2021年5月2日日曜日

九州へ(1)藍糊置き型染


クエスチョン という8階建ての建物が、
地下鉄・御池角(京都市役所斜め向かい)にできた。
京都信用金庫が作ったって。


予約すれば、ガイド付き説明あり。
これからどんな発信をしていくのかな。

for Kyusyu(1) Stencil dyeing by Indigo
そんな京都をあとに九州へ

まず大分、弓場染物店で型染・糊置き・藍の1日ワークショップへ
たくさんの伸子や刷毛、染料が並ぶ


これのみ自分で掘る


まずできあがった糊を練る
糊は、餅粉+米ぬか+消石灰水を混ぜて練る
→ゆでて水を足し、さらにこねてPH11に。


江戸から続く5代目が、
選んだ型紙の上に網をしき、スケッパーで糊置きの見本


選んだ型に糊置きして干す

 
弓場染物店ののれん


いつもは、こんな大漁旗やのぼり、祭り用品、社寺幕などを作っている


タデ藍のスクモと思っていたら、まさかのインド藍!
5代目からインド藍に、そして6代目はいない・・


インド藍に浸し、空気で酸化させると藍色に。
それを繰り返す

干場の向こうは、素敵な中津図書館
広い庭や妊婦用のソファ席あり


糊を落として洗うと・・


自分の染めたいものもいいというので、
北インドの染め物屋で見つけたラジャスタンの絞り大判ショールと、
(無数の絞りだけど、一か所ほどけば、数珠繋ぎにほどけてくるはず・・)
ホワイトキルティング(クッション)も染めてみた