2021年10月12日火曜日

ストロースター作り、京北へ

Making Stow Star & for Keihoku
ライ麦の茎でストロースター作り

ドイツやスカンジナビアで作られ、クリスマスの飾りとしてヨーロッパに広まった
麦わらは日本の稲わらのように、身近で収穫のシンボルでもあった
冬仕事で麦わら帽子や靴、あらゆるアクセサリーなどを作っていたそうだ


切れ目を入れたペットボトルや紙コップに、割いた麦わらを並べる
上から紙で重し、周囲を糸でグルグル



教えてくれた熊本の友人は、ラフィアや麦わらで帽子も作るよ


秋晴の日、京北へ
Midori Farm の京北でのお披露目会、秋の収穫棚


根切り虫避けに、新聞でくるんで移植したキャベツ
新型コロナで、ヘルパーが来れず、小さな有機農家は大変だ
ブロッコリーに付いた青虫と、それは小さな白い卵を、みなで取る


神社での水汲み途中
サワクルミにからまるアケビ、でも高くて採れない・・
寄生虫出しに、焼酎漬用の青いクルミをふたつだけ


フランス人建築家カップル、2m26の新居へ
彼は草編も得意で、これは新作、ワラ靴
日本語は読めなくても、絵だけで、古畳のイグサや稲ワラできれいに作る!
イグサの苗と作った柿渋を渡す


大きな古民家を大きく改修中
牛小屋もあった土間はたたきに、屋根も取りかやぶきに復元したいそうだ
もうすぐ老いたサラブレッド2頭!が来るので、総杉の小屋を建設中、
敷き草は杉のおが屑、これは馬小屋の屋根に
幸せな馬



最後は、家族で旅する楽市楽座の野外・円形劇場の芝居へ
京北ゼミナールハウスの広い庭にて、立ち見もあるほど満員に
今晩は東欧音楽もあり(明日は沖縄音楽)、楽しかった投げ銭よ♪

 

中秋の日々

Mid-autumn days

(左から)琵琶湖畔で見つけたまだ青い松ぼっくりでシロップ、
ヒノキと松葉の太白胡麻油漬け、干しトマトのオリーブ油漬け
おなじみ松葉の炭酸サイダー
(でも松葉のエネルギーはとっても強いので、加減しながらどうぞ)


「アミニズムという希望」山尾三省 野草社から新刊
その展示会、堺町画廊にて
死後20年目(アメリカで旅客機がハイジャックされた9月11日と同年)の今年


屋久島白子山、山尾三省の書斎
彼の年表を見ながら、自分と重ね、また読み起こす

屋久島を訪ね、シャクナゲ満開の宮之浦岳の次の山に登り、
川で水浴び、浜で魚を焚火し、三省と会ったのは、40年以上前、旅が日常だったころ


表紙は、鹿児島で独居の女性(80歳)

幼少時から小児麻痺があり、土の上を這い畑の草を刈る、
洗濯物は地面から物干しに投げかける
住み慣れた我が家を離れたくなく、
デイサービスや訪問介護・配食、時々宿泊を利用し、一人暮らし
(彼女は不自由?、いやいや自由だと思う)

「うらやましい孤独死」 ~自分はどう死ぬ? 家族をどう看取る?
(医療関係者やこれからのひとにもぜひ!)

私は、祖父母も両親もだれも看取れず、両親とは大切な話もできないまま遠くの空へ。
願わくば、大樹の下でぽっくりと・・


今晩も七輪焼き、
今が収穫真っ盛りのマコモ皮付き、お揚げ、秋ナスやシシトウ、
あとで、日本海のイカも登場


花屋の隣で

数年前の柿渋は、一部ゲル状に。

濾したものを、ホームセンターの工作教室で作った小さな椅子に塗る


 

布ぞうり作り

Making grass sandals

もらった大きな栗(利休?)を、燻製もできる陶器の鍋で焼き栗に。
中火でパーン!と音がしたら、火を止めて蒸し焼き
(これは少し焼きすぎ・・)


友人の美容室で、
EM活性液(EMの素に水+糖蜜+善玉菌を加えて、数日寝かせる。
薄めて植物や掃除などに)と、
プリン石けん(白・EM液に粉石けんを加え、よく振る)を作る
EM(Effective microorganisms)


今日は布ぞうり作り by ぬのっぱ
草ぞうりを編みたいので、その前に練習


できあがった布ぞうり


鴨川沿いの素敵なベーカリーカフェで

 

