2026年9月8日火曜日

ウズベキスタン、オアシスの町から

 8月半ば過ぎに、最後の国ウズベキスタンへ。サマルカンドで開催される2年おきの東洋音楽祭(シャルク タロナラリ)を目的に、早くから宿を予約していた。が、到着翌日今年は開催されないとわかる。。 大ショックを取り直し。。前後、大小のトラブルを乗り越え。。

8月の満月は、サマルカンド郊外の山の上で、夕日と満月を一緒に。

サマルカンドからタジキスタン東部の国境まで2時間、陸路国境を越え、7つの湖畔(Seven Lakes)へ3泊、ロバと共に暮らす村人、泥と日干しレンガと木の美しい素朴な家々。10年前は3mも積雪があったが、昨年は15cmという。タジキスタンは、山間部でスターリンクを設置している場所も時々あり。

その後、サマルカンドから車で、ヌラタで地域貢献型のユルト泊、ブハラへ向かう途中、広い岩山で、点々とある古代岩絵を探す。(nurata.tour)

そして最後は、地から光がさすというブハラへ。夜の旧市街は、音楽であふれている。4年前のたくさんの街角の記憶。郊外には、スーフィーの聖地もいくつかある。女性用の小さめモスク(お祈りの部屋ではなく)や個人の小さな瞑想部屋もあり。

そろそろ帰国の時、急に涼しくなった中央アジアから。10月初めまでに、写真を入れたブログを更新するので、のいてみてください。


2026年8月18日火曜日

キルギスタン最後の日

 タジキスタンとキルギスタンは、平均標高が3000m以上の山岳国家。キルギスタンは国土の40%以上、タジキスタンは国土の50%以上が3000mを超える。

でも大きな違いが。。タジキスタンは、定住農耕民族でペルシア系、石や日干し泥レンガの家が多い。キルギスタンは移動遊牧民族(モンゴル・トルコ系、本当に東アジア人に似ている人が多い)で、移動式のユルタ(5−9月ごろで、小麦収穫前には村に帰る)も多い。

2023年夏、キルギスタンに1ヶ月ほどおり、今回は2回目。この何年かのすざましい開発の嵐よ。この多くが高地山岳地帯の国で、イシシクル湖一周道路は、4車線の道路を建設中。中国の一帯一路(Bold&Road Initiatives, 2015年までは、One  Belt, One Road) の一部でもある。アジア開発銀行(ADB)や欧州復興開発銀行(EBRD)からの融資で、中国企業が入札することが多いようだ。物価の上昇率は、カザフスタンと同じくらい。。

両国とも中国やロシアとの貿易依存度がとても高く、ロシアからの移住者(徴兵拒否したITなどの若者)が増えたことも、物価を高くしているようだ。タジキスタンは、GDPのうち出稼ぎ先からの海外送金が50%近く(6割はロシアから)、キルギスタンは、海外送金は30%だけど、8割はロシアから。最近、これらの変化が起こっているようだけど。。

債務破綻はなさそうだけど、環境破壊、水質や大気汚染、地域格差が、ますます大きくなっていきそう。Aフレームやコンテナハウス風、金属製の大きなユルトと、全く同じデザインの宿があちこちにできていた。。

そんな中に、CBT (Community Based Tourim、地元住民が主体のネットワーク)が全国にある。今回は、あまり使わなかったけど。。キルギスタンへ来る時は、ぜひHPをのぞいてみてね。

東部カラコルの宿には、(持続可能な観光開発の基礎と実践)という小冊子が置かれていた。行けなかったけど、DEMというコワーキングや社会創造図書館、レンタルスペース、カフェやミニシアターを展開している場所があり、その試みは、各地に広がっているようだ。

カラコルでは、スターリン時代に宗教迫害と大旱魃を逃れて、命懸けで天山山脈を超えてきた中国モスリム、ドゥンガン人の家(4世代目)に泊まり、野菜料理を。

中央アジアの食べ物は、牛肉とミルク加工品、小麦がほとんどで、野菜は添え物。多くの料理が油の中に具が浮いているくらいなので、お腹をこわす旅人も多い。私は、ずっと簡単半自炊中。

さて、明日は中央アジア最後の国、ウズベキスタン東はじ、トクルメニスタンに近いヒヴァへ。

2026年7月29日水曜日

タジキスタン パミールハイウエイからワハン回廊

 タジキスタン首都ドウシャンベから、キルギスタン南部のオシュまで、ランドクルーザーで9日間の旅。パミール山脈の山々、鉄条網建設中の長いアフガン国境沿いの道を過ぎる。

途中4箇所のアフガンバザール(タジキスタン側)は、昨年夏から旅行者は入れなくなったけど、入り口近くまでは行ける。川向こうのアフガンの日干しレンガ、土壁の家は、すぐそこに。時々タリバーンの検問所も見える。

