2025年1月3日金曜日

パルパ郡の村々へ(1)


ラリプールのサリー屋
高そうな店は、靴を脱いであがり、いろいろサリーを広げて見定める


甘いチャイをどうぞ


牛糞と土を混ぜたものに、小麦の新芽か?


ダサインのときは、この草で細い縄をない、それで家を囲む
魔除け的なのかなあ・・ 

カリカンダキ河支流、ミスティコラ川コンクリートの橋を渡って、村へ

数年前は、この吊り橋しかなかった


ダサインは、草だけでなった大繩のブランコが、あちこちにできる
子供たちに大人気

どの家にもトウモロコシが積み上げられている。家畜と人も食べるよ


この村は、木をくり抜いた養蜂箱が多い
中央下の小さな穴から、小さな蜂が出入りする





別の家に呼ばれ、チャン(ドブロク)を。
右から:米のチャン、シコクビエのチャン、米焼酎、シコクビエ焼酎


村の広場では、踊りと太鼓がえんえんと・・

「あなたは、その愛を忘れてしまったの・・? 
それとも、まだ心の中に残っているの・・?」と歌い続ける


お米の国なので、稲わら細工も盛ん
石臼の上に、座布団とムシロ


ダサインなので、みな故郷に帰ったり、遠くの家や学校に戻ったり・・



村の小道


背負い籠につける背負い紐
昔は丈夫な草で編んでいたが、今はビニール紐


この村は、灌漑がないので、シコクビエ(finger millet)とトウモロコシ、
換金作物はショウガが多い
シコクビエ(コドゥ):原産地は東アフリカ、日本には中国から伝来


マキも木の皮でしばる


急傾斜地でも水牛やヤギを飼っているので、朝晩の草集めは重労働
大概女性が担う


上手に食べたね


ここらには、小さな洞窟がいくつかある
案内してくれた彼は、ゴルカ新聞のラリプール支局勤務


家畜の草を刈る女性



草の山が動いているのではなく、家畜用の草


二階への階段と草刈鎌


ここらの石臼は固定式、後ろは、ガスボンベ
いつもきれいに、家中掃除している


後ろは、大きなアボカド
息子が登って、おみやげにいただく


シコクビエが好きだというと、そのソバガキ風を作ってくれるおとうさん


中2階は、穀物や道具の倉庫か



ダサインなので、大ごちそう
シコクビエのソバガキ風や水牛ヨーグルト、大好きなアチャール他いっぱい


同行させてもらった友人が、ここパルパ郡の村をいくつか支援している
そのひとつのが母親クラブ、建物(後方)ができた
夕方、卒業生が子供たちに補修クラスや会議、倉庫に使っている