2017年1月10日火曜日

マレー半島へ(7) マラッカ

for Malay Peninsula (7) Malaka
標高1800m、キャメロンハイランド付近の紅茶のプランテーション
30年前は、半分以上の労働者がタミール系インド人だった。
他にもゴム、ココナッツ、バナナなど多くのプランテーションあり

 
国中(ボルネオも!)にどこまでも広がるパーム椰子のプランテーション
ボルネオは、インドネシアからの労働者も多い。
この油は石鹸となって、あなたの台所にもあるかも。

 
ようやくマラッカへ
マラッカ川の西側は世界遺産
川沿いに6kmほど歩道あり。

 
町で時々見かけるチャーリーの壁画

 
今日はCommunity Based Tourism で、ビラ・セントサへ
開発で移住させられたマレー様式の家並みが残る
カンポン(村)を歩きながら、マレー・イスラム文化、マラッカ川の汚染対策、開発などについて

 
マラッカ川の東側は開発の規制なし!
すぐ裏には高層ビルがどんどん、これはスイス・イン・ホテル(中国資本)

 
典型的なマレーご飯、ナシ・レマック
ココナッツで炊いたご飯の周りにいろいろ
みな混ぜて食べるよ。

 
マラッカの南は埋め立て増殖中
やっとたどり着いた海岸、
すぐ近くから、マラッカ~ドゥマイ(インドネシア・スマトラ島)行きのフェリーあり

 
復元されたスルタン(地域の自立君主)パレス

 
広~い庭のハイビスカスを摘んで、今晩のシャンプーに。
明日は夜中のバスで、KL国際空港へ

マレー半島へ(6) 食べ物あれこれ

for Malay Peninsula (6) Foods
南インドレストランも多く、
豆と米粉を発酵させて蒸したイドゥリ定食

 
        チャイナタウンの屋台、小麦粉の薄い皮にいろいろ包んで。


 
大好きな豆腐花
柔らかい豆腐+レモングラスやショウガ入り黒蜜+ギンナン

 
マラッカ、市場近くのココナッツミルク屋

 
マラッカ、ニョニャ(中国人男性とマレー人女性)の家の中国茶

 
これまた南インドのドッサとマッサラティー
豆と米の粉と発酵させたクレープ
他にタカキビ(ラギ)のイドゥリあり。

マレー半島へ(5) タマンネガラ国立公園・水曜市場

for Malay Peninsula (5) Taman Negara National Park・Wednesday Market
数日いたタマンゲストハウス
裏は森、毎日最後の落ちたマンゴーを拾って食べる!
入り口には「Every thought is a seed」の看板
(あらゆる想いはあなたの種となる)

 
数キロ行くと水曜市場あり
手前のマメは焼いたり、生で。
木の新芽、レモングラス、長インゲン、ウコンなど

 
タイでも見たことがないマギーラーメンのごった煮!
マレー料理の屋台から揚げ物を肉を取るとほとんど残らず・・

 
ピチピチの川魚

 
青い色はバタフライピーからか?
タイでは、お菓子やシャンプーの色付けに。
レモングラスや葉っぱ、ココナッツやソース、みな混ぜて食べる。おいしいよ。

 

    公園内にはたくさんのトレイル、でも詳しい地図はなく、標識も少ない。
         ひとりで歩くと、静寂と緊張感が・・ すぐ迷うからね・・・
雨季なので、多くのトレイルや洞窟は行けず。
(心配したヒルには会わず・・)



        大きな大きな樹

マレー半島へ(4)タマンネガラ国立公園・オランアスリの村へ

Malay Peninsula (5) Taman Negara National Park・Orang Asli
定住した先住民・オランアスリの村へ
大切な食料を得る吹きや、3段になっており、短くして森へ
 