パミール山脈をすぎると、中国との長い均衡地帯の向こうには、天山山脈。1988年天安門事件の前年、この天山山脈の向こうのシンジャン、カシュガルにいた。

この険しいパミールハイウエイを旅するサイクリングリストも多い。時々レンタカーやバイク、子犬を連れたヒッチハイクもいるよ。その後、キルギスタンから中国トルファンへ、国境越えする旅行者も少なくない。

道中、中国カシュガル方面からの大型トレーラーが、ひっきりなしに走る。なんでも積んで来て、帰りは空荷物らしい。中央アジアへの中国の経済的影響力はすごい。一路一帯の一部だから。

途中硫黄泉の温泉に2回入り(水着なしで!)、1日おきにトレッキング(ハイキング)あり。一番心配していた高地順応(3000から4000m以上)は、なんとか乗り切り、今回は、ダイアモックスを飲んだけど(少し副作用あり)、必要なら次回は、有機酸素運動と漢方薬にしよう。というわけで、私の最も高所は4600mになった。旅は続く。


2026年7月10日金曜日

カザフスタンの西はじから

 サラーム、6月の満月すぎ、ソウル経由でカザフスタン、アルマティ着。

カザフスタン、西はじのカスピ海に面するアクタウから4泊5日のキャンプから帰ったところ。連日40度近いマングスタウ、ウチュクル大地を歩く。

古代テチス海底(3億9千万年前、デボン紀、パンゲア大陸の分裂によって生まれた)

黄土色の水晶群や、小さな貝の化石を見ながら。。延々の塩原を歩く、毒蜘蛛やサソリに誰も噛まれず。。異星のような光景の中にいた。

昨夜アクタウにもどり、このカスピ海を越えると、コーカサス、アゼルバイジャンの港、バクーへと続く。現在旅行者は、乗船できないようだ。

今晩、古都トルキスタンへ。そして、7月中ばにタジキスタンへ。そして天山山脈にも続くパミール山脈とアフガニスタン国境、ワハン回廊の旅が始まる。ドウシャンベからキルギスタン、南のオシュまで9日間の旅。

またブログの写真更新ができなくなったので、帰国後に写真と一緒に更新します。AIにも聞きながら、いろいろ試したけど、できない。。 しばしお待ちを。

2週間おきくらいに国境を超えたら、言葉のみで、少し更新しようかな。



2026年6月28日日曜日

初夏の京都、そして・・出発


4月末、横浜JICA内の移民ミュージアムへ
この移民とは、日本からの移民のみ、
自由意志で、あるいは南米日系人たちが日本に労働移民としてくる人々や、
日本の植民地からの連行、そして難民は含まれない
(オランダの移民博物館とは、コンセプトが全く違う)

こうして日本も国策で、南米、ハワイなどへ主に農業移民として、
そして中国や朝鮮、ロシアなどへ領土拡大のために、移民侵略していったのだ。
1870年頃から1960年ごろまで

一歩外へ(海外)に出れば、私は(あなたは)
文化も違い言葉(日本語)が通じない外国人であることを、忘れないで。

パスポート取得率が18%という日本よ。
(ドイツやイギリス80%、台湾60%、アメリカ50%、韓国40%)


40年近く前、ボランティアを1年余りしたARI
(アジア農村指導者養成専門学、栃木・西那須野)を再訪
偶然か必然か、当時お世話になった先生3人に再会できた! 感謝。

そして、新宿・代々木上原の東京ジャーミーへ
多分ここが、日本で一番オープンなモスク
語学他文化イベントも多く、土曜日14時からは見学ツアーあり


ハラールショップで買い物、お茶とデーツをいただく
大ホールでは結婚式が・・

「この地には 生きるに値するものがある」パレスチナ女性二人のガザ日記
地下の、古居みずえさんの上記の新書の女性3人によるお話会へ

有刺鉄線で遮られた向こうの家族に呼びかけるガザの女性
フォトジャーナリストである彼女による写真


近所で野草(これはノビル)をたくさん摘み、食べる
野生のキクラゲもいっぱい発見! その後、体の体験会を。


5月の連休は、ここらの神輿(みこし)が練り歩く
雅楽の奉納後、神輿が帰ってきた鷺宮神社


富山の友人を訪ねたあと、気になっていた「シェア金沢」を訪問
サービス付き高齢者住宅が中心に、障碍者や若者たちも暮らす林の中の小さなコミュニティ
地域に開かれた森の保育園、温泉と食堂などもある

右上:地図、左:音楽カフェの催し


久しぶりの国立民族博物館(大阪万博公園内)
シルクロードとドルパ(ネパール北部、チベット文化圏)の特別展へ
常設展もすごく、1日いても時間切れで、近くの日本民芸館には寄れず・・

