ファブリアーノの街角にて
紙にする繊維を挽いていたもの
紙の博物館のギャラリーショップ
店担当の女性は、墨でカリグラフィーや絵を描く
2階は、この街で作っている紙での作品
世界でも、指折りの水彩画の紙になるという
紙の作り方が、中国から世界に伝わっていた地図
この綿の紙は、ネリになるモノはなにも入れなく、綿と水のみ
(コットンペーパー)
日本のように竹ひごのすだれではなく、真鍮(シンチュウ)
これで素晴らしい透かしも作る
左から:大麻、綿、リネン(亜麻)の繊維
昔は、大麻やリネンから、その後リサイクルの綿布から、
現在は、インドやエジプトから輸入した綿花が原料
インドも綿から紙を作っていて、ずっと作り方が疑問だったけど、
やっと少し謎解きができた.隣のネパールは、
ミツマタ(ロクタ)から世界一薄いと思われる紙をすく
お店担当の人のカリグラフィー
ここも元修道院だった
昔は、水車で紙をついていた
ウズベキスタン、サマルカンドの郊外では、
今でも水車で、コウゾ(楮)をつく
奥:綿をついたものを水で混ぜた大樽で、紙をすき、
手前:一枚ずつ厚布に重ねて、水切りし、
一枚ずつ洗濯物のように縦に並べて干していく