2017年10月24日火曜日

秋の染めいろ

 
Plant color in Autumn
綿糸いろいろ

 
早春、椿の花びら染の残液で

 
夏の終わり、タデ藍の生葉染
太陽が少なくなると、緑の色素が多いような・・

 
工房ソラで70代の男性の絞り
あとでインド藍染めに

 
奈良・月ヶ瀬でウメノキゴケ実験
月ヶ瀬、宮崎、京都からのウメノキゴケで。藤色は吉野の麻布。
 
右下:北インド・ウッタランチャル州都デラドゥンの染め屋で入手した絹ショール
多分、ラジャスタン州のカラフルな染ショール用になる。

 
これがウメノキゴケ、でも岩、サクラなにでも付く。
手で採れるまでには30年以上かかり、空気のきれいなところで育つ。
マツゲゴケ(無媒染で明るい茶色)も似ていてるので、ご注意。
 
古くはヨーロッパで、腐った尿に石灰を入れて反応させたらしい。
それも実験中!