2020年4月20日月曜日

モミ播きとシイタケ菌うち



Sowing rice husk and Shiitake fungus 
皆の里山の子供達の秘密基地


小春日和に粉作り
(左から)ローズマリー(ハーブソルトに)
発芽玄米ジュースの中の玄米、炒りゴマ
陳皮と混ぜた七味

エゴマとエゴマ粉
胡麻が普及する前は、エゴマだったらしい。
粒はいつも常備し、サラダ、炒め麺や混ぜご飯などなんでもかける。



里山で、昨年切ったシイの木に、シイタケの菌うち


3月初め、皆の田んぼで、モミ播き(5x1mに3カップの籾)
モチ米(新羽二重)とうるち米(朝日一号)の2反近く分を、3列に播く
このあと、板で踏んで、寒冷紗をかける
1カ月後には、緑の苗は数㎝に!

在来種なので、5月末に田植え(40x30㎝に一本植え!)、10月頃収穫



醬油仕込み

Making Soy Souce
団地の前におかれたギフト


1年ぶりもぐさ塩・温湿布の更新
温灸用のもぐさ+塩を混ぜて、丸い布に入れる、薄くするのが、コツ
電気釜の保温で温め、布団の中で腎臓や肝臓にあて、そのままおやすみなさい
干しヨモギ、マコモなどでもしたけど、最近はもぐさに


今日はアパートに醤油仕込み
岐阜から醤油麹が届いた
きれいな鶯色で、炒った小麦も割ってない


みなが持ち寄った自然塩と醤油麹を混ぜる


3日目に天地返し、梅雨前まで毎週天地返し
その後は1カ月に一度
3月ごろ醤油絞り


塩と醤油麹を混ぜたあと、神社の水を混ぜて80ℓに!


桜いろ過ぎの採集

Collect wild vegetables
滋賀の田んぼわきで、ツクシをいっぱい
ハカマも取らず、塩蒸し後干して保存
カルシウムいっぱいでスルメみたい



秘密の谷にて
ゼンマイの茎にはこげ茶と緑あり、こちらはこげ茶


同じ谷にはワラビもぐんぐん


途中の川岸でゼンマイの綿毛とり
東北では、綿と混ぜてゼンマイ綿にしていた


ゼンマイとワラビは、灰の上澄み液で湯通しのち水でさらす
ゼンマイは、何回ももみながら干しあげる


若い山椒の葉はすり鉢でゴリゴリ、白味噌足して、山椒味噌に
(左上)チャクチリソバ(ソバナ)新芽、酸味がありおいしい
(左下)山椒若い実、七味に入れようかな


そろそろなくなってきたので、公園にムクロジの実集めに
水に浸した液を台所用洗剤と洗濯にも
インドのアーユルベーダシャンプーには、必ず入っているリタ

この公園には、サクランボや果林もある、和ロウソク用のハゼの木も。
街路樹や公園にも、食べられる樹木や灌木を植えたらいいなあ
災害用に、井戸の設置と火を焚ける場所もぜひ!

春の菜園

Small Vege Garden in Spring
暖冬の今年、桜一分咲前に大麦出穂
ぐんぐん天へと


冬間新聞紙にくるんでいたハヤトウリを埋める
ツル性で数メートルものびる

4年目くらいにやっと赤い実ひとつ、クコ
必須アミノ酸がほとんどあるそうだ
若葉はおいしそうだが、夏に向かって虫食いだらけを繰り返し成長していく


葉(畑)ワサビを植えてみた


(手前から)インドのシコクビエ
雨水ためと、徳島のタデ藍
一番奥、やっと根付いたクリスマスローズとバラン、三つ葉やセリ、ユキノシタ
コンニャク芋や宇宙芋もあるはずだが、どこへ・・?

2020年4月18日土曜日

南インドの旅(4) 水辺へ コチ~アレッピー~コーラム

(4)Water trip for Kchi~Allepy~Kollam(Kerara)
毎日いろいろな船に乗って、水辺の旅へ

コチにて、素手や蹴り、棒などを使ったケララ発祥の武術、カライパヤットゥ
体のツボ(アルマ)を使い、体調を開封させる技術も伝えられている


コチの街角で、朝食に大好きなアッパム3枚とチャイで70円くらい。
アッパム(豆と米を発酵させたクレープ風)1枚10Rsくらい 

小さな船は、ヤシの繊維のロープや竹、木でできている、これは屋根


これから漁に向かう漁師か?
水辺では、洗濯したり今晩の小魚釣る女性も。


こんな狭い水路や、大きな湖、河もゆらゆらと。
毎日定期船、ガイド付きの船などで水辺へ


途中の村では、ヤシの繊維でロープ作り、
半年水に漬けたココナッツ内側の繊維を1本ずつより、次に2本をより、強い一本に
マットや農業用、なんでも。


上陸した村で、バナナの葉の上のミールス、おかわり自由♬
ケララの赤米、ココナッツチャツネやアチャール、サブジやダルスープ、パパッド
ケララ州だと、50~80Rs(1ルピー=1.6円)くらい


ケララ州は、こんなハウスボートも多い
観光公害(over tourism)で、多すぎる観光船からの汚染(ディーゼル?)や
生活用水(洗濯他)も流しぱなしなので、水辺はかなり汚れいている


コチのギャラリー
ここコチは、1503年ポルトガル領、1663年オランダ領、1773年マイソール領、
1795年イギリス領、1947年独立と、歴史に翻弄された街


1月26日、インド共和国記念日近くに、
モスリム女性の人権を訴えるポスター


船待ちの村で、「手を洗おう」「水は沸かして」
内部には生理用ナプキンの使い方を書いた衛生待合所


こんなに水草が埋まった水路も行く
縦横無尽に航路あり、買い物、通学や通勤も。


なんと、船が通るたび手動で細い橋を上げる!


牧草を刈った船か? ヤシ畑の向こうは広大な水田


アレッピーのホメオパシークリニック
ホメオパシーもアーユルベーダも5年半専門の大学などで学ぶ
日本には、保険の効く自然療法の選択はほとんどないが・・


午後は、たくさん子供たちが学校から帰る
今日は、左右の船着き場に寄りながら、8時間かけて、アレッピーからコーラムへ
バスだと2時間くらいをのんびりと船で


アレッピーの野外映画会、多分にプロパガンダ風
現在ケララ州の与党は共産党
昔からタミールナドゥ、ケララとも、識字率や衛生状態はよい


時々アヒルの大群、肉用か・・?


これは渡し舟


カモメの下には小魚、それを見守る漁師か?


マカオのポルトガル人が伝えた漁法、
石の重しを使い人かりで満潮時にすくうのかな?