森と海辺へ

in forest and coast
友人の森の中の陶器工房
まもなく焼き入れが始まる

今晩は、七輪でアスパラやシイタケ、シシャモ焼


友人は、米焼酎に違う種類のホップを入れて研究中


つなぎ市美術館でユージンスミス・MINAMATAの写真展見た後、
海の上にせりだした赤城小学校(1874~2010)へ
大潮のころは、教室の窓から釣りができそう!
右側の広い運動場を作るためこういう敷地になったようだ




不思議な地層や浸食された穴がいっぱい


海岸にはディゴの木


海辺のテントサウナへ
水に浸した白樺とレモングラスの束を、体にふきかけて、海へ


左から:大きな栗、松葉、北ビルマ・モチトウモロコシ種、
サイカチ、ヒノキと月桃の葉
熊本と大分から、おみやげいっぱい、ありがとう

 

雑草と発酵の料理教室

Wild grass & Fermentation Cooking Class

セミナー翌日は、雑草と発酵の料理教室、菊池市・あーなんだ農園にて
今日のメニューは・・?


農園入口にあるのは、ユーカリではないよ、
なんと、杖より大きなアカザ!


みなボールを持って原っぱへ雑草探しに

なんと、ずっと会いたかったサイカチの木が・・!
サヤにサポニンが多く、東北では石けん代わりにしていた
鋭い大きなトゲあり


大きなサイカチの木
下には、マメ科のかわいい子供がいっぱい
隣には、秋グミもたわわに・・


野草の転写水
太陽にあてて、料理や飲み物に


摘んできた雑草を、固い葉と柔らかい葉に分けるだけ
みな混ぜこぜで、あく抜きや塩洗いもしない
メニューの説明しているのは、農園の新川さん
野草の波動やエネルギーをいただくそうだ

雨水タンクにコンポストトイレ、アースオープンもあり


雑草と野菜、(手作り)ベーコンの炒め物


手前:野草味噌(米と大豆麹、10%の雑草と塩)もろみのよう・・
左から:ショウガ酵素(すりおろしたショウガ+酵素ジュース少し)、
ニンニク酵素、?、
針葉樹オイル:松、杉、ヒノキの葉っぱを、太白ごま油に漬ける
きれいなクリーム色に

他にも、青い松ぼっくりシロップ、乾燥松茶、松葉ジュースも
(ただし、松葉はとても強いので、ひとや症状にあわせて)


菊池市内の樹齢400年以上の椋(むく)の木



NYタイムスで、トップ10に入ったという菊池市図書館(kikucross)

木や曲線が多く、それはくつろぐ、雑誌も200冊以上!
子どもの部屋は靴をぬいで。段々の曲線には、丸いクッション。
入口には、ゲノム編集や農薬について、グリーンコープのチラシも

(移住条件は、いい図書館、できたら温泉、自然療法的な診療所がある場所か?)

 

2021年10月11日月曜日

快医学セミナー、熊本

 
Alternative physical workshop(Kai igaku)
今日から快医学レベルアップセミナーと臨床セミナー
の4日間、熊本・御船町・そらのもりにて

詳細は、「NPO快医学ネットワーク」へ


毎回そらのもりカフェの菜食ごはんは、
油ものが一品、あとはサラダ風や漬物ぽい発酵もので、軽くて本当においしかった


頭蓋仙骨療法を話す坂田さん
この前に温熱療法の基本(小型アイロンを使って)


2日目の朝、太極拳と操体体操のあとは、
裏山の巨大ブランコ(眼下は森の斜面よ)で、wish(実現させる願い)を叫ぶ
私は、「旅して近々引っ越す!」


手前は、そらのもりカフェ
奥の長屋の手前は、フリースクールさなぎ、
その奥がセミナー会場と宿泊

看護師や作業療法士、楽健法、チネイザンやマッサージ、
薬剤師や助産師、整体、ヨガやリラクゼーションなど、
身心に関わる参加者が半分以上


セルフ頭蓋仙骨療法のひとつ


LET(0リング)で、体全体を見る
その症状にあうものもLETで調べてみる


操体法の応用
中央ピンクの服:指導の小崎さん


30人一人ずつ症状を出してみる
きれいな板書は、長年精神科の看護師の女性
(いやあ、いろいろあるもんだ)

ガン治療中や快復したひとも何人かおり、
これらを学ぶと、(ガンなんて怖くない)と思ってしまう。