2020年10月29日木曜日

福井恐竜博物館


for Fukui Dinosaur Museum 

信州から糸魚川のフォッサマグナミュージアムで化石探し
そこは、石英に3億年前のサンゴが多い

福井駅には、だれでもひけるピアノが・・
(ヨーロッパではよく見かけたなあ)



そして勝山からバスで恐竜博物館へ(予約必要)


ここでも化石発掘へ
こちらは、泥岩の一億五千年前の植物など
化石発掘・必須セット、ゴーグル+軍手+ハンマー+タガネ


ディノパークのティラサウルス(13m、白亜紀後期、肉食)
でも恐竜は、意外に植物食、雑食が多い
少し動いて鳴くのだ



多分、2007年に70%以上の骨が発見されたフクイベナートル
(夜の博物館は、恐竜たちが長い眠りから覚めて、時々散歩しているらしいよ)


あちこちにツキノワグマ注意のお知らせが・・


急にカマラサウルスが近づき、危うし・・


アロサウルス(9m、肉食、ジュラ紀後期)


プテラノドン(8m、魚食、白亜紀後期)
化石や、宝石の美しい原石もたくさん、化石クリーニング室、地球の科学や生命の歴史、
ビデオ、博物館だけでも多分3~4日かかりそう 

次は、糸魚川のヒスイ海岸や東北の縄文遺跡へ

 

中秋の信州へ(2)シャンティクティ


Shantikuti community(from 2nd  photo)

ソバ収穫、何日か日干し後、取り込み脱穀
手打ちソバやクレープ、ソバガキやソバパン、いっぱいいっぱい


パーマカルチャーコミュニティ、シャンティクティへ
早朝、大峰高原の1000mの雲海へ
右上から太陽が少しのぞいているよ


霧の七色カエデ


野外保育・森の子の土の家


左上・太陽温水器の露天風呂→左下・タンク→マコモ畑→小さな水連池へ水は流れていく


一番下のタネバンクの土の家から


森の子の土の家、しあわせなこども達よ


シャンティクティの白井さんたちの本


6:00から瞑想と各自カードリーディング、簡単ヨガ体操で始まる
瞑想の輪の真ん中には、真鍮の器に花が・・
(フィンドホーンの記憶が・・)


宿泊者は、美しい歌声とウード演奏者のカップル、フランスから一時帰国中の学生、
山形の古民家を改修中、パーマカルチャーデザインコース受講中、WWOOF などさまざま


秋のパーマカルチャーガーデン
ティピのようなハヤトウリ、夏の最後の青いトマト、カボチャや冬瓜
みずみずしいヒメリンゴやサルナシ、
こぼれ種のコスモスや丸紅藍、アサツキもいっぱい


居間の薪ストーブのお湯を、ホースに通す床暖房を作る臼井さん
その上に、泥と石灰とジャリを混ぜたものを塗る


種バンクの中
豆・雑穀・果菜・根菜・葉菜・米麦・薬草などに分かれて展示中
遠く北インドダラムサラから持ってきた亜麻(リネン、フラックス)の種をいただく


種バンクの土の家、屋上はスパイラル・ハーブガーデン♪

今年は、ダラムサラ・エコビレッジ建設には行かず(行けず)、
ここは休みにして、建物を修繕・改装するそうだ



 

中秋の信州へ(1)北安曇郡小谷村


For Nagano trip (1)
再び中秋の信州へ
小雨の中、ブナとトチの森、クマザサの林を抜け、
古木のブナハリタケ(シシタケ)見つける


栃の実もたくさん


これは猛毒のツキヨタケ
若いのはシイタケみたい、大きくなると薄い紅色、ぬめりあり


ここは、金山登山口登ったところ
活火山らしく、貸しヘルメットあり(左)


みごとなナラタケ(モトハシ)


標高1000m近い鎌池は、紅葉さかり



久しぶりにサルナシ味わう (やっぱりキューイの原種だろうね)
野生の実の王様かも


大きな樽一杯のオニグルミ


家に帰ってキノコの選別→洗う→佃煮や冷凍に


冬の間の薪の準備、(手伝うには重すぎ・・)


知人が藁細工研究会で習った稲わらの円座
25㎝くらいを数本ずつたばねて、針(畳針や竹でも)で刺していく
同じ巻き取り法で、ネコ籠やおひつ入れ、籠などもできる!
(ガマやマコモの葉でもできるかなあ)


