしている。それにしても気持ちいいだけ煙い・・ 
今日は、おなかにビワの葉灸しようかな?

京都薬用植物園

 
kyoto Medicinal Plant Gerden
修学院離宮や曼殊院にも近い武田薬品の薬用植物園(HP)
3,6,9月に一般公開
 
 
広い園内に水生植物、漢方処方園、樹木園、民間薬園、香辛料園、展示棟などがある
 
 
何種類ものウコン、西洋茜、オニバス、ハトムギ他いっぱい
 

これは私が時々使っている小青龍湯の生薬見本、ショウガ、肉桂、シャクヤク、カラスビシャク他。
武田薬品が薬用植物を使っているわけではないが、社会貢献としてやっているという
(次は、6月に来ようかな?)
 

比叡山へ

 
Climb a  Mt.Hiei
毎日部屋から見える比叡山へやっと登る日
 
 
修学院から梅谷コースで急坂が続く
苔むした緑、奇妙なキノコ、お地蔵さん
 
 
途中何人かのハイカーに会う。
山好きそうなの60代位の男性は、滋賀・坂本から比叡山へ登り、今修学院に下るところ
これから大文字へ縦走するという 
 
 

                           山頂手前から
       その後、東塔で2000年絶えることのなかった灯明(菜種油に綿芯)に祈る

           知らない道を、ひとりで、どこまでもどこまでも平原を歩きたい、
                    そこで息たえてもここちよいだろう

糸染と織り

 
Dyeing yarn and First Weaving
慣れない糸染めを始めて半年、やっとできてきた糸たち
こちらはみな毛糸
 
 
(左上から時計回りに)
ラオスの手紡ぎ絹糸、綿リボン糸、ラオスの手紡ぎ綿糸、綿糸、麻混紡糸
 
 
それらの糸を使って、初めてのさおり織り!
整経~おさ通し~経糸張り~横糸巻き~やっと織れる!
 

できあがった綿ショール、これから房作り
これだけ手間をかけたら、きっと布を大切にするだろう
そんな手仕事を忘れてひさしい時がたつ・・・
 
日本だって1960年ごろまでは、絹糸が主要輸出品で工業製品を輸入していたのだ

南丹へ

  Organic Picnic in Nantan
使い捨て時代を考える会(HP)の南丹・交流の家へ
知人夫婦が管理人としてこの春に引越してきた
古民家、土蔵付き、裏には栗やスダチの林あり

10月20日は、南丹秋祭り開催!


ヤギ農園へ寄って、こちらに着くと、なんと今朝猟友会の人からもらったという鹿が待っていた・・
ダニにやられないよう完全武装して、いざ鹿解体、皮はなめすまでいかず、畑のこやしに・・
夏仕上げ・竹のふすまの部屋で、鹿肉や夏野菜を焼いて、夜はふける


翌日は、亀岡のベジタブルノート(HP)の大江さんの農園へ。京都は、有機(自然農)農家を目指す30代くらいの若い生産者も多く、大江さんもそのひとり、多くは宅配もしている。
彼の雑草いっぱいの畑に行く途中、段々畑が美しい。これらの棚田も区画整理の計画あり。

その後温泉につかって、帰路へ、

京都市民放射線測定所

 
丹波橋の京都市民放射能測定所(HP)へ
四条烏丸にも測定室オープン!
 
 
通常一検体2000円必要だが、月一度測定実習があり、無料で測定できる
 
ここは、助成金も申請しておらず、会費や寄付だけで運営が大変そう。
みなボランティアで、子ども連れた男性が対応してくれた
 
 
これは「放射能測定済み」と表示された新潟のシメジ
私は、新潟の玄米麹の素を測定
検体は1kg必要で、魚や野菜は小さく切って持参のこと
 
 
これがベラルーシ製の測定器
周囲に水のペットボトルのケースを置き、影響を少なくしている
 

30分後のデータ、両方ともセシウム137・134、カリウム(ガンマ線)とも検出下限値以下。
トリチウム(ベータ線)は水素なので水に溶けて(?)計測できない。
測定時間を長くするほど、値は下がる・・? 今日は30分。ああ、むずかしい・・・

全国に40箇所ほど(?)市民放射能測定所がある、非電化工房・製作の測定器を使っているところも増えているそうだ。今日は私だけだったが、検体を選び、友人たちと来てみよう。

夏のモヒート!

 
若狭の黄梅、裏山の野イチゴ、河原沿いのソメイヨシノのサクランボと桑の実で
夏のピンクの酵素ジュース
それを漉して熟成、搾りかすは生ジャムになり、ロースィートに
 
 
それをさらに炭酸発酵させ、ライム代わりのスダチ、庭のペパーミント、ブルーベリーや小さなイチジクも入れ、ジャマイカのラムを少しそそいで、夏のモヒート!
 
ジャマイカの休暇、毎日モヒートを飲んで道端の音楽を聞いていたのは、
キューバの古都、トリニダードにて

タデ藍 生葉染め

 
Japanese Indigo Fresh Leaves Dye
 
 工房の庭のタデ藍、お盆のころ
みなの水やりや草取りのおかげでなんとか大きくなった
 

 
葉っぱだけ採り、タライの中でもんだり、ミキサーにかけて、生ジュースを作る
 


発酵染めと同じく染液は緑色だが、やさしく液につけた後空気や風で酸化すると、夏の空の色に
(左から)生成りラオスの絹糸、生葉染、黄色の重ね染、日本の絹糸の生葉染、黄色と重ね染め、生葉染