染色場は、高床式の家の1階、奥に鶏や牛小屋
水は大きな瓶のため水
朝晩、放し飼いの鶏にクズ米をやる
何か所にもある水瓶を一杯にし、庭の掃除、孫の世話、料理や洗濯、
まったくお母さんは休む間なし
(右)寡黙なお父さんは、昼間はおらず、田んぼや放牧牛の世話をしているもよう
これは・・? クモの巣だって
林の中を歩き、どこへ向かう・・?
まず神様に来たことを知らせ、お参り
当時のフイゴか? 鉄鉱石やクズ鉄が散乱している
帰り道、「これは染まるかも?」と言って、
黄色い樹皮を採集
このクイ人たちは、1000年以上前クメール王朝のころは、
鍛冶屋として重要な地位があったようだ
森の中の鍛冶屋跡
森の中にはいくつもあるらしい、鉄ミュージアムを作る構想もあり
アーモンドツリー(アーモンドではない)も樹皮がはがされていたので、
薬効があるのだろう、赤い落葉した葉っぱのみ集める
これは、ボタニカルダイ(エコプリント)では、きれいな紫に発色する
周囲には広大なゴム園あり、カンボジア人がオーナーらしい
朝晩ゴム液を採集
ホウキにする灌木、ギャングソン
防虫、薬草、フトモモ科
今日の森歩きで採集したもの
別の森へ
これは、クイ人独自の神様
バラモン教と仏教の融合した神様かも・・?
米の収穫後、ここで祝う
旬の果物(タックド)は、これと小さなスイカ
庭にあるので食べ放題、ちょっとアップルカスタードのような濃厚さ
お母さんが、数珠玉のかかえてきた
ビーズを作るようだ、長細い数珠玉を見たいな
近所の雑貨屋の発酵食品
ふーむ、皆川の小魚を使っているような・・
手前は豚肉か? 左は干し肉?
別のござ編みの人の家へ
彼女は、ウチワ(上)や小さな箱なども作っていた
帰る前日、ウチワを作って持ってきてくれた、ありがとう
今回、(このアダンが染まったら・・?)と思ったが、度でも染まらず・・
多分藍や鉄媒染では、染まるかもしれない
この家の美しい台所
左はチャーティア(あと、トラーッ、モーリアッがあり、どちらか、はかぶれるようだ)
の樹脂を塗ったもの、水も入れられる
仏陀へ供える布
日本のわら細工も見せたら、興味深そうだった
ここでも、西表島のアダン細工の小冊子を見せる
宿のおかあさんが、アダンで腕輪を作ってくれた
高いココナッツに上り、剪定?
村で3軒残っているという鍛冶屋へ
刃は1日でできるが、柄は何日もかかる
子供の両親は、タイの食品加工工場で働き、孫2人と暮らす
2年間一度も帰国せず、仕送りしてくる
奥にフイゴがあり、炭で火を起こす
40年前クイ村の他の人から教わる
彼は5代目の鍛冶屋
お母さんは、3種の薬草茶を毎日作り、大きなポットにいれている
皆で、アーモンドツリーの葉っぱを切る
今日のご飯、野菜が主で、木の新芽、庭の野草や野菜が主、少し川魚やたまに肉
左上は、ナマズ