中央アジアで初めて、音楽とアートの新世代の祭り
3回目KOLフェスへ、なんと今年のスポンサーはVISA
これは、サカ人の儀式
他にも、プラとフェスの革命、ヨガ、トランスホーメーションゲーム、レイキ、
統合医療や心理学者の話、プラとフェスの革命など。まあ、ほとんどはロシア語だけど。
ハンドパンWSにも参加
感光写真WSの時、前にいたのは、キルギス南部で生まれ、ロシアに家族で移住したイヴァン
バフムトの戦闘で、祖父、父、弟が死んだ
母が(あなたは生き延びなければ)と自分をキルギスへ送り出した
その時、私は言葉を失った。
後で小さなバッジをくれた、(自分がいたことを覚えてくれるように)と
キルギスの伝統楽器とのアンサンブル
キルギス産のチョコレート
カカオはインドネシアやマレーシアから
キルギスの若い監督の短編映画5本上映
新型コロナ中の緊急搬送状況や、死期の近い母親を介護している医師の苦悩など
椅子は梱包した牧草。映画担当は、キリル
日本軍が占領していたサハリン(樺太、故郷ホルムスクの日本語名は真岡)で生まれ育つ、
その後中国に9年、映画制作も学ぶ、
そして、2022年10月に動員令を拒否してキルギスへ。
祖父は、1937年スターリンの政策により、中央アジアに強制移住させられた朝鮮民族の一人
父はロシア少数民族、母はロシア人と朝鮮民族で、自分が生まれた。
日本の原一男監督の(さよならCP)(極私的エロス74 恋歌)が好きだという
日本でも、50代以上で知っているかな。
突発的にファッションショーも出没
フランスーギリシアーバルカンーコーカサスー中央アジアを旅して2年、
これからラダックーネパールへ行くというサイクリングリスト、セバスチャンに出会う
日本にも中国にも4年いて、英仏日中を完璧に、+露も少し話す青年
ユルタ(柳の即壁にフェルト地を張った移動式住居)の1番上の天幕を表す
キルギスの国旗は、この天幕を見上げたデザインと40の民族を表す光線
ソンクル湖周辺の遊牧民は、5月村で小麦播種〜夏の牧草地へ家畜とユルタで移動、
9月小麦収穫 秋から村に戻り、家畜は乾燥牧草を食べるそうだ
その後、(山嶺の女王、クルマンジャン 2014年映画)を見た
キルギスの近代史を知るのには、いい国民的映画
1800年代のコーカンドハン国、ロシア帝国期のキルギス人民族指導者
50スム紙幣にも描かれている女性
後方には、泥と気で作った素朴なトイレやWS用建物がある
それらはフェスが終わると撤去するそうだ
皆自由な服を着て、顔をペイントし、一晩中踊り、歩いて、
時々海岸で泳ぎ、食べて、WSに参加し、木陰で昼寝して。。
多くは20−30代のキルギス人や中央アジアから、このためだけに海外から来た参加者もいる
行きのバスの隣席にいたのは、カムチャッカ生まれ、
ハバロフスクの空港管制塔に勤務していたマクシム。
2022年9月に国境を越えた
今の動員令の対象は18−30歳なので、中央アジアにいるその年代のロシア人は、
ほとんど動員令を拒否して国境を越えた若者だと思う。
キルギスに10万人、ウズベキスタンに50万人、カザフスタンに70万人くらいいるのではないか
今はITで物流の仕事を立ち上げたけど、今後はロシア人の彼女と同じく心理学を学びたいそうだ
動員令対象は、地方都市が多い、モスクワ在住の市民は少ない、
だって首都で反戦デモなどが広がると困る人がいるから