2025年1月1日水曜日

クタイシ(2)


前述のソロ・ロッククライマー
それは丈夫な登山靴をはき、重いロープを持って出発。ヘルメットはきゃしゃだった。
スイスで数学を学ぶイギリス人
今回、5000m級でも酸素呼吸器を付けずに山に登る人に、3人会ったが、彼もその一人


道端の正教会にささげるもの
下段左から:ミツロウのロウソク、乳香の下におく小さな炭、乳香2種
乳香を入手、いつか大切なひとと一緒に香ろう

乳香(frankincense)カンラン科:東北アフリカ、西アジアやインド、紅海原産
活血、血止、老化した肌、胃痛,消炎
咳やのどなどの呼吸器、腹痛、月経痛などに効果あり


グリーンバザール入口、歴史をかたどる彫刻


市場にて、香辛料すり鉢やまな板、スパイス入れ、麺棒など、
いいなあ、でも移動中なので、何も買えず・・


現代美術館にて、
放浪の画家、ピロスマニの絵を2点見つける




リオニ川沿いに発展したクタイシには、それぞれ表情の違う橋がいくつかある
赤い橋、白い橋、これはチェーン橋


ふーむ、私にはありえないが・・



公園のカフェの壁に、詩人の歌


中心部の Food Mix と Family Food は、
テイクアウトのおかず屋、野菜だけも多くて時々購入



宿に戻る急坂にて


ここもアルバニア同様、大型の野犬がやたら多いので(猫はあまり見ず)
ゴミ収集の日、生ゴミは、つるしておく


今日の乗り合いバンの床は、なんと木製


ムクヴィベディ洞窟修道院の薬草売り場
禅寺のように、昔はどこも自給的に暮らしていたのだろう
森を管理し、共に生きる



たくさんの聖人たち



 

ここは、負の遺産、
ロシア時代の立派な私立病院


中は風化するままに、注射器なども散乱す
ドイツ人医者がいたので、関心深げに見ていた


小さな博物館


ソ連時代の古い集合住宅もあちこちで


当時のマンガン採掘


岩のてっぺん左上に2015年まで、修道僧がいた
2日に一度90度のハシゴを登り、てっぺんに。

(ここに来るケーブルカー駅には、スターリンの顔もあり)



市場の青物、でも大概これだけ、
パクチー、セロリ風、バジル? 時々青ネギ(青菜はない)


持っていると役に立つかもしれないもの

充電バッテリー(重いので5000)、世界中で使えるコンセント、
SIMを出すクリップ風、スマホとコンセントをつなぐケーブル
小さな物干し、深皿とお椀、フォークやスプーンと箸、ナイフ、蓋つき容器、
トイレで使う水入れ、なんでもなる薄い綿スカーフ、マスキングテープ

他に、小さなジップロップ、ファイルノート、小さな水筒(100度以上がはいるもの)、
保温袋(熱い地域で)、予備の財布
服は重ね着できるもの、すべてなくしたくないものでないもの

(他にもいろいろあると思う、教えて)


バクラティ大聖堂にて

手前の僧侶が、乳香を入れた真鍮の入れ物を、グルグル回して、火をつける
その香りが、私を、西アフリカ・マリの小さな村に誘うのだ

奥では、司祭が聖書を歌のように読み、女性が歌う


クタイシ最後の夜は、
ソバの実(ロシア産)ごはんに、キノコと野菜炒め