2020年11月28日土曜日

中秋の保存食作り(2)


Preserved food in mid Autumn (2)
ハルヒナスパイス&フードのはるひちゃんのダヒ・プリ
揚げた薄いボールに、ヨーグルトやミントソース、ザクロや黒ひよこ豆などがかかっている

5年ビザのインドだけど、1月にはもう1年過ぎる・・
次回は、ラジャスタンの手工芸、再び南インドのパーマカルチャー農場
(あるいはラダック?)か・・?



(右から)大麦(万年星)、その穂、発芽中!
大麦は、背が低く茎も強い(倒伏しない)、
梅雨前に収穫可(雨にあたると穂が黒くなる・・)
麦茶や粉、ご飯に混ぜる


恒例の生七味作り
生唐辛子(右回り)、コチジャン、ユズの皮、ショウガ、?、
紫蘇の実・醤油漬け、エゴマ、青山椒(冷凍)、白ごま、ナッツ
それぞれ好みの味に混ぜて仕上げる

この後は、七味作り(乾燥)も。


たねの日のガマズミで、ガマズミソースを。
蜂蜜ひとさじ入れて、ちょっと煮て濾すと・・
血のような赤


知人にもらった柿酢の搾りかす+生醬油、クミンとグローブ粉、
胡椒とローズマリー、塩、ニンニクとデーツなど入れて、土鍋でコトコト
ウスターソース風になったような・・


干し物(1)
(左から)アップルキュウイとフェイジョア(ポーポーと同じくフトモモ科、南米原産)
オオバコ種(喘息などにいい)、ビワの葉(切ってお茶に)
シイタケ(キノコは、いつも干しながら食べる)、唐辛子、イチジク(半干しに)

干し物のコツ
晴天の朝、生ものは重ねずぎっちり並べて干す
冬の晴天なら、薄切りのキュウイも温州ミカンも天日干し可!
リンゴや菊芋の薄切りはすぐできる!


干し物(2)
(左から)凍みコンニャク(これはインスタントで、冷凍庫と天日干しを繰り返す)
大納言(やっと種以上に採れたかも?)、タデ藍、豊作の決明子(ハブ草)

 

タネ祭りと小さな菜園便り



Seed festival and Small Vege.Garden
大きな星のヒンメリ、菜園の大麦ストローで


初めてのコチニール(南米・ウチワサボテンにつくカメムシ)染め
色が違うのは、ラック(カメムシの分泌物)の重ね染や、素材(ウールや絹、綿)による
少し沸騰後は浸し染めで一晩おくと・・


左:高菜(塩漬けにしておむすびに)
右:かわいいかわいいヒヨコ豆! 大きくな~れ
西アジア原産のヒヨコ豆は、乾燥が好き・雨は苦手、秋播き梅雨前に収穫がいいらしい
冬はハウスか・・?


これも藍染めなどとコチニールの重ね染め
インド北部、デラドゥンの染物屋で見つけた白地の絹ショール
一か所ほどけば、全部ほどける絞り法!


グングン伸びるそら豆よ
高島のわらホウキ作りでもらってきた稲わらを、敷きわらに


今日は、三重・松坂から山中にある池添君別邸でたね祭り
どこからともなく種の交換会の始まり


池添君は、シードバンクも作ったよ


彼の自然農の畑、
シコクビエ、粟やキビなど雑穀もたくさん、
これは、2m以上に育った赤アマランサス


タネ交換会でもらった種たち
(左から)花オクラ、白タカキビ(ソルガム)、キヌア、
韓国唐辛子、縞模様・台湾の落花生、赤いソラ豆、
高知・小さいニンニク、徳島山中のモチモロコシ、ハト麦、
ナタマメ

(私の小さい菜園は8畳くらい、2~3倍くらいあると花~種まで見届けられるけどなあ)


裏山の真っ赤なガマズミ (スイカズラ科)
霜が降り、白い粉をふいたころが甘くなるらしい
種が大きく、まだ酸っぱい、大根の赤漬けや果実酒に、
柔軟性があり折れにくい材は、薪を結んだり、道具の柄、輪かんじきの材料に。

マタギたちは、山獲物を求めて雪山を歩き、食べ物がなくなるとこれを採って食べたそうだ
神様からの実~神の実~ガマズミ説もあり


 

中秋の保存食作り(1)

Making preserved food in mid Autumn
前の川沿いには数珠玉(ハト麦の原種?)がたくさん
よし、お茶にしょう

北タイやラオスの少数民族は、数珠玉をネックレスや服の装飾に、
子どものころは、これをいれておじゃみ(お手玉)にしたなあ


近所の古民家のコミュニティスペース・五右衛門でマコモ茶作り


その残り火で、数珠玉茶(全草)を炒る
笹茶みたいないい香り、これぞ、釜炒り茶!


