2018年9月17日月曜日

雑穀その後

Millet in Summer
こちらは、やっとヘチマ一号、
京都は、38度の猛暑2週間のち、少し涼しくなり、また暑さぶり返し、
今度は集中豪雨と風台風、その後は秋の長雨続き

 
そのおかげで、雑穀はみな倒れる
2m以上になった台湾アカザ
こちらも穂発芽が・・
同じヒユ科なので、アマランサスに似ているような・・

 
丈夫ですくっと立っているサトウモロコシ(1m)
そろそろ茎がかじれるか?

 
なんと、これはモロコシの穂発芽(1.5m)、畑のモヤシか?
早く収穫したいが、長雨続きで乾かない。
他のは来年の種になるのだろうか・・?

南伊豆の農場で

Organic Farm in Southern Izu
南伊豆のはぐくみ農場へ
最近淳平君が買った旋盤で、ヒノキの丸太からサラダボールを作る
丸一日かけて教えてもらったのに、最後に底に穴をあける・・

 
ズッキーニ(?)の受粉
雄しべの花粉を雌しべにかける

 
裏山の畑、
(左)一人生えのミニトマトと、コンニャクとオクラ
有機堆肥」も使わず、自然農法に近い

 
合鴨農法の水田、マコモもあるよ。

 
自分が眠りたいような竹ドームの鶏小屋

 
ここでもネムノキの実を採ってシャンプーに。、
(左)ジンジャーリリーの茎の繊維でよってみる、
庭には1m以上あるツルランもあり(サイザル麻の仲間?)
 
ひながいろんな草の繊維で編んだり、よったりしたい


彼が松崎の木工教室で作ったシェーカーの器
曲げわっぱは桜の皮などで止めるが、これは木ネジで止めている
 
竹の皮でチマキ作ったり、古い友人に会った夏の日
 

Love Farmeres

 
今年もLove Farmeresへ。
静岡、天竜川上流の「春野山の村」にて2泊3日の
農的暮らしを実践する交流ゼミ合宿
 
これは「幸せの経済」のマインドマップ

 
大地の再生、講座と実践編
 
コンクリートの側溝に穴をあけて、水を通りやすくしたり、
宿舎の裏で風の通り道を作る矢野さんは、
西日本豪雨被災地でも、大地の再生を試みている。
 
秀明自然農法・ブックレット、7号
「「大地の再生・環境改工事」説明と事例集あり。
~空気と水の流れを変えれば、大地が呼吸し再生する
 
 
広場にはマルシェもたくさん、
これは富士野町のハンターズビア
なんと、ホップもビール麦も自家製、濁っていて渋く大人の味

 
「日本の種が危ない!」
種子法廃止と種苗法改正の問題の山田正彦さんの著書

 
他にもフォレストガーデン入門、仏教x心理学、共感的コミュニケーション(NVC)
複合発酵、ツリークライミングや竹と獣皮で太鼓作り、早朝の森林探索、
パーマカルチャー教育(浜松の中学校の総合学習で!)最新レポートなど。
 
来年は5回目、8月末に同じ場所で開催

 

盛夏の拭きうるし

Japanese laoquer
湿度と温度が多い7-8月に、
嵯峨野の奥・清滝のギャラリー・テラでみなで拭きうるし
 
そのひとりが、岩手・浄法寺での漆研修で、自分でかいた漆液を、
1回目から薄めずに、そのまま塗っては磨き、湿度で乾かしてを繰り返す
器は乾かす箱にも入れず、夏は展示会がないので、このまま次回まで置いておく
 
木地は、漆店や特注、自作、杉の箱などなまざま。
みな数回か10回以上塗っている。
 
(でも完全防御のつもりでも、ほとんどの人が毎回必ずかぶれる・・)

 
晴れたらその前に、目の前のそれはきれいな川で水浴び
(飛び込むひとも!)
それからみなで昼ごはんのち、拭きうるし、
今日のおやつは、天草からのところてん。
つき棒も竹で作ってきてくれた。
 
 
そうしてできた拭きうるしの器たち
これらは4回ぐらい
弁当箱やシャモジは、周囲が剥げてきたので塗り重ね、
作ってもらった弁当箱中の仕切りも。
 
右下:竹、右上・仙の木、他はケヤキや栃の木
 

初秋のころ

 The biginning of Autumn
「昔の京都で夏の過ごし方」~近所の岩倉具視幽閉旧宅にて。
身分の高い人が、病気になったとき、氷を贈ることがあったそうだ。
 
 
(左上から)ムクロジ泡シャンプー(水出し液だが、サポニンでちゃんと泡が出る!)、
ムクロジ洗剤(実の水出し、台所用)ムクロジの実、
 
最近始めたネムノキシャンプー
(葉を煮だした液で髪を洗うと、本当にシルキーに!)
昔は各地で、ネムノキの樹皮を煮だしてシャンプーにしていたそうだ。

 
色遊び、花や実の汁を和紙にこすりつける
退色しても比較的色が残っているのは、
日本茜の実、サカキ・ヒサカキの実、朝顔、ツユクサ、すみれなど。
小皿は、オシロイバナとツユクサ

 
これに上記のネムノキの伝承もたくさん。
茶の木、ウルシ、カヤの実、椿の実、葛の根、栃の実などたくさん。
ほとんど失われつつある、かっての日本の豊かな植物民俗誌

 
久しぶりにの発芽玄粉を作り、
それに米粉ヨーグルトの種(ゼオチン・ビタミンH入り)を入れてみた。できるかな?
 
オーリングテストで、セシウム、PM2.5や黄砂、各種農薬、各種添加物や香料類、
合成洗剤、繊維、食べ物など80種類のテストして、みなOK
 
でも反応があったのは、上記のゼオチン、ダニと花粉(!)
花粉が飛ぶ頃ではなく、植物がその準備をしている頃アレルギー症状が出るようだ
私は小児ぜんそくやアレルギー性鼻炎なので、ずっとアレルゲンを知りたかった。
 
具合が悪い時に、鈴木診療所(京都・左京区)でオーリングテスト可。