2022年1月21日金曜日

京丹後・伊根の舟屋へ

for Ine,Kyotango
明日から伊根・京丹後へ

前日ショウガを掘り、洗ってもみ殻に入れ、冷蔵庫の上へ
左:新ショウガ、右:種の古ショウガ
ショウガの保存温度は14度(これがむずかしい!)
少し梅酢漬けにも


天橋立、海のわきだけど、真水がでる場所


自転車で一宮まで行き、船で天橋立に戻る
ここから伊根まで、バスで1時間(400円!)


ひと棟貸し・自炊できる宿へ、向いは漁協
これは、とてももろいタコブネ(アオイガイ)
タコがメスの貝に卵を産みつけ、タコと一緒の大きくなるそうだ


毎朝のセリは、素人でも買える(浜売り)
最近はツバス(小さいブリ)やヤリイカ、フグもたくさん
ここから舞鶴などへ
天然ワカメや天草はこれから


イカと鯛と・・ これで200円、今晩の汁とイカ刺しに
次は塩辛を作りたい!


大正~昭和初期には、伊根湾でクジラ漁もしていたという


伊根には舟屋が並ぶ
1階は、塩風にあたらないよう木造の小さな船を入れ、2階は住居の一部
道路へだてて母屋や蔵がある


伊根から先(丹後半島突端)経が岬には、
自衛隊基地の隣に、2014年、米軍のXバンドレーダー基地ができた
アメリカ本土への弾道ミサイル探知のために


女性が杜氏の向井酒造
黒米を使った赤いお酒と、深紅色の酒かすを入手
今、新酒仕込み最中


なんと伊根住民には、通信費無料でタブレット配布、
熊出没や本日の魚情報も。

宮津市との合併を断り、
今宮津市は財政赤字、伊根町は赤字だそうだ


宿は、中国・広州からやってきたじゅんさん経営
今日は、自然原味の台湾茶を入れてくれる


私たちの住む伊根、
ここには長い長い歴史があります


毎日昼に、小学校の健康安全委員会が、
今日の給食の内容やそれにまつわる話を防災無線でアナウンス
自産自消の「日本一おいしい給食」と言われているそうだ



伊根湾沿いに230軒が並ぶ舟屋


江戸時代から続く「海の祇園祭」とも呼ばれる伊根祭り
の祭礼船(7月最終土日)、舟屋日和にて


帰ると、また五右衛門で締め縄作り
先生は、す堂神社の宮司さん
中に芯を入れ太くする大根締めを。


よく燃えるストーブの部屋で
お昼は、カマドの大釜で作ったパエリア