薪ストーブでクルミを炒り、開き始めた割れ目をくるみ割り器でパチン!
そして丁寧に実をほじりだす・・




小春日和、
(手前)半反のソバを3人で手刈り
(中)自然栽培の米の収穫
(奥)小麦播きの準備

ソバ料理もキノコ料理もたくさん食べ、温泉へも


 

実りの秋



Fruitful  Autumn
種も旅する、私のように


熱帯植物園
(左から)・南インド・オーラビル農場から持ってきたローゼル
この後10月末、やっと1㎝位の小さな赤い酸っぱい実に・・

・波照間の道端で見つけたバタフライピー(蝶豆)
忘れたころ、青い花が咲きびっくり、その後4つのサヤとなる!
タイではシャンプーやお茶、お菓子の色つけに

・友人から子株でもらったアロエベラ、その後、子株を8つ取り旅立ち


これはなんだろう・・
なんと滋賀・野生のマコモの穂
北米では、マコモの違う属がワイルドライスらしい


左:美しいミョウガの花の梅酢漬け、

各種ミネラル・カルシウム不足と思われ、鉄ミネラル出汁を作っている
(現代農業、2020年1月号から)
鉄卵+昆布+干しシイタケ+玉ねぎの皮(甘味か?)
1日で黒くなるので、中身を取り出し、出汁として使う

野菜の各種ビタミンやミネラルは、数十年前の半分もないらしい
土壌からの流出、野菜の品種改良などでか・・?


3時頃花が咲く三時草
金木犀を集めて、焼酎漬けと乾燥して中国茶に
蒸留水も素敵だろうなあ・・


公園に行くと、もうマテバシイは落ち頃
ゆでた落花生みたいな味
スダジイも採りにいかなくちゃ


いつも干し物が一杯のテラス

(上右から)ヤブツルモドキ(小豆の原種、すぐはじけて遠くへ飛んでいく)
決明子(ハブ草、一斉に熟れないので、毎日収穫)
ミョウガ(梅酢漬けに、昨年はゼロ、今年はいっぱい)
タカキビ2本、以上こぼれ種と多年草(ミョウガ)

ヘチマ(やたら伸びる、伸びる、でも数個のみ収穫)
ヘチマ水は採れるかなあ・・?


こちらも左右に10m、伸びに伸びたハヤトウリ、
ひとりばえのムクロジにからまり小山のように・・!
かわいい花は多いが、10月末で実は数㎝・・

後ろには、コンニャクと里芋、クワズイモ
手前右:クコ(新芽は蒸してクコご飯やお茶に)


(左から)現代美術館(デリー)からやってきた鉄の動物、
青紫蘇の醤油漬け、赤い万願寺のピクルス、みりん(蒸しもち米+焼酎+米麹)

 

タデ藍発酵と与那国島の手仕事


Japanese Indigo Fermentation & Hand Craft in Yonakuni Island 
干されたタデ藍の葉っぱ 大原工房にて


なんと近くにはチコリ畑が・・
この根っこを乾燥し炒ったものは、コーヒー味で、おいしい!


工房の大きな樽の中では、タデ藍が発酵中
灰汁入り?


母屋でなにのにおいかと思えば、一升炊きの電気釜の中で、タデ藍が発酵中
毎日混ぜてスクモになるらしい
(ムシロで切り返す代わりか・・)


最近、ミニシアターで見た映画ふたつ
タゴールソングス&大海原のソングライン


風吹くしまのむぬ 堺町画廊にて
台湾まで111㎞、東京には2000㎞の与那国島から
手仕事(かご編み、陶器、クバ細工)とうたがやってきた
自生しているつる性のトウツルモドキを裂いて、かご編み


クバの葉の鍋敷き
昔は頭に載せてものを運んだ


歌い手でもあるよなはさんの、三又を使ってぞうり編


左から月桃の茎、アダンの葉、クバの葉のぞうり



久しぶりにラックの浸し染め
砕いたラックを何日か水に浸し、何日か布や糸を浸す
北タイ・チェンマイの家具屋で入手した採りたて(冬)のラック
明ばん媒染でピンク系に、鉄で赤紫系に

チベット僧のえんじ色の法衣はラック染め
臙脂(えんじ)とはラックのこと