2020年12月29日火曜日

しめ縄作り

Making Shimenawa

留守中霜があたってしびていたハヤトウリ、みな収穫
種用は新聞紙にくるんでおくと、お尻から芽がニョキニョキ
それを上にして植えると・・ 
左右に数mも伸びて隣の隣の塀まで浸食、来年は棚にしなくちゃ。


今日は五右衛門でしめ縄作り
崇導神社でしめ縄指導しているひとが師匠
まず稲わらをそぐってきれいに→木槌でたたいて柔らかく


酒を入れた水(手荒れしないように)を用意し、手に付けながらなう
師匠の手・足さばき


向こうでは、黒豆の脱穀


二つ組み合わせて、京都に多い「ちょろけん」を作る
最後は手前から藁を切る!


左・私。右:師匠の締まった ちょろけん


ちょろけんは、ポスト隣へ
緑色のマコモは玄関ドアに、穀物と松の門松?、
自転車にも、小さな輪っかのしめ縄を。
(左の長い穀物は、なんと西アフリカ・マリで毎食食べていた唐人ビエ、
毎回円座になり、バオバブやオクラのソースをつけて食べていたなあ、
これは南丹の友人が、インドから持ち帰り育てたもの)


冬支度の合間に保存食作り
(左から)細い小さな沢庵、津和野の葉ワサビの粕漬け、
日本酒のスパイス漬け(カルダモンとクローブ、ショウガ、ミカンの皮と干しリンゴ、
ビルマのハチミツひとさじ、あとでガマズミソースの赤をひとさじ)
高菜の塩漬け(水が上がるかなあ・・?)


明日から大寒波らしいので、ショウガを掘る
上は根ショウガ (3分の1は発芽せず)
ショウガの保存温度は14度なので、土か籾に入れて、冷蔵庫の上に。
それでもむずかしいので、どうしよう?


また沢庵用大根を見つけたので、少し干してみる
寒波が来るのに・・


今寝る前に読む本
漫画だけど、A4で240ページ 、河出書房発行
発見多し

 

島根へ(3)津和野

for Shimane (3) Tsuwano

日本海沿いを各停でゆっくり西へ、そして山口に近い津和野へ、
京都・伏見稲荷へも行ったことないのに、太鼓谷稲荷神社へ


石段の1000の鳥居をくぐった大社前には、
杉板に包んだお揚げがいっぱい供えてあった・・!


ここも立派なしめ縄
出雲大社のしめ縄は、1000人が参加し、1年かけて作るそうだ
昔は、稲ワラか大麻かマコモか?


津和野から車で40分くらい、有機の里、吉賀町・柿木村へ
40年前、日本で初めて有機を小学校に取り入れた村
道の駅は、自然食品店みたい 
あ栃の実の粉見つける!


友人はこの近くに広大な土地を入手
アシュラムと学びの場、リトリートセンターのような場所を作りたいそうだ
これから改修する家近くには、野生のワサビがたくさん!

80才のお隣さんが案内してくれる
最近温暖化のためか、熊の冬眠期間が短くなっているそうな・・


近くの草の庭
入口には自家製パンやクッキー、野菜、織物が並ぶ
奥には薪ストーブと広い木のテーブル、
本やチラシ、小さな運動体のようだ


裏庭には、藤棚の下、こちよさそうなテーブル、
ハンモックや巣箱も


先述の柿木村は、20日子供達も参加し、
ふるさと柿木村・自治区宣言




 

島根へ(2)石切り場と石見銀山

 

 for Shimane (2)

日本温泉協会でオール5、2-3m地下からの源泉かけ流しの薬師湯
塩分と鉄分と炭酸も少し、味はかなり濃い
(2分くらい浸かりまた入る)を繰り返す

効能:リュウマチ、冷え性、糖尿病、喘息、婦人病、高血圧、むちうち症など
原爆被爆者も、10年間で7千人以上湯治したそうだ(飲湯も同時に)


