2025年10月15日水曜日

南フランス ガイヤック(2)ブルニケルの美しい村へ、日曜マルシェ


昨日の実験音楽祭の始まりは、ペアでで、片方が目隠しし、20分歩く
あらゆる音に集中する、相方の目隠しが終わったところ


近所の土曜マルシェへ
アジア料理持ち帰りの店、牡蠣とムール貝、野菜や園芸、チーズやおぞう菜など
乳がんの人々へのチャリティバザーやラニングも開催中


アンチョビも種類が豊富


字が読める犬だけの水飲み場あり



地元のアーティストの協同店
藍染(パステル)や陶器、袋物、絵やカードなど


今日のランチは、マルシェで買った牡蠣やアンチョビ、バゲットとキュウリサラダ
リンゴサイダー(リンゴ炭酸ワイン 5%)暖かいといつもテラスで。


夜は、下段のPOWAQQATSI(ホピの言葉、寄生的な生活)を。

第3世界の伝統的生活と工業化による新しい生活との葛藤、
始マリは、ブラジルの金鉱で男たちが穴の底から金の混じった土砂袋を担いで登る映像
セリフなし、3部作の2番目


近所の有機リンゴ農園、JANGPOMへ

30種類の広大なリンゴ農園で、虫が寄りつきにくい品種を栽培中
フェルモンを染み込ませたリボンを吊っているだけだそうだ。。

リンゴ以外にも、果林や栗、リンゴジュースやコンポート、蜂蜜も。
紅い小さめのリンゴは、それは新鮮な味



上記のリンゴ園、ナツメも一本


そこで買った大きな栗と、道端で拾った胡桃と
昨日見つけた銀杏


夜は手巻き寿司、キンセンカの花びらを散らす
しめ鯖を作り、燻製サバとサーモン、アボカドとキュウリ、アンチョビとレタス


敷地のあちこちにテーブルがあり、夕飯前のワイン


トルコやアルメニアで驚いた松は、フランスにもあるのね
バタフライパイン。道端にサジーも見つける


30km先のブルニケルへ、紅葉最中の美しい林を抜けて、
それは古い墓地


唯一の教会


14世紀から続く村、最盛期は1800人、今は600人ほど暮らすが、
80%の住民は、街に降りて、時々休日に戻る
フランスで最も美しい村の一つ



村の地図
周辺には、3から19kmのハイキングコースあり


人の気配は少ないけれど、どの路地もそれは美しい
石畳の道


なんと野生のシクラメンのようだ



二つあるお城

 

南フランス ガイヤック(1)アルビ Riverrun、土曜マルシェ


南フランス古いの友人の家へ

トゥルーズから列車でガイヤックへ、そこからさらに数km離れた
有機ブドウ園に囲まれた丘の中腹にある もと農家の家へ
夕陽も瞑想的で、息が止まるほど美しい



おはよう、日の出は8時


30km離れたアルビへ


大きな銀杏を見つけたけど、誰も拾ってない


街の中心の大聖堂
(ため息が出るほど重かった。。)






赤れんがの美しい街


屋内のマルシェへ、ラオス料理店もあり
久しぶりに タイ語を少し話してみる。。


生ハム! 奥には、サラミが。。


野菜やチーズ、おぞう菜やお菓子、カフェも多い


今日は、実験音楽祭(Riverrun)へ



実験音楽は、大きな劇場の奥の映画館で始まる
映画館では、モロッコやイラン、
パレスチナ映画(Put your soul on your hand and walk、殺されたファティマへ)も。


あの無味乾燥な横断歩道も、こんな風に。。


道端の公共の旅する本棚(ブックリサイクル)


多国籍メンバーによる実験音楽


最後は、客席に様々な紙を投げ入れ、皆で回したり、投げたり。。



映画館の壁 パレスチナ解放
3日前、ガザ停戦が発表される


次は、ノルウエーの女性三人によるあらゆるものを使った騒音(noise)


最後は、多国籍のメンバーによる歌(音、詠唱)
モンゴルの喉笛や、チベット仏教のマントラにも聞こえた


 

 

2025年10月10日金曜日

オランダ レンクムの林、アムステルダム、チベット仏教センター



ネパ−ル、パラバット郡の村で活動していた頃、同じNGOにいた友人の家へ
20年以上ぶりの再会、
彼はNGOでリ−ダ−トレ−ナ−として、南ス−ダンやルワンダ、エチオピア、ラオスへ短期出張

彼女と近所の森を歩く、苦くて酸っぱい実


連日秋雨なので、森の中は、キノコでいっぱい


ブナ林を歩けば。。



ベニテングタケか。。



湿地帯を過ぎ。。


第2次世界大戦中に、ドイツ軍の砲撃にあい、たくさんの銃弾が残っているブナの木々


トルコでメキシコ人にもらった聖なるコパルの樹液


友人たちは、ネ−パルからブ−タンへと長く暮らし、チベット仏教を実践している


チベットの地図


ふうむ、これは一体。。
タマツルクサ(climbing onion)らしい
原産地;南から東アフリカの多肉植物


友人の車は、バイオガスで走る
風呂や台所のお湯も、バイオガスという。。
が、今は電気に変えていく移行期という


アムステルダム、この家にいたユダヤ人は、収容所に送られ殺された
その人たちの名前が、家の前に埋められている。。


3つの区分のゴミ収集所
地下が大きな収集庫になっている


私の名前においてNO と宣言する
オランダ政府のイスラエルへの武器輸出やパレスチナ人の虐殺に対して

この週末には、初めてユダヤ人主催のパレスチナ解放のデモ開催予定


彼女は、チベット仏教センターの代表でもある
また公立学校(オランダには私立学校はほとんどない)の特別授業で宗教の中の仏教も担当



定期的にガイド付き瞑想や、チベット仏教コ−ス、
ワ−クショップ、チベット仏教僧による講話など開催中


緑タ−ラ−菩薩、観音の曼荼羅


たくさんの仏教関係の図書箱
下段に手塚オサムのブッダあり


上記のイベントカレンダー


南フランス再訪
到着したツ−ル−ズ空港には、SIM売り場はなく、2階の雑貨屋で買い自分で差し込む
オランダからなので、出入国管理は全くなし