2025年1月9日木曜日

京都の年末年始 2025年へ


2024年12月、トランジションタウン京都、九条山にて
野草料理のバカボンさんが、野草サラダを、仕立て中
小寒過ぎにも、春を待つ野草は、生命力一杯


ジュレーラダック、スカルマのラダックのお話


ラダック王国は、2019年インドの連邦直轄領となり、

インド軍の駐屯地(中国、パキスタン国境に近い)も増強中
温暖化で、どんどん氷河が溶けており、
デリーからの鉄道も、計画中?!


その前に、右:「パドマ~天に祈りを届ける少女」上映
初めてゴチャックに参加する少女の物語
五体投地しながら、地をはうように、他者の幸せを願いながら、聖地巡礼の旅

左:「ラダック、氷河の羊飼い」は、3回見た
ラダック奥地で、一人で数百頭の羊と共に生きる
圧倒的な自然の過酷さと沈黙、彼女の哲学


下記のパトリシオ・グスマン監督の2011~2019年の映画3本


UPLINKで「私の想う国」
1991年、地下鉄料金値上げをきっかけに始まったチリの民主化運動
リーダーはおらず、若者や女性主体で、インタビュー対象もすべて女性たち

希望


近所で年末恒例の餅つき


今年は、しめ縄作りに間に合わなかったので、当日簡単しめ縄(下)を作る
モチ米の長くてきれいな稲ワラで


大晦日は、なやカフェで、ソバの実を挽いて、ソバ打ち
この石臼も、ゆうき君が作ったそうだ!


このカフェは、いつもほっとする
南丹でほとんどを自給しているゆうき君の動作は、すべて美しい


年明けて、三宅八幡宮へ
自転車で向かう途中に、除夜の鐘が・・
どこも火を焚き、参拝者を迎える



その後近くの石座神社へ


今年初の清水


石座神社の階段を下ると・・(これは影絵よ)


ゆっくり元日
五分づき粟入り餅の雑煮、大根なます、パプリカ粉かけ豆腐クリームと赤ワイン
右奥:鉢のマルバユーカリは、寒風にまだ元気


そして、地上部は霜で枯れてしまったショウガを、やっと掘る
古ショウガ(始めに土に埋めた種ショウガ)も
食べられるのがすごいと、いつも感心する

14度の適温で保存がむずかしいけれど、
梅酢漬けと、残りは新聞紙にくるんで南側へ置く

 

2025年1月8日水曜日

台湾(8)台北



IPC15でもセッションのあったタミーの暮らす              
台北南部のガーデンシティへ、1988年から台湾在住

ここも11月、台風の大きな被害が・・
これは? それは大きなカルダモン


いろいろなものが、半野生化している菜園
これは、多年草?のウコン、他にもたくさん食べられる植物が自生中
不耕起、草でマルチ&マルチ

台湾北部を中心に全国で、コミュニティガーデン作りやPCデザインコース、
参加型PCデザインなどで、コミュニティを支援している


ヤシ林の向こうは、墓地


自宅のキーガーデン
約20haのこのガーデンシティには、約3000人,1400戸で、シングルが多い
大家さんや精神的な協同組合など多くのグループがある



菜園から、カレーリープとウコンを持ち帰り、
ショウガやウコン、シナモンを煮たお茶をいただく


乾物や漢方薬店の問屋商店が並ぶ?化街
街には、漢方医院も多し


新竹名物、米粉(ビーフン)だけの店


絞り染、樹皮紙、柿渋講座


両脇に、漢方薬店や乾物屋がぎっしり


さらに北へ向かうと、発酵棚が見えてきた店に・・


台湾語に訳された発酵の本や、台湾の発酵の本


それらは、「発酵迷」 メーガンの店で
この近くにWeed day (雑草の店)もあるが、行けず・・


現代台湾には、茶芸館は探さないとなく、ここで初めて台湾茶を飲む
薄い青磁のような茶こしで


発酵迷、台湾の発酵などの本棚


お米博物館は閉まっていた、残念



今日の夕飯は、この質素な食堂(おじいさんの菜食食堂)でも、紙皿!
台湾は、新型コロナ前から紙皿やカップが多かったらしいが・・



地域で採れた野菜や加工品が並ぶ自動販売機


今日は、台湾一大きな酢の工場、大安工研食品へ
東京農大卒のオーナー2代目が経営中
発酵好きな台湾在住10年以上の日本人女性たちと、地元台湾人で訪問

たくさんの大豆が運ばれてくる


米酢はステンレスの樽で作られるが、
年一度、台湾ヒノキ樽で仕込む、外側は柿渋塗り


調理室の奥の発酵・保存食あれこれ
玉ねぎの乳酸発酵、梅干し菜の塩漬け、アヒル卵の塩と酢漬け
冬瓜の漬物など
(う~ん、いろいろ学びたい)


