2019年1月17日木曜日

ビルマ・カチン州・ミッチーナの空の下で(1)

 
under the sky, North Burma.Kachin.Myitkina
北ビルマ:カチン州・ミッチーナの空の下から
ヤンゴン到着前のデルタ、ここからまた飛行機でミッチーナへ
(外国人は陸路では行けない)

 
ミッチーナ空港、手書きノートの入管
外国人入域許可地域、許可があれば入れる地域、入域禁止地域の表
カチン州では、カチン独立軍(約1万人?)と政府軍の停戦協定が2012年に破れた。

 
CWA(Communitey Work for Asia)の事務所、2階の私の部屋から
なんと毎朝日の出前に目がさめる・・

 
私が海外で初めて活動したのは、1983年カンボジア難民キャンプ・サイト2
みな強制送還となる前年、国境を越れば難民(Refugee)、
国境手前にとどまれば国内避難民(Internal Displaced Person)と呼ばれる。
ここは、避難民キャンプのひとつ
 
国境内外に難民:避難民キャンプがたくさんあり、何万人も避難しているが、
外部の報道・援助機関が入れないので、ほとんど報道されていない

 
共同台所、10畳くらいの部屋に大家族で暮らす。
菜園、養豚などあり。外に仕事や学校にも行っているひともいる。
長屋17棟に102家族、1100人おり、避難民人口は2012年から増加中

 
事務所近くの小さな野外市場
(左から)パクチー、シコクビエ、そら豆の新芽、バジル、ローゼルの葉、
コンニャクや糸引き納豆、麹と塩のきいたなれずし風もあり。

 
伝統染織センター、蚕から糸を繰っている
ここの庭で、染色用にマリーゴールドを分けてもらう

 
市場の前は、エーヤワディ河
この河を登れば、ヒマラヤの東はじか・・
カチン州の北端には、ヒカラボラジ山(6000m以上)あり

 
近くの教会の収穫祭で。
(カチン州は、イギリス植民地時代に宣教師が入ったため、キリスト教も多い)
アワ、シコクビエ、ハト麦、野生のバジルなど。感動!