ハノイ空港からバスを乗り継いて、3時間後には、Thai Hai(タイハイ)村へ。
一晩目は、ここ。高床の民家の広間で、寒い上に広すぎて、翌日から個室に移動。
夜は、皆伝統的高床の家に集まり、工芸品(クワンコーン)作りを。
正月には、中に米を入れて、振り回し、高い竹につけた丸い紙を、
初めて穴を開けた人が祝福される。いつもは子供の遊び。
どの家にも、軒先にトウモロコシ(ウルチ)を吊っている
家畜の飼料やポップコーン用
村に何箇所かある聖なる湧水
外から帰った時などに、顔や手を洗ったり、お供えする水
村内を案内してくれたLong
電話がなかった頃は、これで人の到着や出発、死者や出産などを知らせたという。
アフリカの村々では、太鼓、ほら貝も同じだね。
ここは、代々薬草師の家。
肝臓にいいというお茶を出してくれる。
薬草エキスの抽出法は、米焼酎に浸けたり、干してお茶や、煮出して足湯やサウナ、
生は、食べたり塗ったり。。
家も、屋根から自分たちで作る。
竹の壁作り、物差しは、竹で。
薬草の家の軒下には、高齢人参のようなものの米焼酎漬けや、
いろいろな薬草が竹籠に入っている。
皆敷地内や近辺の山々から
薬草を乾燥させるカマドー日干しーまたかまどで少し乾燥
高床の2階で、ポップ緑米作り
完熟前の米(緑色)を蒸すー竹の棒でよく混ぜるーワラほうきで優しく混ぜる
この間、5分くらいで、とてもおいしい!
ここは、コミュニティミールで財布は一つ。
左:ご飯とおかず、右:各種お茶、果物、菓子など
床下:大きな米保存かご
2階:米焼酎、多分。。
どこも家の作りは似ていて、高床の階段を上がれば、
右側:竹床でイロリのある大きな台所兼作業場、
台所には、どこにもたくさんの様々な用途の竹籠あり。
左側:またイロリのある木の床の居間、その奥に各自の寝室。
床下:作業場や物置、洗濯場など。
トイレとシャワー室は、床下でも2階にもあり。
2階にも小さな流しあり。
手前のほうきは、ポップ緑米の最後に使う