2013年12月27日金曜日

全国発酵食品サミット

 
The National Fermentation Foods Summit
全国発酵食品サミットが初関西に!
わき水の多い滋賀・高島にやってきた
 
美をかもす、味をかもす、心をかもす
 
発酵食品物産展は、地元のヒシコ(イワシやサバのぬか漬け)や鮒寿司(鮒の麹漬け)が多し。
 
 
第1回目は、2008年秋田・横手に始まり、福島・喜多方~長野・木曽~
宮城・大崎~千葉・神埼~滋賀・高島へ。来年は石川・白山へ
 
こちらは秋田・横手の発酵文化研究所(なんと県庁の中にあるらしい) 
いぶしがっこ(燻製の沢庵の麹漬け)に、しょっつる(魚しょう)、おいしい日本酒
 
お隣は、発酵で町おこしをしている千葉・神埼から(寺田本家も加わって、毎春発酵祭りあり)
 
 
 
もやしもん(いろんな菌)と遊ぶ子ども
もやしもん・作者や、発酵学者・小泉さんのトークあり
発酵ミュージアムや発酵ゼミも。
 

                    会場から歩いてすぐ、冬の琵琶湖
          関西の水瓶の琵琶湖だが、最近は水が汚染され、川魚も少なくなったという

NO NUKES えひめ

 
NO NUKES EHIME
アメリカがイラク侵攻する前、イタリアの多くの窓辺には、
この虹の旗が掲げられ、反対の意志表示をしたという
その旗を持って参加した高知からの女性
 
 
伊方3号機(愛媛)は、玄海3-4号機(佐賀)、
川内1-2号機(鹿児島)と並んで再稼動が有力視されている
 
壇上は山本太郎と三宅洋平
全国から8000人参加(高知からはバス9台、900人!)
このあとサウンドデモ、翌日は四国電力と伊方町に申し入れ後、伊方原発から風船を飛ばした
 

        たくさんの農家や、食べ物屋のマルシェも。これは人気のポン菓子器
 

春を待つ冬の畑

 
Vege Garden  for Waiting Spring
赤目自然塾(三重)の川口さんの小麦、すごい発芽率
 
 
小さな小さなレンゲの双葉
 
 
野沢菜や高菜の漬物でおにぎりを巻きたくて・・
信州の在来種の野沢菜
(信州では、冬になると大きな樽いっぱいに野沢菜を漬けていたなあ・・)
 

光の行方

 
 Light Journey
七色(なないろ)の光
 
 
旅する光
 
 
インドからやってきたクリスタルボールから

秋の収穫

 
Autumn Harvest
南丹からもらってきた三つ葉と、小さな原木から出たナメコ
(収穫は1回きりだったが・・)
 
 

高知の土曜オーガニックマーケットの芽が出てきたショウガを、遅めの6月ごろ植えてみたら、少し新ショウガができた! 京北の胡麻の苗を植えてみたら、金胡麻が少し取れた。

手前のパセリは元気。ニンジンや大根の間引き菜も植えてみたら、育ちつつある。土は命。

2013年12月25日水曜日

藍の種とマフラー

 
 
Drying  Indigo Seeds and Plant Dye Muffler
              タデ藍の種を干す。表皮をすり鉢で取って、来年用に



         春からの草木染糸で工房ソラのみながが織ってくれた絹と綿糸のマフラー
 

東山職人弾丸ツアー

 
Higashiyama Artisan  Tour
東山再発見と造形芸術大プロジェクトチームによる「東山職人弾丸ツアー」・建仁寺ルートへ
ます仏具屋、7人の職人が手分け(掘る、うるし、金箔など)して作る
カヤ、白檀、クス、ヒバの木などで。
 
 
江戸時代から100年以上続く桶屋へ
昔は200軒あったが、今は5軒のみ。
10年に一度は修理しながら一生使える
カンナは100種以上あり
 
 
明治8年創業
イグサは、熊本、高知、広島や岡山から
10年使える畳の中は、以前はワラだったが今は発泡スチロール
機密性の高い現在の家にはいいかもしれない。
 
 
最後はすだれ屋。今は製造中止の60年前の器械を大切にして使っている
    琵琶湖の水が汚れていいヨシが取れなくなったので、10年くらい前から中国産が多くなった
                  少し前、8年使ったガマすだれを修繕した

             来年も春と秋に実施予定、次は刃物とぎと漆塗りを訪ねたい
                    2014年3月には職人サミット予定

モグサとマコモ塩・温湿布

 
Yomogi, Makomo & Solt Hot Compress
 
いつも晩秋に、ヨモギ塩・温湿布を作る
今年は、荒いモグサにマコモ、塩を混ぜて・・・
 

                 電気釜に入る小袋を3つ作って、保温する
     寝る前に、おなかや肩、肝臓などを暖めて、最後は腎臓あたりにしいておやすみなさい・・
               モグサやヨモギは、本当にいい香りでいやされる、染めた色も・・

         厳冬の今年は、足にはゴムの湯たんぽで快眠、(いい灯油ストーブがほしいなあ)

丹波オーガニックフェス

 
  Tanba Organic Festival
小雨の中、丹波オーガニックフェスへ 丹波市三ツ塚史跡公園にて
~物々交換OK、もうひとつの世界は可能だ
 
関西の有機農家やおいしい食堂、工芸、映画、舞台ではトークに音楽
 
 
神戸の北の蜂蜜農家の素敵なロケットストーブ、
中で蜜蝋を溶かしている
小さな蜜蝋を買ったので、クリームを作ろうかな
 
倍音セラピーあり。
チューリップの球根や手作りワラ納豆も見つける
 

             こちらは関西トランジッションタウンの地域通貨ワークショップ

(1)私にできること、(2)私がしてほしいこと、(3)みなでやりたいことを、通帳に書いてみなとシェア
私は(1)採集、発酵事始め、旅の話  (2)ものをなくす(捨てる) (3)ゆるいエコビレッジ、いろんな交換

冬の染め

 
Winter Plant Dye
大鍋で多色染めしている絹オーガンジーショール
上からの紐に吊るして、色を調整中
ウメノキゴケの青紫とベンガラの桜色
 
 

  インド茜、ソヨゴ(冬青)、蘇芳、最後のセイタカアワダチソウ、ビワの葉、それらの重ね染など
               羊毛と絹と綿の糸、これからみながさおり織りにしてくれる

お城でカヤの実採り

 
Collecting Kaya Nuts
高知城で、それは大きなカヤの木を見つけた
 
 
下にはだれも拾わす、カヤの実が雨粒のように落ちていた
(左から)落ちたての青い実(小動物も好きみたい)→少しすると外皮が腐る→中の実
 

      なんと英名はJapanese nutmeg (ナツメグ)ともあるが、アーモンドに近いような・・
       水につけてしばらくすると、外皮が取れるので、きれいに洗って天日干し、
            そして、炒って殻を割っておやつに。(まだ炒り方が、いまいちわからない)

          今年はそれは小さなツブラジイ、スダジイと、たくさん木の実を集めた。
                         冬こもりのために・・

ロケットストーブ作り

 
Making Rocket stove
今日は、近くの山住神社のお旅所である自主保育園でロケットストーブ作り
ガソリン缶(?)二つを重ねて、穴を開け薪ストーブのパーツを付ける
 
 
中にも煙突を繋いだら、もう出来上がり
早速天然酵母のパンを、耐熱土鍋で焼いてみる・・!
 

          燃焼効率がいいので、小枝や端板でもすぐ料理ができるみたい
                  ゴウゴウと音をたて、勢いいよく燃えるよ
            これからのエネルギーの分散・多様化に、一家に一台か?