テルメズの宿に、なんとUNIOM(国連 国際移住機関)の車が停まっている。。。
私が世界に目を開いたきっかけは、30年以上前、1年間のバックパッカーの旅の途上で、
あちこちで難民に会ったことだった。
インドシナからのボートピープルの話、ダラムサラでチベット難民、
パキスタンとアフガン国境で、河原にたくさんのアフガン難民のキャンプ
それ以来ずっと、世界の難民の存在には関心が強いが、IMOのことはあまり知らなかった
UNHCH(国連難民高等弁務官事務所)は難民のみ対象だが、
IOMは、あらゆる移住する人を対象としている
12ヶ月以上母国以外の国にいる(目指す)人たちを。
(日本の悪名高い技能実習生も含まれかるか。。。?)
IOMウズベキスタンは、2021年(タリバンが首都を掌握した年)にできたばかり
中央アジアの本部は、カザフスタン。
今回は、アフガン人を対象に、
ノルウエー大使館や中国の人、女性グループなどを会議をするらしい
そう、現代はまさに移住(移動)の時代で、どれだけ多くの人たちが、
その途上で(それ以前に)無念に亡くなっているのだろう
アメリカを目指す中米の熱帯雨林の中で、ヨーロッパに向かう地中海のボートで。
前日宿には、第2時世界大戦前、ロシアでドイツの占領していた街に生まれ、
その後、家族でウクライナからウズベクに移住した夫、妻はドイツ人の家族が来ていた。
夫はウクライナ、妻と子供はドイツのパスポート。
移民や移住の歴史を持たない家族や血縁に育った私は、いつも不思議でいっぱい
最後に、これはテルメズ~サマルカンド行き夜行列車、2等寝台(下段がおすすめ)
テーブルの上にティッシュペパー箱と、ティーパックあり
ここも、自分でベッドメイキング
同席の女性は教員で、タシケントの薬のセミナーに参加するらしい
時々医者を目指す娘が電話に出て、通訳してくれる。。
このソ連時代のテーカップでお茶しながら
これとティーポットは貸し出しのようだ
サマルカンド駅着、でも夜ではなく朝4時。
それでも、焼きたてナンはお店に並ぶ
中央アジアの鉄道網!
なんとこんな本もあるのね!
中央アジアでは、カザフスタンとウズベキスタンのみ、鉄道が発達している
UNDP(国連開発計画)でもインターンしていた日本人学生と、シャシリク屋(ケバブ)へ
将来は、ウクライナの復興支援に関わりたいそうだ
ここは、肉も鶏肉、魚、野菜と種類が多い。シャシリクは、こうやって炭火で焼くのよ
この数日お腹の調子がよくないので、
私は、野菜シャシリク(ズッキーニ、トマトやパプリカ)、トマトピクルスのみ。
シャシリクには、酢をかけた千切り玉ねぎがたくさん付く
翌日、週末のみのハゾラ(ダルニーラーゲル)バザールへ
ソ連のバッジ、あらゆる種類の古い金具やネジ、古着やロシア時代のベニヤの家具、
古い食器、普通の野菜たちも、並ぶよ
タシケントにも、週末のみの蚤の市ヤンギアバッドバザールがあるって。
ずっと気になっていた謎の飲み物は、ガスワタ(砂糖を微発酵させた飲み物)だった
1日何杯も飲むそうな。。
(ガラクタ市風の写真はなし)
結婚式用の冠を作り中
大きな図書館の奥には、あるかもしれない本(キュレンダーズ発行)
これにあちこちの博物館で見たものの解説あり
博物館や美術館には、高い外国人料金(ウッズベキスタン)を払っても、
ロシア語や現地語の解説のみも多く、翻訳アプリでもよくわからないものが多い。。
シルクロードは一つではない、海の道、山の道、砂漠の道などいろいろあり