2022年2月25日金曜日

モロッコ・ティートリップ

 Morocco Tea Trip
good nature station でモロッコティートリップへ。
まず甘めのミントティーを。

モロッコの小さな村で、女性たちと伝統的な刺繍プロジェクトをしている
Dal amal(希望の家、ダール・アマル)から、お茶と映像とお話


ヴィーガンスイーツと
女性たちの刺繍


続いて、モロッコのキャロブとスパイスを入れたコーヒー


主食の小麦粉袋に刺繍した大きなバッグなども制作中
(私もそろそろ羽がはえてきたようだ、熱帯へ向けて・・)

今日は近くの御旅所で、新型コロナ下、食料無料提供&なんでも相談会

初めはシニアが多かったが、今は若者~シニアまで全世代が来る

学生グループの相談机や、議員も相談会に。

上記の150袋がほとんどなくなった。

物品は、個人や企業からの寄付、food bankのようなところからも。

 

伊賀の旅

Journey for Iga(Mie)
土器のような焼き物を作るひとが作ったたそがれハウスへ
広い敷地に、池やキャンプ地、焼き物の窯や工房が点々と。

 
そこで、地球を6回24万キロ・135か国を、自転車で回りながら、
世界や国内で講演会などをしている松本英輝さんのお話会へ。
午前中は、こどもたちと森を歩いたそうだ


ロシアの核実験の地、マリの村へも自転車で。
オランダやドイツでのエコツアーも毎年開催、
2023年は、ユーラシア大陸横断プロジェクトを計画中

関西にいるときは、日雇い労働者の町、西成で働いている。

太陽や星を見て歩く、自転車に乗る、相手と向かって話す、汗を流してものを作る
当たり前のことが忘れられそうなこのごろだけど、
バーチャルではなく、現実世界を生きる


主催した友人のマキ風呂の火


吊りハシゴでのみ入れるツリーハウスの隣には、ブランコ
落ちれば崖!


それは楽しい木工工房


それらの敷地には、伊賀の米粉でピザを焼いている伊賀ピザ、
鶏小屋や小人の窯小屋、ワクワク♪♬


翌日は、古民家のコミュニティスペース、ダーナ(滋賀・日野町)へ
ダーナ:パーリ語であたえること
豊かな暮らしにつながるコト,モノを伝える場
小さな市や予約制ごはん、ヨガも。

今日は、日本では、ほとんど語られない5Gのお話
コンシャスネスカフェ(自覚するカフェ?)の提案あり

ここで里山フリースクールも始まっている
子供たちのもう一つの学びの場、そこで作ったヘチマタワシを購入


 

醤油絞り

Squeezing soy sauce
春に仕込み、梅雨前までは毎週、
その後は毎月天地返してきた醤油を、今日絞る。
いい色だ。

神社の水を加え、よくかくはんする


三重から、絞り師の野田さんが来てくれる、絞り器は野田さん製、
醤油は、しぼり後半が澄んでくる、その生醤油を分ける

ジャッキで醤油袋に圧を加える


午後は、宮津市からのグループが絞る
大きなカマドにはつねに火があり、お湯をわかすよ


年季のはいって醤油袋


醤油カスを出して、丁寧に洗う


座敷からは、ムビラの音が・・


宮津のグループからは、鹿肉と日本海の魚の差し入れで、
またまた豊かなランチ


和歌山に引っ越した人も、かけつける
最後の火を見届けて、今年もお疲れさま
(来年は、自分で10ℓくらい仕込んでみようかな?)

 

味噌つくりと冬の保存食

Preparetion for miso fermentation 
味噌仕込み
保温鍋で耳たぶくらいに煮た大豆に、
玄米麹を塩も混ぜる


すきまなく味噌玉を詰め、バランで蓋をする
あとで、酒かすをバランの下へ敷く
(さらに重しをする・・?)


豆乳ヨーグルトの水切り、ホエーはスープなどに
冷蔵庫に入れておくと、飲み切る前、10日位でヨーグルトになる・・
オーツミルクや米ミルクはヨーグルトにはならないなあ
たんぱく分の割合のせいか・・?


干し大根の糠漬け、スグキの塩漬け(乳酸発酵)の葉っぱ、
この前作ったキムチ


水切り豆乳ヨーグルトに、
ビルマの黒クルミ、干しトマト、庭のハーブソルト、川原のマスタードなどを加える


保温鍋で煮た小豆に黒麹混ぜて、甘酒風に。
60度で10時間、
酸味のあるおいしい発酵あんこに。
黒麹:クエン酸が多く、泡盛作りに使われる

 

節分前日

The day before, last day of winter in the lunar calendar
節分前日、須藤神社の烏帽子水干(えぼし)姿で、縁結びの文を授与する


向かいは、修験道の聖護院


明日の大護摩供のヒノキの葉
煙を身にかけ、燃えさしを家に持って帰る
多くの山伏が集まり、四方に矢をいり、山伏問答も。




モクモクと火を焚き、読経


その近所(京大病院向い)のオーガニック八百屋、ヴィーガンファーム
テイクアウトのおかずや弁当もあるよ


今晩は、吉田神社の火炉祭
お札に宿る神霊が御座に帰り、浄火する


鬼が出歩く鬼やらい神事は中止、本宮での疫神祭、火炉祭りはある
前日もすごい人出・・



京都はなんと、節分の日は、神社巡りの特別市バスも運行中!


立春の今日も寒かった・・

 

藍の型染め~藍がめ

Indigo pattern dying &Indigo dye vat
この前の藍の型染は、段取り悪く染めが夜に・・
インド藍の寸胴鍋(20L)が小さく、むずかしい~
着物幅・2m位の長さでも、100L程のポリバケツがいるみたい・・


その後、ぬるま湯でやさしくふり洗いして、糊を落とす


伏見の染織家を訪ねる
庭には、大きなコンテナに琉球藍
沖縄や東南アジアでは、1m近くになる多年草
一株もらってきた、冬越しできるかな?
育ったら、挿し木で増やそう


こちらの鉢の月桃は、2m近くに・・!
岩倉では、数年前波照間から株を持ってきた月桃は、
冬には枯れ、今やっと数十cm、(伏見は暖かいのね~)

柔らかくしなやかな茎からの繊維は、紐や紙に、
いい香りの葉っぱは、餅を包んで蒸したり、
実はお茶に、葉は蒸留水にも。


徳島からのスクモの藍がめ
ときどき混ぜて、空気をいれる


庭で育った琉球藍の泥藍


彼女は繊維作りも専門、
インドの硬い野蚕からも、糸作りをしている!

こちらは、エチオピアのエンセーテプロジェクトの報告書
エンセーテの茎から織られた布と繊維、紙
エンセーテ:アフリカ高地に育つバショウ科植物、実は食べず、茎からデンプンを取る

それは小さな雑穀・テフを自然発酵して作る薄いクレープ状のインジェラの写真も。
コートジボワールに向かうとき、
経由地のナイロビのエチオピアレストランで一度食べたきり

客人が来たら、いい香りの草を敷き、炭火でコーヒー豆を炒り、豆を挽き、
ゆっくりコーヒーを味わうというエチオピアのコーヒーを飲んでみたい


真綿を灰の上澄み液(強アルカリ)で煮て、広げると・・
その上にスプレー糊をかけて、紙状にする

この前の糊置き・型染を、手作り柿渋で塗ると・・


2回塗るとこんな色に・・
太陽にあたって、色が濃くなっていく