もらった柚子の皮をすり、塩と青唐辛子少し入れて、柚子胡椒
種は水に浸し化粧水代わりに、中身は絞ってゆず酢、今夜のお風呂にも。


めずらしく泥付きレンコン見つけたので、水に浸しておくと、ずっと持つよ
今年は蓮根掘りに行けなかったけど、来年は蓮根種を植えてみよう!
(蓮や里芋の葉、バナナの葉、皆大好き)


それは大きな渋柿もらったので、干し柿と柿酢を少しずつ、
熟した柿(渋柿でも甘柿でもOK)をつぶす→アルコール発酵→酢酸発酵
→濾して数か月熟成→おいしい柿酢に


小麦粉と、米粉やそば粉粉半々くらいに、パラダイス酵母(リンゴ酵母)を入れて、
パンを作ってみる、膨らむかなあ~


コチジャン作り
おかゆ状のモチ米+米麹+唐辛子粉+塩を混ぜて、半月ねかす
(韓国・唐辛子粉を自給したい!)
韓国では餅麹から作り、1年熟成させるようだ
韓国・発酵食品の旅もいいなあ


久々にローチョコ作り
デーツの代わりに雑穀甘酒+カカオパウダーやキャロブミックス
+カカオバターの代わりにココナッツオイル、ヒマラヤ紫岩塩を混ぜるだけ、

お好みで、ショウガ粉とラム酒少し、あればバニラパウダー、
トッピングに、クコの実やココナッツ粉、アーモンドスライス、カカオニブ、干し果物など


「野草料理を伝える会」法さんの野草レストラン、五右衛門にて、
手間かけた季節の味、ごちそうさま

 

京北・ツクル森

Art・Craft・Music Festival at Keihoku

第3回目・京北・ツクル森
京北の杉で作る麻の葉模様のドーム


シュロの葉でバッタ
隣では薄~い杉で竹トンボ作り

地元の農業高校の作品や野菜、トークショー、倍音セラピー
子供とアートやオーガニックフードもいっぱい


夜は、光のシャワーと雨の中、子供達ははしゃぎ、
メキシコ村祭り、カリブの歌、東欧の歌などが続くよ



見たこともないような紅色の木々


京北に漆の植樹も始めた「工藝の森」、
その紙の器に拭き漆、これで野点をいただく



 

収穫の秋に


Harvesting Autumn
収穫の秋に
ひんやりした朝、太陽の位置が低くなるので、クリスタルボールの光でみたされる


野草博士・バカボンの秋の野草サラダ
冬イチゴやガマズミの赤い実、エビツル、サザンカの花びら、柿、野菊やミゾソバの花、
クレソンやヨメナ、皆花から実へ、春への準備中
ミカン果汁のソースをかけて


下記のお話前に、国境なき医師団で活動していた女性の
福知山の民宿にて、ランチをいただく


この日は、限界集落でも生き延びるために
「農事組合法人かいわい」(福知山市)を作った土佐さんのお話を聞く
その事務所の情報版


北海道のアラ鮭の塩麹漬けで、鮭フレークを作ってみる
本当は、塩漬け後寒さらしにしたいけど、生鮭は年末で終わり、
京都市の冬の寒さではむずかしい・・

混ぜているは、その昔、伊豆諸島・御蔵島で、
ツゲの丸太から作ったお玉 (随分旅したなあ・・)


木ロクロ教室でもらってきた木くず+ローズマリーの茎
淡路島で集めた黒い石 (1)に続く


(左から)ホウキ草、アマランサス、ヘチマたわしと種、
紅葉した葉っぱ (2)に続く


土鍋の底に(1)を敷き、塩麹漬けの鮭を燻製に。
以前、近所の人からもらった鹿肉を燻製にしたら、それはおいしかった。


種を先に取り、ヘチマを煮ると、あっという間にヘチマたわしが・・!


その桜の赤い葉っぱで蒸したお茶
少し桜の香りがするよ
小春日和のテラスでお茶