2024年6月26日水曜日

ストーンサークル、井戸へ感謝の祭り


Arbor Low 
6000年前、儀式と葬式をしていたというストーンサークルへ


石灰質のここらは、牧草地の中に石を積み上げて、
長い長い石壁を積み上げる、その牧草地を歩いて行くと。。


ストーンサークルが、現れる


近くの市民農園
小さい家のようなものは、道具入れの小屋


オープンハウスの古井戸




枯れかけたヒラタケらしい


今週はこの村ユーグレブのWell Dressingなので、
この美しい花々の家をオープンハウスにし、
妻の手作りケーキとお茶を、寄付でふるまう

その寄付金は、tearfund のウガンダへ、
アフリカなどで、初歩保健(水や衛生、教育など)で活動中
毎日3時間かけて、20kgの水を汲みに行っていたウガンダの村の女の子たち
その後、寄付金で水タンクを設置したという

足腰、記憶力も達者な90歳の夫、敬けんなクリスチャンが語る


ここは、小さなコミュニティのような花いっぱいの村
家々は右側、通りをはさんで、その家の庭がある
(確かスコットランドのアイオワ島でも、同じ景色が。。)


ここらは石灰質が多いので、きれいな水を提供する井戸は本当に貴重
その井戸に感謝する日、Well Dressing
村人総出で花びらや葉っぱを集め、川に浸していた土台に貼り付ける

近くの教会でも、焼き菓子や手作り品、古本のチャリティ開催中
エコラップをいただく


(おや、公衆電話?)と思ったら、緊急救命具置き場に。。


またフットパスを歩き、別のストーンサークル、9 Ladies へ
そこは夏至祭を祝っていた若者と、テントとゴミの山


これは、2000年のYew(モミの木)
セント ヘレン教会にて
(抱きしめたかったけれど、柵が。。)


上記の教会、木々に囲まれた古い墓地
家族で葬り、火葬も土葬もあるようだ、静寂の時。。
(でも傾いたままの石碑も多い、どこも同じ問題が。。)


 

パレスチナ解放パレード


ティックナットハンの瞑想会で知り合った友人は、料理上手

採集した野生のギョウジャニンニク、オリーブオイル、
パルメザンチーズ少し、カシューナッツ粉末、レモンと塩を混ぜて、
美味しい緑色のペーストの出来上がり
毎朝、黒パンにたっぷりと自家製アルファアルファを乗せて、いただきまーす。



ヨモギがここにも。
ヨモギも種類が多く、多分これはセイヨウヨモギ


週末の朝、スポーツセンターでのシヴァヨガに行った後、
パレスチナ解放デモへ。
乳母車、自転車や子供連れ、ヒジャブをまとった人たちなど色々な人が参加
ドラムも加わり、道端の人にデーツをふるまっている人もいる


通りのカフェやバスの人なども、好意的に見える
昨年10月から、雨の日も晴れの日も、毎日曜日、
14時から行進を欠かさない
行進以外にもたくさんの活動中、時には、ロンドンでの行進(デモ)にも参加


パレスチナ人の友 が主催
2kmほど歩き、最後は裁判所前でスピーチ
詩人やパレスチナ人、今度の総選挙に立候補する人など。
(イスラエル人のスピーチも聴きたかったなあ)


パレスチナからのメッセージ

もし私が死ななければならないのなら、
あなたは生き延びなかればならない


 

2024年6月25日火曜日

リバプールの街角から、アフリカ野外音楽祭


オルタナティブ本屋 ニュースはここから


中にはたくさんのチラシがわかりよく並ぶ
イギリスのパーマカルチャーの雑誌も。
ステッカーやバッジもたくさん


フェアトレードの店


オックスファムの中古品店
イギリスの大きな国際NGO


イギリスの総選挙は、7月4日


大きなスーパーTECSOの入り口にある食品寄附箱
ここで買っても家から持ってきてもいい
他の大きなスーパーにもあり、それらはm
フッドバンク(FoodBank)に行き、必要な人に届くようだ