野ネズミ、鹿や猿、コウモリなど獲物は、みなで公平に分ける

 
簡単に火がついた


 
1時間ほどオランアスリについての話のあと、吹きやを見せてくれた
20~40m正確に飛ぶ、猿なら15分で死ぬそうだ

 
(左から)矢の手前を磨く木の葉、矢の手前の白い部分(ラワン)、
火おこし台、火おこしの紐、吹きやの持ち手にする黒い樹皮(?)、入れ物の竹

 
先端に毒を塗ってある矢を入れる入れ物

 
彼らの草ぶきの家
主食は、ヤム、バナナ、魚や獲物の肉など
ここは、数家族40人くらいの村
テンペリン河沿いに800~1000人、20~数十人単位で暮らす
ほとんどの人はマレー語は解さない

 
定住していても(本来は狩猟採集民族)だれかが死んだら、
死体は木の上に置き、そこを離れる。
現在は、山の蜂蜜やサンダルウッドを市に持っていき交換したりもする
 
すごい開発のはざまで、森(土地)の権利などで戦っている先住民も多い
オゥラ(さようなら)

マレー半島 (3) タマンネガラ国立公園・トレイル歩き

for Malay Peninsula (3) Taman Negara National Park・Trails
トレイル歩き、象の足跡、あとで獏の足跡も。
奥の木は、先住民・オランアスリが樹脂を採集している木

 
パンダンの草
バスケットやマットを編んだり、布を死者を包む布となる
 
 
燃える樹脂

 
公園事務所前に来たサイチョウ(Hornbill)
ボルネオ・サバ州の州鳥

 
それはたくさんのモダマ(マメ科つる性)が落ちていた。
大きなのはさやが数十cmになる。種も大きく美しい。

 
公園内数箇所にあるブンブン(動物観察小屋)

 
泊まれるようになっており、窓からは草地

 
たくましすぎるつる性植物
10m以上もあり木に巻きついていた

マレー半島へ(2)タマンネガラ国立公園・キャノピーウオーク

for Malay peninsula (2) Taman Negara National Park:Canopy Walk
KLからバスで3時間北西のJeratut へ、
さらに小さなボートで2時テンペリン川を上ると、公園対岸のKuala Tahan へ

 
川原のさまざまな石

 
地上45m、七つの橋合計450mのキャノピーウオーク
コスタリカ・モンテベルデ自然保護区でも歩いた
尾の長い美しい鳥を見たような・・

 
橋から樹冠がよく見える

 
(縦)こんな感じで、7つの巨木に橋を繋げている。最後はキャノピーの階段も!

 
公園事務所には、とっても簡単な地図のみある・・

マレー半島へ(1) クアラルンプール

 
for Malaysia (1) Kuala Lumpur
 
ポルトガル~オランダ~UK(第2次世界大戦中は日本も)と、
いくつもの国に植民地にされてきたマレーシア
南インドからプランテーションの労働者として連れてこられたインド人も多い。
 
クアラルンプール(KL)、スリ・マハ・マリアン寺院の
チベット聖地カイラス山への巡礼ツアーのお知らせ 夏に2週間かけて・・
その昔中国を旅していたとき、カイラス山を目指していたヨーロッパ人女性に会った。
「彼女なら行ける!」と同行のカナダ人。
彼は今友人の遺灰を持って、仏跡とガンジス上流を目指す旅

 
チャイナタウンのストリートアート バスは本物
中国茶の旅茶具と岩茶購入、野外でお茶するよ!

 
どの街にも、モスク以外にも中国寺、ヒンドゥ寺院もある。教会も少し。

 
KL,Mid Vally Mega Mall 内のJust Life
野菜、乾物、カフェ、小冊子などいろいろ
昔訪ねたペナン消費者協会の「自然農法」「自然防虫剤の作り方」
パンフを購入
 
大手のスーパー(イオン他)にはオーガニックコーナーがあるところも多い
あと、1 Utama Shopoping Center内のOPICA, BMS organic など。
マレー、隣のタイ、欧米などあちこちから、グルテンフリーも多い!