2025年1月3日金曜日

パルパの村々へ(2)


ネパールのシンボル
左:国旗(勇敢さの赤 ヒマラヤの空の青)、国の動物(神聖な牛)、
国花(高地の深紅のシャクナゲ)
右:国鳥(ニジキジ)など

7つの州と77の郡からなるネパール
4000m以上が山、以下は丘と呼ぶ


公立小学校前のチャイ屋


以前は共同水道しかなかったのが、各家に野外の水道、ガスが来た村もある
小さなソーラーパネルのある村も。


40分ほどこのような道を歩いて小学校へ
家が遠い子は、7kmほど歩いて通う
高校は遠くて通えない


モロコシ?が少しだけ植わっていた


急斜面の段々畑、見るには美しいが、重労働


丸太をくり抜いた養蜂箱の中を開けてみれば・・


後で、蓋をし泥で固める


採りたてのそれは濃い蜂蜜


シコクビエでいろいろ作ってくれた暖かな家族
いつも直立不動になるのね・・


ここにも神様へのお供え


村の台所はこんな風



村で最高齢の男性が、家の周囲を囲う細い縄をなう
ひざ下に草をはさんで、なっていく


えんえんと井戸端会議


このように草を縛って吊しているところが多い
汚れないし、無駄にならないからね


公立小学校へ
政府から派遣された教員の給料*40000Rs(1ルピーは約一円)
地元で採用された教員*15000Rs (仕事内容は同じ)

(私立小学校は、小学6年まで英語で授業)
大学は、タンセン、ラリプール、ポカラやカトマンズへ。
体罰が常態化しているので、それで学校に行くのが嫌になる子どもも多いとよく聞いた
男女比は、女子は、男子の3分の2~半分


祝福の花輪
ケイトウやマリーゴールド、ハイビスカスで


ここでもセルロティを作る
彼女の夫も、イギリス国軍に入隊し、休暇で帰省中


ある樹皮を、水に漬けておいたものも混ぜて、重曹の代わりに。


急斜面にグァバや柑橘、ビワの木、ハヤトウリも。


ウコンの花
ショウガ科の花は、みな美しく、香りもいい


小学校の校長先生の家


そこの流し洗面所兼洗濯場


これは、ホウキにする灌木


子供の草遊び


この村では、山羊銀行を作った
子山羊一頭:10000Rs 2年後→40㎏になり、肉1㎏500Rsで売れる
(子豚一頭:5000Rs 1年後→肉1kg 100Rsに)
ブラマンが多いこの村では、豚肉は食べないので山羊のみ。半年後に出産。

8%で貸し付けし、利息はグループ基金に。今8万Rsあり。会計を見せてもらう。
会計と相談役は、みな男性だったので、女性も加わらなくちゃね。



中央にホーリーバジルの祭壇


この高さのある稲わら椅子は、ここ岩倉でも作っている


みなが使うカラシ菜(マスタード)は、花盛り
日本のは、和カラシ菜で、洋カラシ菜とは、えらく違うのね


隣村の楽団
ネパールの楽団は、ほとんどラッパと太鼓
楽団を維持したいが、楽器を保管する場所もないという


村でも素焼きの水入れを使っている家は、めずらしい
奥はミルク入れ、バラモンの農家




干しオクラ


上記の家族の家
博物館になりそうな、古い伝統的な家


毎朝晩、神様を呼ぶ


夜遅く女性たちがマンディル(小さな寺院)の礼拝から戻り、踊りだす


今晩のダルバート(ネパール定食)
ダルスープ、バート(ごはん)、アチャール(簡単漬け物)、タルカリ(おかず)
などの組み合わせ

今日のタルカリは、おいしそうなオクラ