京都もあるけど、スーパーに常設のはなく、期間が決まっていたりする。
スーパーなどに置いていると、すごく参加しやすい。


土曜日の小さなファーマーズマーケット
野菜は1店のみで、パンや焼き菓子、蜂蜜、手芸など。


30年以上前に始まったAfrican Oyeへ。
フリーの野外アフリカ音楽祭
左の柵は、車椅子用の特設台! ステージには、手話通訳もいるよ

マリの社会活動家でもある女性シンガー、ガーナ、
コンゴやセネガル、ボブマーリーの息子ジュリアンも。

イギリスにはジャマイカからの移民も多く、ジャマイカンフードも多い

これはジャマイカの絵描かな


エチオピアの店、インジェラに豆カレーを乗せて


ジャマイカの店、懐かしのアキー&フィッシュ



なにやらアフリカンがたくさん集まり、歌い、飲み。。
たくさんのワークショップや第2ステージもあり。

(その後、公園内に投げ捨てられたゴミの多さには驚いたけど。。)
公園の入り口近くには、まもなくある選挙、フリーパレスチナ、
社会主義活動家などのブースも並ぶ

アフリカから(への)
社会的メッセージが少ないように感じたけれど。。。?




 

2024年6月23日日曜日

ファブリアーノの街角から、中部イタリアからイギリスへ



今週は街の聖人を祝う日で、あちこちの玄関に飾りが..
さらに街は4つの区に分かれており、それぞれに旗あり

(ゴゾ島もそれぞれの村に、旗とカトリック教会あり)




さまざまなパンを焼くおいしそうな店先


素敵な詩を描いた、自由に持っていき持ち込める本箱
ここは別の区で、青い飾り


今日は出発の日、
列車駅構内のゴミ分別袋、缶、プラスティック、その他

イタリアのプラスティック袋は、
日本のように10−20%の再生プラスチック混入ではなく、
80%以上かと思うくらい柔らかい


ローマ駅へ向かう列車、各座席にスマホ用電源と小さなゴミ箱、
折り畳みできるテーブルあり
矢印の先には、扉を開閉するボタン(急行でも自動ではない)
各列車駅名と停車駅が示されるので、本当に安心する...

(日本の列車の中は、ゴミ分別してないけど..)


さよなら、イタリアの小さな村、また来るよ


Jet2は、1時間半遅れで出発
機内のメニューは、ベジとヴィーガンの表示もあり
(注文した菜食ランチは、決して美味しくはなかった..)


こんにちわ、ドーバー海峡を越え、イギリス、リバプールへ
飛行機前8列くらいまでの座席だと、光景がよく見えることを発見!

 

ファブリアーノ、紙の博物館


ファブリアーノの街角にて
紙にする繊維を挽いていたもの


紙の博物館のギャラリーショップ
店担当の女性は、墨でカリグラフィーや絵を描く


2階は、この街で作っている紙での作品
世界でも、指折りの水彩画の紙になるという


紙の作り方が、中国から世界に伝わっていた地図



この綿の紙は、ネリになるモノはなにも入れなく、綿と水のみ
(コットンペーパー)


日本のように竹ひごのすだれではなく、真鍮(シンチュウ)
これで素晴らしい透かしも作る


左から:大麻、綿、リネン(亜麻)の繊維
昔は、大麻やリネンから、その後リサイクルの綿布から、
現在は、インドやエジプトから輸入した綿花が原料

インドも綿から紙を作っていて、ずっと作り方が疑問だったけど、
やっと少し謎解きができた.隣のネパールは、
ミツマタ(ロクタ)から世界一薄いと思われる紙をすく



お店担当の人のカリグラフィー


ここも元修道院だった


昔は、水車で紙をついていた

ウズベキスタン、サマルカンドの郊外では、
今でも水車で、コウゾ(楮)をつく


奥:綿をついたものを水で混ぜた大樽で、紙をすき、
手前:一枚ずつ厚布に重ねて、水切りし、
一枚ずつ洗濯物のように縦に並べて干していく