2021年10月12日火曜日

中秋の日々

Mid-autumn days

(左から)琵琶湖畔で見つけたまだ青い松ぼっくりでシロップ、
ヒノキと松葉の太白胡麻油漬け、干しトマトのオリーブ油漬け
おなじみ松葉の炭酸サイダー
(でも松葉のエネルギーはとっても強いので、加減しながらどうぞ)


「アミニズムという希望」山尾三省 野草社から新刊
その展示会、堺町画廊にて
死後20年目(アメリカで旅客機がハイジャックされた9月11日と同年)の今年


屋久島白子山、山尾三省の書斎
彼の年表を見ながら、自分と重ね、また読み起こす

屋久島を訪ね、シャクナゲ満開の宮之浦岳の次の山に登り、
川で水浴び、浜で魚を焚火し、三省と会ったのは、40年以上前、旅が日常だったころ


表紙は、鹿児島で独居の女性(80歳)

幼少時から小児麻痺があり、土の上を這い畑の草を刈る、
洗濯物は地面から物干しに投げかける
住み慣れた我が家を離れたくなく、
デイサービスや訪問介護・配食、時々宿泊を利用し、一人暮らし
(彼女は不自由?、いやいや自由だと思う)

「うらやましい孤独死」 ~自分はどう死ぬ? 家族をどう看取る?
(医療関係者やこれからのひとにもぜひ!)

私は、祖父母も両親もだれも看取れず、両親とは大切な話もできないまま遠くの空へ。
願わくば、大樹の下でぽっくりと・・


今晩も七輪焼き、
今が収穫真っ盛りのマコモ皮付き、お揚げ、秋ナスやシシトウ、
あとで、日本海のイカも登場


花屋の隣で

数年前の柿渋は、一部ゲル状に。

濾したものを、ホームセンターの工作教室で作った小さな椅子に塗る