2012年4月20日金曜日

雑草畑ではなく・・


(う~ん、これはなんだ・・?)
カラスノエンドウとヨモギと雑草の畑ではないのよ

道の手前は、去年はタデ藍畑 (きっと、こぼれ種が出るかな?)
道の向こうは、冬越ししたイタリアンパセリにセロリ、パセリ、アサツキとエシャロット、九条葱にワケギ、シマラッキョウ、ニラ、ブロッコリーの菜の花、モロヘイヤの種 (コーリャンダーは枯れたね)

あちこち探して、少し摘む (それにしても・・・)

春の種まきの準備ができないまま、明日ボルネオへ
(帰ったら、やるからね~)

タデ藍種播き

工房で去年採れたタデ藍の種の殻取り、
すり鉢でゴシゴシ
そして、草刈、耕起のち、種まきだ
今年は、泥藍作りができたらいいな

落椿染め

最近は椿染めばかり

1) 落椿を集めて、花びらだけにする
2) 2~3分熱湯にかけて、1日待つ
3) 素材(絹)を入れ、1~2日おく→赤みがかったピンク
4) 明礬に浸け、しばらくおく→美しい青紫

落椿の微妙ないろいろ (花びらで布をくるんでおくと、むらむらになる)

京北で発酵の会

京北・山の家で春うららの発酵の会、 先生は、亀岡で麹を作っている桂さん
自給暮らしの人が多いので、「麹室を作るには・・?」 「自分の米で麹を作りたい」など熱心

まず、(下)醤油仕込み (塩水と、玄麦と大豆の醤油麹を混ぜるだけ?) ぐるぐるぐるぐる

そして味醂仕込み後、(上)くされもとから作るドブロク
蒸米と炊いたごはんでくされもとを仕込み、1週間後に米麹と混ぜて、待つこと数日
米ドリンクのような味から乳酸発酵し、ドブロクに・・・ (待てず、毎日混ぜながら味見・・)


その後は、桜の下で持ち寄り発酵ランチ

イチジクとクルミの酵母パン、米パン、カボチャのお焼き、ミニギョウザ、紅麹と小松菜の塩麹ペースト、玄米麹漬け、酒粕漬け、キムチとカレーの発酵スープ、酒粕汁、こうや豆腐サンド、
豆乳ヨーグルトにドラゴンフルーツの生ジャムかけ、ああ、もうおなかいっぱいだ・・・

春のローフードランチ

今日は、春のローフードランチ、ローフードマイスターSumi さんの家にて。
生アーモンドのローチョコレートタルトを作ったのち、ランチ

野菜ジュース後、
(上)ズッキーニのクレープ、ひまわりの種のフェラフェル
(左)サラダと新ゴボウなどの野菜スティック、生キンピラ、塩麹漬けセロリとミカンサラダ  
(右)塩麹漬けのエンドウ、ビーツと人参のバルサミコソース、カシュナッツのタルタルソース


デザートは、オレンジムースと生チョコ、できたて生チョコレートタルトにカシュナッツソース


ああ、おいしかったね、ごちそうさま

徳林寺の花祭り



(上) 亡くなった伊藤昭さんの版画や絵を展示している土壁の部屋
(下) 亀がいる大きな石釜、 隣にはナンを焼く釜あり


チベット、祈りの旗

ここは名古屋・相生山、徳林寺の花祭り
10時からアジア諸国からの僧侶が、その国の言葉で読経

敷地内には、各国からの仏教を学びに来た人たちの寮、雨水タンク、果樹園や畑、ベトナムの塔
その中に、ベトナムやインドネシア、ネパールやインドなどの国からの人たちの屋台、手作り品やバザーの店があちこちに。桜満開の中

3坪農園クラブ、みんなの家建設予定、こんなに開かれたお寺があるのだろうか・・

ネパール・ルンビニで志途中で亡くなった古い友人も縁のあるお寺に、やっと来ることができた

2012年4月3日火曜日

畑レクチャー

岩倉で京北の糸川さんの畑レクチャー
彼の自給の畑の作り方を学ぶ
ブロッコリーも菜っ葉も、芽(トウ立ち)を食べ続けられる
京都市内中心より結構寒い岩倉で、セロリやコーリャンダー、パセリ、ジャガイモも冬越し!



畝は3~5m、幅は1.2mくらい。2列作って、広い通路に生ゴミを置く
今日はジャガイモを植え、上に根付きの草をかける
その後、エンドウの手立て、大根・人参・ゴボウの種まき


毎月第2日曜日、10~12:00  京都市左京区岩倉の畑にて開催中
詳細:Social Kitchen(HP) →イベント・台所大学へ

糸川さんは、今秋から、京北にて「開拓・自給・自立・創造の小学校」を開講予定

鴨川の源流へ


3月31日、誕生日の今日は、雨の中鴨川の源流まで歩く
水を大切にしてきた雲が畑は、森も守ってきた
見事な軒先のマキの山


ここから数百メートル上った志明院の岩山からの一滴の水が、
鴨川となり、海に連なっていくのだ



1日2便の雲が畑行きのバスは、今日で終わり
代わりにタクシー会社のミニバスが走るらしい・・
小学校は、昨年休校に
70軒もあるというのに、昨年の卒業生は一人・・

こうして部落がひとつひとつ消え入りそうになっていくのか・・





虹色帽子

草木染の毛糸の小玉がたくさんこんなのを編んでみた

タデ藍、黄緑色の苔、インド茜の根、蘇芳の心材、ソヨゴの枝葉、
ヨウシュウヤマゴボウの実、コブナグサ、他いっぱい

冬の綾部(2)



美しい沢が流れる「綾部・吉水」に泊まる
翌日は久しぶりのマキ割り
それはきれいな朽ちたモミジを割る

そして、石臼でその日に挽いたそれはおいしいソバを食べ、温泉へ



冬の綾部

綾部のおいしいものいっぱいの最後の三土市へ

その後、綾部へ移住する知人の家へ
その裏の沢にはえる野生のワサビ、クレソンとフキノトウ
春はそこまで

知人が移住する高台の家は、
母屋(食物保存庫付き!)、離れ(食養や薬草の店になる予定)、倉庫、小さな畑と井戸付き、
そして前方はこんな光景

光の輝き展

3月の工房ソラの光の輝き展
みなの似顔絵のガラス絵


みなで書いた、雨ニモマケズ風ニモマケズ

草木染と柿渋染め、植物顔料の布のパッチワーク
毎日、ひと布だけ縫ってくれるひとがいる・・・

冬の仕込み


今日は春を待つ発酵の会、まず醤油仕込み。

小麦と大豆の醤油麹+塩水 を混ぜる。そして時々混ぜながら、9ヶ月待つ。
そして絞って、もろみと醤油ができる! (こんなに簡単だったの?!)


次は、みりん熟成

蒸したもち米+米麹+米焼酎を混ぜる。
(左から)仕込んだばかり、1年後には褐色のフルーティな味に!、みりん粕


最後はお待ちかね、腐れもとからのドブロク作り

生米+炊いたご飯+水を混ぜる。
毎日混ぜて、1週間後には、腐れもと(ごはん酵母か?)ができる。(手にしているパック)
腐れもと+米麹+蒸し米 を混ぜ、毎日混ぜて、1週間後には、ドブロクが・・・!
(漉した酒粕も、これまたうまい!)

おいしい麹を作ってきてくれた桂さん、ありがとう!