2022年4月29日金曜日

旧日本軍性奴隷「慰安婦」を訪ねて

Sex slaves by old Japanese army in Asia

1931年、日本軍が中国への侵略戦争を開始したときに「慰安所」を設置した
それは、東南・東アジア全域に、アリの巣のように・・

インドネシアや韓国での生存者を訪問し続けている
日本軍「慰安婦」問題を記憶継承する会・京都の会の方のお話


遠くの過ぎ去った話ではない、
戦争・侵略・内戦時の性暴力は、現在も世界各地で続いており、
私たちの日常的な性差別・人権・民族差別へも直結している

30年以上前に亡くなった父親の経路を調べてみようと、兵籍を申し込み中
戸籍のある県庁の兵籍(軍隊履歴書)証明担当課へ。
入隊日、部隊や階級、赴任地、病や賞罰がわかる。
(それらが残っていないひともいるので、まず軍歴が残っているかを確かめてから)

(当時の)満州へ行ったという記憶があるが、それ以外は話さないまま亡くなった。
その後の父の依存症などに、なにか関係あるのかと思い・・

友人が、(外地で戦死した父親の跡を訪ねる旅に出た)と聞いたのは、随分昔、
そのときも兵歴などを調べたのだろうか・・?


 

2022年4月28日木曜日

最後のくらしの学校

Wild grass cooking class
今日は、五右衛門で「くらしの学校」最終回
西本ほうさんの春の野草料理教室

ヨモギ、ヤブカンゾウ、ノビルにカラスノエンドウ、ツクシにギシギシ他いっぱい
皆で摘みに行って作るよ


いつも盛りだくさんすぎるほどのメニュー
まず一番に、焼き塩作りから


菜園には、キエーロ風コンポストの箱
小動物よけにブロック


ごはんは、いつもカマドごはんよ
園部に引っ越した西本ほうさん(右端)が先生



漆の弁当箱に各自盛り付け、
海苔巻きも自分で巻く!


近くの公園で散りかけの桜の下で、いただきま~す。
ありがとう、ほうさん

 

地球を生きるワークショップ & つながりを取り戻すワーク

Deep time walk & Active hope work

今日は、南丹・美山で地球を生きるワークショップ
ナビゲーターは、近藤瞳さん
地球に生命が誕生してからの46億年を、歩いて感じる
一歩で50万年、二歩で100万年で4.6㎞を歩く

時々立ち止り、地球の歴史をなぞる


道すがら、復元した水車を過ぎ・・


川には鹿の死がい

3年前、サティシュ・クマールのシュマッハーカレッジの体験週間でのひとこま
deep time walk を今日再体験する
それに感動した彼女は、全国でこのワークをギフトで続けている


水車内部の粉つき場


石仏を過ぎ・・


松尾鈴波神社、直径5mの杉に抱かれ・・


古い木造の神社をいくつも過ぎ・・

直観で歩く、本能のままに歩く
永続する本質はひとつもない
奇跡が積み重なって、今私はここにいるのだと・・


今日は、トランジションタウン京都での つながりを取り戻すワーク
ジョアンナメーシー(環境哲学者で社会活動家でもある90歳の女性)によって。

目的は「参加者が世界との関係性を築き、大転換の一員となる力を養い、
企業ルールによる支配から自らの人生をとりもどすこと」
       「生命への回帰」から


彼女の著書2冊、気づきの一歩になるかどうかは私・意識次第


 

春らんまん・野草摘み

Spring is peak, picking wild grass
原種に近いというエノキダケと菊芋干し
干すことは料理の一部のよう・・


今年は編笠ユリ(茶花・バイモ)が続々と


春の簡単手巻き寿司
しめ鯖、納豆とノビル、青紫蘇とカイワレ、梅肉、アボカド、紫キャベツピクルスとか


こちらは春の誕生日会
アパート入口、四分咲きの桜の下で


今年も秘密の谷へ、ゼンマイとワラビ、山椒の葉摘みに
まだサポーターの片手で転げながら、急斜面で採る


前の川原で山盛りツクシを採り、塩蒸しに
せっせと手首のカルシウム補給に食べる


蒸す前のツクシと干した後(左)


いわくらプチマルシェで作ったミモザの花束、ユーカリも少し
基本、毎月第一日曜日午前中、岩倉・山住神社の御旅所で(FBとHP)


秘密の谷には、ムベの棚発見! 秋に来ようかな


秘密の谷近くのコミュニティカフェ・ぽかぽか茶屋の縁側で
ゼンマイ綿(針刺しにしようか?)と頭を採る
灰汁をかけて、何回かもみながら日干し


ゼンマイは灰汁でさっとゆで、一晩おく
灰汁は染色などに使うので、いつも常備中(左)


花も付きだした山椒の葉をゴリゴリ、
白味噌混ぜて、山椒味噌に

(山ウドやワサビ採りたいな)

採りごろのヨモギ、

これは他の薬草も混ぜて、韓国風ヨモギ蒸に




 

日本の藍とラオスの綿糸

Japanese Indigo & Cotton in Laos
知人の家で、藍の踏み込み
徳島のスクモ(乾燥した藍草を発酵させたもの)、臼でつき固めた藍玉をほぐしたもの


それに灰汁を混ぜて、交代で4時間ほど踏み続ける


淡路島のタデ藍の種をもらったので、植えてみよう


4時間踏み続けると、こんなになめらかに・・
これにさらに灰汁を入れ(アルカリに)保温していくと、インディゴ色素が出てくる


今日は、「幻の色日本茜、技と織り展、職人と作家展」
「ラオス・布と生きる」前川佐知さんのお話会へ

ラオス北部のタイドン人の村にて
蚕を煮て、絹糸を繰る


いつも糸車で綿を紡ぐアカ人


生まれたときも死ぬときも手紬手織りの白布で包む
お葬式のときは、喪主に分けてもらった白い小さな布を頭にかぶり、その後日常的に使う
このベトナムからやってきたタイドン人の独自の文化を引き継ぐ精霊信仰の村は、
3村しか残ってないという
昔は、ひとり2-3着のみ衣類を持っていた

皆が着ているのは、琉球藍の泥藍染
電気が村に来てから、経済格差ができてきた


紡いだ綿糸は、川でたたいて精錬する!
男は竹籠編み、農業や狩猟、女は菜園や織物が多い

村に2か所ある鉄分の多い沼で、鉄媒染(大島紬も同じ)


山に入って仕事のあとは、山にあるもので、ごはん作り


米収穫は穂刈り
ラオスは、北タイや東北タイと同じくもち米が主食


そのタイドン村で綿栽培~手紡ぎ~藍や草木染~手織りの布たち


作家のひとりの日本茜染や苧麻(カラムシ)織


本日の展示会 知恩院内の和順会館

主催・美山日本茜研究会



 

かたち・かんじるモザイク展

Mosaic exhibition by touching
視覚に障害のある人・ミーツ・パフォーマンス
アトリエみつしま(大徳寺近く)にて

歩いて足裏で感じるモザイク・・


手で触れて感じる・・



京都府立盲学校の生徒とボランティアで作ったモザイクの小屋の横で、
手作り楽器持ちより、音楽発表会、踊る人よ 

なんと網走・知床8日目3月4日、派手に氷の上で滑り、左手首骨折、急遽京都へ帰る!
このときもギブスしたまま参加・・