2017年11月28日火曜日

たねの祭りへ

Seed Gathering
毎年11月22日はたねの祭り、三重のきらめき農場にて。
今年は雨予報だったので、外の店はないが、中で綿紡ぐひとも。
玄関近くには、本の交換箱と自家製お茶の販売も。
 
手作りのロケットストーブの上には、実だくさんの味噌汁となにかな~
この火が床下をめぐっているらしい
 
 
みなの持ち寄りもすごい
オカラと玄麦粉のクラッカー、マコモのキンピラ、それはおいしく炊けた黒豆、酵母パン、
カレー、柔らかな八頭など、次から次へと。
私はキヌアのクスクス風を持って。

 
あちこちからやってきた自家採取の種交換会の輪ができた、
種モミ、綿、雑穀や麦、豆や野菜それはいろいろ。
私は、エン麦(オーツ)や大麦、ハト麦、地キビ持って行き、
ペルーの濃い紫コーン、ヘチマ、紫モチキビをもらう。

 
楽しみな畑ツアー
大きな食用ホウズキ、毎年こぼれ種で。
向こうの赤い服のひとが、農場の池添さん
(私も、こぼれ種や多年草を増やしたい!)

 
左:在来大豆6種、右:穂刈りした雑穀の茎を束ねて、その下にエンドウ!

 
白米のカルシウムの26倍あるというアマランサス、
その向こうは虫害ひどかったが、ひとつひとつ取ったという大根畑
 
北インドで見たのは、一面の赤いアマランサス畑
食料品屋にはアマランサスのポップの小袋がよくあり、多分ヨーグルトや砂糖をかけて食べる。

 
種から育てたというルビーキューイが、3年目に実をつけた
(大事に大事に育てたので、剪定もしたくない)という・・
来年は晴れますように・・

古い友人たちと

 
with old friends
古い友人が、神奈川・茅ケ崎で開いた「ねぱるぱ」
ネパールの教育支援とフェアトレードをしているカフェ
 
今日は、カフェでの「糸かけ曼荼羅」WS(定期的に開催中)に急遽参加
シュタイナーが素数を学ぶために考えたらしい。
今度は、草木染糸でやってみよう。


 
埼玉・高麗のアリシャンカフェでランチのち
たねの森農場へ
サトウモロコシの穂や柚子、たわわなキューイなどたくさんのおみやげ
森の果樹園では、シイタケやナメタケも。
敷地内の森の保育園では、子どもたちが走る
春から11月までは、第4日曜・青空マーケット開催中

 
関東での10日間は、古い友人たちの家に泊めてもらい、
何日かは横浜・寿(山谷と並ぶ日雇い労働者のドヤ街だった)の台所付の部屋に泊まる
 
山谷のある南千住駅近くには、簡易宿泊所(3畳で1600円とか)を改装したバックパッカー向けの宿がたくさんできたが、寿にはまだほとんどない。
 
高度成長期の東京オリンピック、万博、高速道路などを作った人々も高齢化し、
立ちんぼはもうなく、車いすの人も多い。
車いすが道路の真ん中で逆走したり、若者支援のための食堂、
国保には入れない人々のための寿診療所、無料のレンタサイクルもある町

藤野ツアー

 
Fjino Tour
フォーラム翌日ゲストと共に藤野ツアーへ
主催はトランジッション藤野、2か月毎に開催中。
広い地域がコミュニィのような相模原市藤野
 
ランチは、地域ファンディングでできたコミュニティ食堂「yamato-ya]で。
2階は、衣の自給を試みる「くらして」、世界・地域の手仕事の店

 
トランジッション藤野・森部が、巻き枯らしで森を作っていく
ダムの上には子供の遊び場ができた
イノシシ、鹿、猿、熊も来る森で
 
 
三鷹から引っ越してきたシュタイナー学園へ
子どもの発達段階に沿う創造性と」芸術性に満ちた自由への教育を行う(学園憲章から)
小中高等部で260人、野菜畑や田んぼもある

 
何か所かある地域チキン
何人かで世話をする、餌は生ごみや糠。
家畜を持つと旅できないし、これはいいかも。


 
手前は有機食品と貸本(?)
奥はレストラン「藤野倶楽部」

 
その前に停車中の移動図書館
(瀬戸内海には、島々をめぐる船の移動図書館も昭和中ごろまであったそうだ)

