2019年11月24日日曜日

初冬の岩手へ

 
しあわせの経済フォーラム(横浜)参加し、銀の匙、古い友人たちに会ったのち、
 
2011年8月東北大震災後、東京からボランティアバスに乗り、
宮城のカキ養殖家を手伝った以来、8年ぶりの東北へ

 
for Tohoku, the bignning of winter
 
花巻温泉郷、大沢温泉・湯治屋へ
部屋は廊下に面し、布団やコタツ、シーツなどを加算していく積立式
自炊の他、売店や食堂、ごはんやみそ汁だけも頼める


 
100年も前までは、定住しないひとびともたくさんいた
マタギ、木地屋、養蜂屋、旅芸人など、
そのころの記憶はどこに・・?
 


 
ここは、10円で7~8分のガス
内湯、川に面した露天風呂が4か所あり

 
温泉後、盛岡~一戸~二戸で手工芸をめぐる
盛岡、昔も今も素敵な光源社後、
紺屋町で本藍の型染の巴染工、南部鉄器、籠屋のゴザ九にはモロコシのホウキも。

 
翌日は初雪
いつもは10月下旬の初雪が、今年は11月半ば
黄色いカラマツ林が美しい
 
一戸手技工芸館では鈴竹細工やさき織。
鳥越もみじ交遊舎では、竹細工の体験・研修もあり。

 
二戸・浄法寺の漆店・滴生舎にて、うるしかきの道具
 
今や98%の漆は中国産、わずかな国産の70%は、ここ浄法寺産
 その生漆で、京都で拭き漆を習って2年目になる
 

温泉では、ソバ粉を平にしたものが数枚はいっていた
友人の家では、小麦粉で作った具沢山のへっちょこ汁を、
ストーブの上の大鍋で


 
その浄法寺歴史民俗資料館
 
道の駅では、粟・ヒエ・キビ、それらの加工品(麺、焼酎他)、赤アマランサスも。
東北は、あらためて本当に豊かだと思う。
次回は、震災復興途上の旅を。