これは中米の常設展から
いつかマリーゴールドに囲まれたメキシコ・オハカの死者の日に行きたい
ディア・デ・ムエルトス、それは、10月30日から11月2日
死を恐れるのではなく、魂を迎え、讃える


昨年旅の途中、トルコでDUP(Dance of Universe  Peace)キャラバンに参加したのち、
初めての日本国内でのDUPへ

イランからのダンスリーダーも来ており、イランからの参加者の動向を聞くことができた
いつもはっきりした声でRURIと呼んでくれていたミュージーシャンで医師のイラン人は、
デモに参加し1か月投獄のあと、今は保護観察中だそうだ
ずっと反体制者の投獄や処刑が続いているイランよ

DUPに関心あれば、DUPJapan か International(FB)へ。


ここ安曇野シャンティクティで、DUP開催。これは朝の瞑想
フィンドホーンでもこの周りで朝の瞑想を。


6月初めの週末は、吉田山大茶会へ
中国茶が多いが、台湾茶や韓国茶、日本茶も。
午前中に茶席を予約し、雅楽を聞いたり、試飲して歩く


出町柳、橋の近くの川口美術
ポシャギ展


6月半ばに、香川・坂出で快医学祭りへ

その前に高知へ。私の家の永代供養のある禅寺のもう一つの山寺で、
一日中、畑仕事手伝い
スイカに敷草やジャガイモ堀り、シイタケのほだ木立てなど
それは大きな重しの3年もの古漬タクワンをいただく

町の禅寺は、災害時の避難所にもなっている
昔からお寺は、修行や座禅の場所、寺小屋、避難所だった


坂出からの帰り道の石垣

髪を切る、歯医者や最後の鍼灸院、戸籍抄本取り、テラスや玄関前の片づけ、
庭の草刈、ゴミ捨てやネズミ対策、
できないこともあるけれど、台風や湿気の多い夏前の出国は、気を使う
(ショウガはまだ芽が出ず、ミョウガの新芽もまだ・・)

まもなくソウル経由でカザフスタン・アルマティへ

カスピ海近くの砂漠の侵食台地(ウスチュル)や、
天山山脈に続く3000~4000mパミール山脈にも行くので、服装や靴に迷う・・
それでなくても紙のコピー類も多いので、なるべく軽くするには・・?X!

今回は、粉末の味噌や醤油、お茶も少し・・
(ミルク加工品、小麦粉や肉類は、ほとんど食べられないので・・・)

購入した浄化水筒や折り畳みのシリコン鍋、
小さな湯たんぽ(高山で睡眠用の保温)などは、置いていきそう・・ 
サングラスや高山病錠剤、水着(多分温泉があるはず・・)は、持って行くよ

 

2026年4月6日月曜日

桜の京都から 旅のヒント

 


お米の勉強会(西宮)の有色米の餅つき。
3日間塩漬けした豚肉のベーコン登場」
90度で2時間乾燥~3時間桜の枝をくべ燻製に。


今日は、京都府知事選挙
大軍拡ストップをかかげた藤井さんは、残念ながら落選したけれど・・
近所の投票所は、小学校、そこの掲示板


世界で全国で、この不条理な世界に、軍事路線をつっぱしる日本の政治に声を上げる。
4月5日、徳林寺には、100人近く集まる!
ひとりでスタンディング、デモをするひとなど、様々な人々の小さな声が集まる



春分のころ
小さな庭にも、食べられる野草がいっぱい
下から:ノカンゾウ、ノビル、カラスノエンドウ、野生化した菜の花、ヨモギ、クコの若葉


恒例のツクシの塩蒸し
ハカマが着いたままで、多めの塩を振り、ちょっとだけ蒸して干す


今日は上記の野草を入れたお粥、
必須アミノ酸をほとんど含むというクコの実も入れて


3月は朱色の満月が終わり、これは半月

旅のヒント(になるかもしれない)
主に共有キッチンなどのあるゲストハウスや小さめの宿に泊まりながら、
乾燥・熱帯に2か月以上旅するときに。

2way(コロコロと背負える)に8~9㎏、
デイパック(ipat mini,ガジェット、必要ファイル、水筒、筆記用具など)3kgくらい
ファスナー付き小バッグ(すぐ出し入れする食べ物、地図とか?)
もっと軽くしたい!