 
パーマカルチャー的+パッシブハウス的+αの里山長屋
5棟の長屋のうちひと棟は、ゲストやイベントなどの共用の棟
共用のものも個人のものもある
各長屋の前には小さな菜園

 
他にもパーマカルチャージャパン(毎水・ガーデンボランティアあり)や工芸家も多く暮らす。
トランジッション藤野には、藤野電力や通帳方式の地域通貨他いろいろなワーキンググループあり。
トランジッションタウン詳細は、トランジッション・ジャパン(HP.FB)へ。

しあわせの経済・世界フォーラムとシェアマンション

Economics of Happiness Forum and Share Apartment





 
3年ぶりの関東へ
まず「しあわせの経済・世界フォーラム」へ
 
東南・南・東アジア、中南米、欧米などからのゲストと共に、
衣食住・農・エネルギー・地域再生・教育・金融・グローバリゼーションなどをシェアする2日間
主催:ローカルフューチャーズ (代表:ラダックで持続可能は発展を目指してをいたヘレナ)
 
上は、標高4500mで放牧している姉を撮ったドキュメンタリー「氷河の羊飼い」
ランチは、ギフトのカルマキッチンで、ごちそうさま。
 
 
その後、横浜のシェアマンションへ

 
1階の菜園、だれが植えても収穫してもいいそうだ?
奥には鶏小屋、生ごみコンポストボックス、雨水タンク

 
広いリビングと台所
奥の台所では、スイート作りのWSが開かれていた
台所には、だれでも使って食材置き場や小さいマーケットもあり。
各階にトイレとシャワー室あり。
 
 

 

種・種・種

Seed/Seed/Seed
熱帯の種コレクション
上から:マホガニー、ナンバンサイカチ、ドラムスティック、モダマ
 
 
左上から:ホースビーン(ロバの目)他、ナムナムノキと栃の実、ビルマネム他
左下から:?、モダマ
 
ジャマイカの海岸で見つけたロバの目は、旅するときのお守りだそうだ。
旅の途上で果てそうな私は、いつも持ち歩いているよ。
 
 
名前忘れた~

 
左から:キューバとジャマイカで見つけたナンバンアカアズキ(ネックレスなどにしていた)、
トウアズキ(猛毒!)

 
ここから、銀閣寺近くのギャラリーであった種展



 
ふうわり、ふうわり、
これもタイの森で見つけたことがある

 
左中のツノを持った種よ・・
あなたの名前は・・?

豊穣の秋

Harvesting Season
 
アカザの実、あとヨモギやオオバコの実も集めて、
お茶やフリカケにしたいなあ。
アカザとキヌアは、ヒユ科で似ている。
台湾アカザは、それからお酒を造るらしい・・

 
台風の雨の中、左京区北の「花脊・別所井戸端展」へ
1,5㎞程の道なりの民家が家開きして歩く人をもてなす。
餅つきや稲ワラ細工、漬物、納豆餅や栃餅、薬草、
ゆでたて落花生、暖かな汁や山菜ごはんなど。
 
これは裏に住むおじさんの無人市
ズイキや赤かぶ、稲わら鍋敷きやスプーンなど。

 
男木島の廃屋でみつけたエビツル汁
砂糖を足して熟成、ワインになるかな?

 
雑穀入り5分搗き米3合+米麹200g+水900㏄においしい酒かす足してドブロクを作る
左から:濾してないもの、濾したもの、さらにさらに置いたもの、酒かす(うまい!次回の種に)

 
近くの公園で集めたムクロジの実、神社にも多い
水を入れて数時間すると、紅茶色の液に。
これを台所洗剤と洗濯機にも使う。
泡ボトルに入れると、泡が出る♪
 
他にもサイカチの実、ネムノキやエンジュの実、ハイビスカスの花も使える
みなサポニンがあるのね
「植物の実のせっけん・普及委員会」から

 
葉は生い茂っているが、1個だけついたパッションフルーツ
(もう熟れないだろうなあ・・)
オーストラリア・クイーンズランドでWWOOFしていたときは、
いつもポケットにこれを入れて畑に向かった。

 
昨年収穫した麦わらで作ったヒンメリとクリスタルボール
冬は太陽の位置が低いので、朝部屋の中には小さな虹がいっぱい

 
若狭の有機米農家が、蓮とレンコン畑を作った
念願のレンコン掘りだが、私はほとんど探せず・・・

 
でも、こんなのを掘れったひともいる!
レンコンは水に浸しておくと、ずっともつよ。
後ろは、枯れたマコモ畑