やっとコーカサスに入り、1ヶ月、最後の夜
ジョージアでは、北部ロシア国境の山ばかり。北西メスティア(1500m)では、メッセージあのあるカフェライアで毎日民族音楽を聞き、さらに北のウジュグリ(2200m)へ。石の塔に泊まり、滝や氷河の麓へ、古い石の家の博物館もいくつも見つける。
クタイシの宿では、自家製赤ブドウを収穫し、祖父からの古い絞り器でワインを作っている最中。自家製とはいえ、毎年100ℓ仕込む。その後、今度は北東のカズベグ(1700m)へ。またロシア国境の氷河の麓へハイキング。
イランやシリアから来ている女性の旅行者にも会い、(私たちの国の実際の状況は、(西側からのメディアからだけの情報とは)違うのよ)と聞かされる。。。
昨日は、塩湖を経て、アゼルバイジャン国境のレインボーマウンテンへ。キルギスのような半砂漠にも見える光景が続く。洞窟寺院には。国境警備隊の兵士が。。。ジョージアは徴兵制あり。
9月は、高地で10−29kmのハイキング(トレッキングではない)を15日もしていた。50代初めから体はなまっていたけれど、少しは鍛えられたかなあ。自炊のコツもわかり、大概共同キッチンで簡単自炊している。
一昨日から首都トリビシへ。目抜き通りの国会の前では、いつも抗議行動が起きているという。昨日は、ハンガーストライキ26日目の人たちが寝袋にくるまっていた。チアトゥア近くの小さな村で、マンガン(?)採掘が始まり、ほとんど補償金もないまま立ち退かされ、廃村になりつつあることに抗議して。
5月、多くの抗議行動の中、ロシアのスパイ法が制定され、今第2段階に入るそうだ。10月26日は、議会選挙。
明日から知り合いのいるハンガリーへ。そして10月初めにやっと、ダサインのネパールへ。中部ネパールの村々を訪ね、泥の竹の建築家カップルと再会、ドゥリケルのHASERA(パーマカルチャー農場)へファームステイした後、10月末に帰国予定。
どうも写真の更新ができないので、ブログの更新は、帰国後になりそうです。その後、またのぞいてみてください。でも11月末から台湾のパーマカルチャー世界会議(IPC15台湾)にひと月ほど行くので、その後になるかも。近いうちに会えることを。