フォト
パスポート、航空券や預け荷物番号 は、お気に入り(♡)に保存
預け荷物(2way, コロコロと背負えるソフトキャリー)や、手荷物も(延滞や盗難のときに)
それらの荷物タグ(延滞や盗難のときに)
戸籍抄本(原本、パスポート盗難・紛失どきに必要)

移動時のいで立ち
ファスナー付きのズボン(ロッククライミング用、ワークマン女子)
に携帯と財布
ベスト・内ポケットに、パスポート、デビットカードや現金、交通手段のコピー、スマホ
(クレジットカードは、極力使わない)

持ち物(熱い国に1か月以上行く旅)
コップ3個以上、深皿とお椀(自炊用他)
小洗濯干しハンガー(折りたたみ式、フックが10個くらい付き)
10枚以上のファイルブック。文房具一式(post it,マスキングテープ、輪ゴムなど)
ソーラーライト、さや付き果物ナイフ、
綿スカーフ大判(ショールに、風呂敷、イスラム圏で頭や腰に巻く)
好きなお茶パックいろいろ

世界対応プラグと充電器、スマホスタンド

アプリ
ニュース+ Al jazeera、Gloval News View (GNV 日本語)
(日本のニュースのいいサイトがあれば知りたい)

Get your guide (時々シティツアーなど)
翻訳3つくらい(DeepL:日英、Google 翻訳:現地語+)
google earth
Duck duck go (宣伝なしの検索アプリ)、Chroume(英和訳が簡単)
Memrise(隙間時間に語学を学ぶ、でもまだ活用してない・・)
Xe(換金)、Picture This(植物検索)

そのうちVPNも?(ネット規制されている国で)

道具?
ipatとipat mini(外付けキーボード)
目が疲れやすいのでキーボード必須だが、HOUのが使いずらすぎるので、変えたい
2-3年後にはapple 卒業で、両方ともアンドロイドの小さいのに変える予定。

他にもいっぱいあると思う、シェアしてくださーい。
私はまだローカルSIMカードで、タクシーアプリも使えない・・

昔は、現金とトラベラーチェック、紙の航空券、パスポートが必須。
今は、パスポート以外は、みなスマホに。なんて便利で不便なの。
VISAや入国カード、交通チケットまで スマホに・・




2026年3月19日木曜日

旅の最後、チェンマイからバンコクへ;ビルマ食堂、バンカチャオの中州


チェンマイの路地にて
ニンニクピクルス、70B(350円)



ワロロット市場へ続くチェンモイ通り
チョコレート文化倶楽部

コーヒーとチョコレートも仲がいい
コーヒーの花のお茶、カスカラ茶、カカオニブ小袋、見つける



チェンマイからバンコクへ夜行列車で。15時発5時着

NGOテラルネッサンスの友人を訪問
アフリカ、コンゴ、ブルンジやウガンダ、ラオスやカンボジアなどで、
地雷撤去や小型武器、子ども兵、国内外での平和教育などで活動中



事務所周辺(スクンビット71)には、
アユタヤ時代からイスラム商人が運河沿いに暮らし、モスクもある。
1970年ごろからは、ビルマから移住労働者として集まってきた


路地には、ビルマ商店や食堂も多く、ラペツゥ(発酵した茶葉)購入。

昼はカレン食堂へ、夜はこちら、ビルマ食堂へ
上記のおかずから好きなものを選び、テーブルの上の野菜は無料、バナナやミカンまで!
長いテーブルに若い世代や家族が集まってきて、コミュニティ食堂みたい

おかずは一皿80B(400円)にビール3本で、2人分400B(2000円)



バンコクの路地には、渋滞を抜いてグングン路地を走るモタサイ(バイクタクシー)が並ぶ
ちゃんと料金表まで!
運転手は、オレンジ色のユニフォームとヘルメット着用、乗客はヘルメットなし


クロントイ港から対岸のバンカチャオへ小舟で。
右;バンコクの高層ビル群、左;河を渡れば別世界


チャオプラヤ河渡し船、往復40B(100円)


南フランスからバンコクへ移った友人と、中洲をバイクで回る
貸し自転車もいっぱいあるよ

中洲には、週末バーンナムプン運河沿い市場も。
仏教とシヴァとガネーシャが混じったような、
キラキラした不思議なマハデヴァライ ガネーシャ寺院あり



中洲の中では、ココナッツやバナナを栽培中
縦横無尽に、こんな細い道が張り巡らされている
バイクと人と自転車のみ


そこに現れたHidden Woods Cafe へ

汽水域(淡水と海水の混じる場所、マングローブやシジミも)のニッパヤシの林、
3階を越すくらい高い!
葉は屋根をふき、樹液から砂糖、お酒や酢を作る

運河が整備され、コンドミニアムや道路ができ、自生していた林は、失われつつある


中の半透明の種(ルークチット)は、みつ豆のようなものに入っているね



これは。。?


またモタサイで宿に戻り、
明日は、2ヶ月近くぶりに、春分前の京都へ

ノウルーズ(ペルシア語で春分、イラン暦の元旦)
中央アジア、アゼルバイジャンからトルコ、クルド人まで多くの人々が祝う日
イランでは、親戚や友人の家を訪問し、野山に出かけ、
大晦日には、神聖な火を用い儀礼を行う
戦火の火ではなく。