早朝乗り合いバン乗り場に来ると、たくさんのバックパッカーたちがおり、
次々とバンに乗り、次の目的地へ。時々スーツケースあり。
カーブの山道を下り、平地のクタイシへ
着いた宿では、なんと1年に3日しかないというブドウ酒作りの初日
自家製ワインといっても、100ℓも仕込むからね、白も赤も。
まず、赤ブドウを絞ったあと、
これで圧搾する
イーストも酵母も入れない祖父から伝えてもらったワイン作り
この絞りカスは、チャチャ(40度くらいの蒸留酒)になる
会社はブドウ汁をフィルターで濾すが、ここでは、自然ろ過を数回繰り返す
春にも飲めるけれど、2年ものがおいしい
明後日から雨予報なので、それまでに収穫して仕込みを終えなくちゃ
糖度計
(アルコール計がほしい、ドブロクを作った時に計るために)
納屋には、ワインを寝かせる瓶
宿のオーナー Gorgis Homestay
宿主が英語をよく話すことはめずらしいが、
彼には何でも聞ける
「あのスターリン博物館は、つぶしたい」と話していたなあ
よく果物や、2年物自家製ワインに呼ばれる
11世紀に作られ、17世紀にオスマン帝国軍に破壊され、
最近再建されたバグラティ大聖堂
宿の納屋には、ジャムやピクルスなどたくさんの保存食
なんと、仮想通貨のATM
でもほとんど使われてないようだ
小麦粉文化なので、売り方も20㎏単位で
ここらもザクロの故郷
オカツエ川渓谷の遊歩道、高さ130mに800mも続く
道端では、ムベや熟れたニガウリ、木の実、奥にはガチガチの干し柿まで
マルトヴィリ渓谷
プロメテウス洞窟、1,5kmも鍾乳洞が続く
(中部イタリアでも、それは大きな鍾乳洞に入ったなあ)
外は35度でも、中は14度くらい
1,984年に発見されて以来、愛犬と共にここを守ってきたひと
ジョージアの自然、東海岸には、大きな湿地帯があるようだ
クタイシ広場、コルキスの噴水
ジョージアで出土した30余りの古代の動物たち
宿の庭
彼は植物が好きで、リュウゼツラン、アマランサスなどいろいろな植物が・・
宿で会ったひとたち
800ccのバイクでツーリング中、事故にあい、今はお休み中のドイツ人女性
ソロのロッククライマー、スイスで数学を学ぶイギリス人男性
ジョージア滞在7年、ジョージア女性と結婚した山ガイドのアメリカ人
イスラエルで3年の徴兵を終えたばかりの男性
(イスラエル人はどこでも多いけれど、深く話すことは容易ではない。
女性も2年の徴兵があるので、時々カップルもいる)
3月からずっと中国~モンゴル~中央アジア~中東をめぐっている中国人女性
アメリカ人以外は、みなソロトラベラー(一人旅)
映画博物館近くで
ジョージアは小さなギャラリーやシアター、博物館も多い
ほんの数十年前までは、このようにしてブドウを運び、馬で運搬していた
道端で、庭の花と薬草、ナツメを並べるひと
イスラエル、トルコ、ハンガリーアゼルバイジャン、中国、半分はウクライナへのへの距離
市場でめずらしくキノコを見つけたので、購入
もとソ連圏の市場は、どこもオーガナイズされた円形か四角の建物内が多い
アジアのゴチャゴチャの半野外の雰囲気はなし
今晩の夕飯は、なんと・・
インスタント味噌ラーメンの文字に負けて購入
キノコ、ネギやパクチー、ズッキーニ入り
ここの共同台所も、広くて使いやすい
「えっ、また骨折!?」
ではなく、少しだけぶつけたのが痛い3日目、
そうだ、里芋湿布(里芋とショウガ+少し小麦粉kで練る)があるのに気づき、湿布を。
翌日ほとんど痛みは消える!
ほとんど学芸員の自覚がない、歴史博物館へ
台所