2020年12月29日火曜日

島根へ(2)石切り場と石見銀山

 

 for Shimane (2)

日本温泉協会でオール5、2-3m地下からの源泉かけ流しの薬師湯
塩分と鉄分と炭酸も少し、味はかなり濃い
(2分くらい浸かりまた入る)を繰り返す

効能:リュウマチ、冷え性、糖尿病、喘息、婦人病、高血圧、むちうち症など
原爆被爆者も、10年間で7千人以上湯治したそうだ(飲湯も同時に)


ここでもハート石を3つ見つける



昔は、石見銀山の交易で栄えた温泉津港
ずっと海がしけっていて、魚屋に魚なし


今日は、吸音や吸水性のある福光石(凝灰石、堆積岩の種類)石切り場へ
1500万年前、海底火山の火山灰が堆積したもの
昔手彫りの頃の道具、奥には炭の鍛冶屋跡あり



こちらは手掘り跡
お墓に御影石を使う以前の石で、古い石仏やお墓、」燈篭、神社仏閣や造園などに使用
今は岩盤浴、歩道、浴室、床や壁などに


ここから石見銀山・大森へ


暮らしのミュージアムのような群言堂の庭、
いつか朽ちていく草のテーブルよ
ハイキング後、ここのランチ後コタツでほこほこに


坑道に行く途中の清水寺にて
左下の仏像には十文字が刻まれ、隠れキリシタンのようだ


いたる場所(600か所)に石見銀山遺跡(間歩、まぶ)あり
16~17世紀に、世界の銀の3分の1を占めた日本銀のほとんどは、石見銀山から。
過酷な労働だったが、全国から人が集まり、多い時は20万人ものひとがいたそうだ、
今、大田市(石見銀山跡のある)大森の人口は、400人



世界遺産・石見銀山の自販機


坑道跡に行く道、チキントラクターみたい


美しい大森の道並み、銀行支店もこれらの町屋の中にたたずむ
(入口には、義足や義手など医療装具を作っている中村ブレイスあり)