2017年10月24日火曜日

瀬戸内の島へ(1)男木島

 
Islands in Setouchi (1)Ogijima
高知で入院中の母のいた老人ホームの撤去のち、バンブー茶館でひといき
 
インドより古い中国紅茶、右のガラスの茶こし(?)に茶葉をそそぎ、色をみながら・・
毎年5月ころ、オーナーが台湾や中国へ行って仕入れてくる茶話聞きながら・・
今日のお菓子は、できたて茶葉入りマフィン
 
斜め向こうには、アジア屋台風食堂「ワルン」あり
 
 
香川・高松から40分で男木島へ(2時間おきに1日5便)
スペインのアーティスト作・8か国語(?)の字で書かれた屋根の男木島交流館
 
 
ほとんど車は走れない島の迷路のような露地
石垣の上に船板で囲ったコの字型に家がある
ほとんどオンバ(手押し車)で運ぶ 
すべての露地はと豊玉姫神社へと・・
 
あちこちの畑は、海を泳いできたイノシシが増えて、大変
水田はできず、大麦や落花生、サツマイモを植えていたが、どこもイノシシが・・
島のほとんどが照葉樹林だが、里に出てくるのね。

 
廃屋に山盛りのエビヅル、
ワインができるかも♪

 
瀬戸内海芸術祭は3年に一度だが(次回は2019年)、
他の時期にも訪ずれる旅行者のために、あちこちに看板あり。
今晩は、民宿サクラでタコ飯

 
灯台に行く道はアケビの里
紫は発酵色

 
里から40分ほど歩けば、石造りの素敵な灯台
小さいけれど、瀬戸内海には欠かせない灯り
(人はおらず、全部自動操業)

 
戦後すぐが人口のピーク、1975年700人、
現在180人、4年間で50人人口減! ほとんどが70歳以上、
でも同じ時期に40人近くの移住者(30~40代)が来て、
3年休校だった中学校は再開、小中あわせて11人。
 
毎日15~17時に市民病院から医師が来る診療所あり
(急ぐときは、海上タクシーが漁船か・・?)
 
港から見える家々の半分以上が空き家か廃屋。
今も移住希望者が多いが、相続者が多いと家の購入は大変、
大工や電気・水道会社、不動産屋も離島は採算があわないので、来てくれない。ゆえにDIY。
100人くらいで維持出来たら・・
 
Uターンしカフェ併設の男木図書館を開いた福井さん(自治会長も)から