毎月母の半介護で高知へ帰省している。
以前は、どこにでもあった雑貨店。「竹崎友次郎商店」の前の自転車は、マネキンよ。
中へ入ると、高知のヒノキ薄皮で作った円錐形の畑の帽子あり。伊吹山のもぐさの箱も・・
おじさんは、奥の机でなんと綿の種を取っていた。孫のふとんに入れる綿にするのだという。
高知はチンチン電車あり。伊野~御免(ごめん)、高知駅~桟橋間。
ゆえに高知の人は、こちらは電車、JRは汽車と呼ぶ。
子どものころから、チンチン電車のみで市内は移動している。
なぜかレールの下には、草が高知の空みたいにのびのびはえている。