ここでもハート石を3つ見つける



昔は、石見銀山の交易で栄えた温泉津港
ずっと海がしけっていて、魚屋に魚なし


今日は、吸音や吸水性のある福光石(凝灰石、堆積岩の種類)石切り場へ
1500万年前、海底火山の火山灰が堆積したもの
昔手彫りの頃の道具、奥には炭の鍛冶屋跡あり



こちらは手掘り跡
お墓に御影石を使う以前の石で、古い石仏やお墓、」燈篭、神社仏閣や造園などに使用
今は岩盤浴、歩道、浴室、床や壁などに


ここから石見銀山・大森へ


暮らしのミュージアムのような群言堂の庭、
いつか朽ちていく草のテーブルよ
ハイキング後、ここのランチ後コタツでほこほこに


坑道に行く途中の清水寺にて
左下の仏像には十文字が刻まれ、隠れキリシタンのようだ


いたる場所(600か所)に石見銀山遺跡(間歩、まぶ)あり
16~17世紀に、世界の銀の3分の1を占めた日本銀のほとんどは、石見銀山から。
過酷な労働だったが、全国から人が集まり、多い時は20万人ものひとがいたそうだ、
今、大田市(石見銀山跡のある)大森の人口は、400人



世界遺産・石見銀山の自販機


坑道跡に行く道、チキントラクターみたい


美しい大森の道並み、銀行支店もこれらの町屋の中にたたずむ
(入口には、義足や義手など医療装具を作っている中村ブレイスあり)


島根へ(1)温泉津温泉

for Tottori (1)

初めて島根の旅へ
大田市へ移住したYattra家族の家へ
卵を抱えるウコッケイ、子供を産んだばかりの茶色い山羊、子供達、
敷地内には湧き水、竹林、だんだん畑と田んぼ、
太陽消毒と牛糞入りの菜園は、1年目とは思えないくらいよく育っていた


大きなもと牛舎も納屋には、脱穀を待つ黒豆と大豆
納屋にある稲ワラは、雨にあたらないので、きれいなまま。
翌日しめ縄で遊ぶ、
冬は土間で稲わら仕事か・・?


知り合いが手伝ったイノシシ肉と生ハムを、おみやげにいただく
肉を塩やスパイスに一晩漬ける→固めるため片栗粉を混ぜてチューブに詰める→
60~70度で2時間ゆでる(多分・・) 冬の油身の多い生ハムは、おいしい!
今度いい肉を入手したら、作ってみよう、イノシシ肉は、簡単燻製予定。


翌日から温泉津(ゆのつ)温泉で湯治
法泉長屋で自炊中
当日は龍御前神社で石見夜神楽、八時から
コロナで休止中だったけれど、11月から再開


恵比寿と塵輪(じんりん)後、大蛇の3演目、
スサノオオミコトの大蛇(大蛇)退治
小さな舞台で、十数mある大蛇が4匹あばれまくる!

後ろでは、若者の笛や手拍子、大小太鼓が・・
面は、石州和紙に柿渋入りの糊で貼り重ね、軽くて丈夫

なんと昨年、海神楽は、バリのガムランと共演したそうだ



日本一大きい登り釜
京都・河野寛次郎を師事した森山釜もあり


登り釜へ行く途中
こんな小さな家でいいなあ


翌日も、江津の芝居小屋で夜神楽



 

餅つき、音と光

Pounding rice cake, sound and light

五右衛門(くらしごと上高野FB)で新米の餅つき
手慣れた皆は、段取りが早い、二升ずつ玄米を蒸して、


石うすでぺったん、ぺったん、子供もお手伝い


子供達が集めた葉っぱや実


久々に、京都マインドフルネスセンターの土曜瞑想、
ティク・ナット・ハン(ベトナム人禅僧)のマインドフルネス瞑想
鴨川土手にて


そのあと日仏会館でマルシェ・ド・ノエルへ
一瞬にしてマリの光景・音が戻る
マリ・バマコ村に1年いたのは、二十数年前


なにも(灯りも建物も)ない闇夜の村
遠くからバラフォンの音が聞こえてきた・・


会場で見つけた青い実
なんと、旅人の木(扇芭蕉、マダガスカル原産、ゴクラクチョウ科)の種!


今朝、冬の陽のあかりは、こんな色に
クリスタルボールを通ってくると・・