米酢以外にも、味噌やお酒、納豆も。
2月には、小豆島で「木樽と発酵文化サミット」があり、来日するそうだ


無添加の養生納豆
この後、石臼で餅つき、ごちそうさま


中山駅近くの有機食品店


路地裏に入ると、タンポポ希望基地が・・
地元の小学生や地域の人たちで作った環境公園


ビルの隙間に野菜やハーブ、花もいっぱい


これは、大きな黒い犬ではなく、黒豚!
中山駅前繁華街にて


2019年、アジアで初めて同性婚を法制化した台湾


台北、桃園空港で(荷物検査のあと)
キリスト教、イスラム教、仏教の礼拝室、近くには、くつろげる長椅子も。
イスラム教の礼拝室はよく見かけるが、他の宗教の礼拝室は、初めて


さよなら、40年ぶりの台湾、再見
今度は、沖縄から船で来るから

 

台湾(7)日月潭


小麦粉の薄い皮に、卵焼きやキャベツをモリモリ入れて、巻く
すごい行列に並んで、ひとつ、今日の夕食に


鯨博物館の民具(漁具も多い)、以上台南に追加


大きな駅には、旅遊服務中心(観光案内所)があり、台湾語、英日のパンフレットも多い   これは、台湾レジャーファーム(観光農場?)のパンフ

アグロツーリズム、農業市場、go go ファームなどのQRコードも掲載中



藍染の卓也小屋や、有機農場も出ている、大型農家が多そうだが、参考になるかも。
台湾のいろいろな認証、MOA有機、エコガーデン、台湾オーガニック、
有機レストランなどの認証と一緒に、全国の農家の紹介


台中からバスで2時間~船で日月潭湖を横断し、対岸の伊達?へ
(?は、漢字を見つけられない・・)


これが、愛玉
ガーゼ袋の中で、愛玉の種を10分ほどもみ、半時間放置するとゼリー状に


それは美しい水辺のシダ群、このシダ類は、葉が1m以上ある


ロープウエイでグングン登ると・・


台湾原住民の文化を紹介する九族文化村




以前は、首狩りをしていた民族もあり、その陳列棚


鶏小屋、私もここで眠りたい・・


左は野豚(イノシシ?)の顎の骨


台湾のマレー、ポリネシア系の原住民は、現在人口の2%(約45万人)で、16万人ほど
どの民族にも、特有の伝統や文化あり



苧麻や大麻の織物


短編ビデオの部屋


下記の長い木の柱に彫られ継承していく民族の文化








以上、九族文化会館。展示物には、日本語の説明も多い


アミ人の粟つき歌


オーストロネシア文化


この海の文化の民族は、争いを好まず、
お互い線引きし、それ以内で石を投げ合い、誰かが負傷したら、終わりだそうだ








青年団の宿舎


これも鶏小屋



めずらしく丸い高床の家
じっくり見ると、1日でも足りないくらい広い


若い原住民の世代よ
国立台南国際大学で、原住民文化産業や社会起業で学ぼう!
行政や観光、社会起業、研究者として


サオ人の文化保全と発展を目指す団体 Klapaw
手工芸品作りや村歩きなどあり


原住民の文化(信仰、土地、文化、村歩きや手工芸品作りを学ぶクラス
部族文化発展協会


小麦はほとんど食べないようにしているので、米粉文化に感謝
ナッツ、赤米や芋など入れた様々な、米粉菓子文化


また船で対岸に渡り、台北を目指すが・・
港を乗り過ごしたり、バッグを船に忘れたり、トラブル続出
でもみなの暖かさで、何とか乗り切る・・