2025年1月7日火曜日

台湾(5)花蓮


餅麹の作り方
右中:フワフワの菌糸が付いた餅麹


コウゾの樹皮を、ひたすら叩くと紙状に
以上、台湾(4)に追加分


一人になり、台東から花蓮方面へ

1年間南・東南アジアをバックパッカー後、その間に開港した成田空港に行くのを避け、
バンコクから台北~ここ花蓮で、1年ぶりのお風呂(ずっとシャワーのみ)に入り、
基隆から石垣に船で渡ったのは、1984年ごろか?

この秋から、基隆~石垣~那覇のフェリーが復活する
八重山諸島から台湾は200kmもなく、東京までは2000km
昔は、サトウキビ刈りや西表島の炭鉱などへの労働も多かった台湾


台湾には、それぞれ独立したPCグループがあり、
台東(Earth Passenger)、ここ花蓮(花蓮PC協会)、台北、台中にあるようだ

今日は、花蓮PC協会のメンバーの畑へ
竹とショウガ粉ミックス、20種類以上の薬草と海洋深層水塩のハーブソルト
(山椒、肉桂、月桃、竹、香蘭、山芹、接骨木、酢醤草,仏手柑,レモン他)
月桃やレモングラスのハーバルウオーターなども製造中

彼らは、まもなく開催される全中国PC大会へ(上海大学にて)講師として向かう
中国人が200人近く参加し、ZOOMはもう一杯だという


居間の薪ストーブで焼いたジャガイモに、油とハーバルソルトをかけて



果樹や野菜がワサワサしている庭には、バニラも・・!


IPC15でボランティアしていた北スマトラ島(インドネシア)からの
スシと、花蓮駅でバッタリ!
彼女は、花蓮大学で「教育と人的資源」の修士で4年間、
現在は、西安大(中国)で「環境と社会開発」の博士課程
論文テーマは「パーマカルチャー」

知り合いの家族との夕食・火鍋に同行

台湾人家族と中国留学中のインドネシア人の中国についての話が、中々かみあわず・・



下記のセルフの食堂にて


海が少しのぞく宿に滞在
11月の台風で流木がすごい


2024年4月、M7の花蓮地震発生し、地滑りや橋の崩壊、多くの建物の崩壊があった
そのときのボランティアによる支援の基地


上記のセルフの食堂


食べたら、このように自分で食器を返す


原住民の工芸家たち



苧麻糸の制作過程、ビデオもあり



以上、この原風芸?にて


日本統治時代の建物を、アートの基地に改修



日本式の醤油作りの店


多分中国やシンガポールでは、市街地開発などで、
取り壊されそうな小さな店や屋台、市場が、台湾ではあちこちに現役で


IPC15で災害のことを話した佛教大学の教授のツアーに参加


大学内には、有機協同組合あり
左:食品交換所の看板
隣には、素食(菜食)のレストラン


協同組合の7原則


原住民のシニアの養鶏を支援中


荒れていく森林保全も
野菜や米、加工品、ネパールの女性たちの手工芸品も並ぶ


荒地をみなでPC的に作り、図書室もある公民館までできた循環環境教育園




鶏小屋や雨水タンク、堆肥場もあり、あちこちに説明版もあるので、
散歩しながら、循環が学べるようになっている、これは畑わきの共同キッチン


大学の別の敷地、目指せ、アグロフォレストリー
バナナの茎のマルチ、後方の建物は、大学の寮


大同市場、他にも5つくらい地元の市場あり


ここも大混雑の自助(セルフ)食堂、注文用紙にチェックを入れて渡す仕組み


近くの天主堂(教会)
足マッサージもしており、右はその巡回予定か?


大きなバンヤンがあちこちに

ここ花蓮には、台湾軍の基地がり、昼間からすごい低空飛行で、高速軍用機が飛ぶ
騒音もすごいが、みなどう思っているのだろう・・


日本軍占領時代の鉄道駅宿舎をアートと文化センターに改修

その中の花蓮鉄道電影院では、毎晩、社会派映画を無料で上映中!
台湾、韓国、ビルマや中国、イランやトルコ、
ウクライナやハンガリー、アルゼンチンやなどから。
台湾や山形国際映画祭からの映画も(こちらは有料)


隣の独立系本屋で
虹色ハンカチを購入、(台湾保存食の本もあったなあ)
経済的に貧しい女性たちへの寄付箱



商店街には、石臼で小麦粉を挽くパン屋


上記の天主堂で、足マッサージをしてもらう、40分700$
マッサージ室にて

花蓮駅のシニアや妊婦、障害のある人用切符売り場                  席が低く、椅子まで! 車椅子にも対応


コンビニのコーヒーは、持参の水筒で5$?割引あり