2020年11月28日土曜日

タネ祭りと小さな菜園便り



Seed festival and Small Vege.Garden
大きな星のヒンメリ、菜園の大麦ストローで


初めてのコチニール(南米・ウチワサボテンにつくカメムシ)染め
色が違うのは、ラック(カメムシの分泌物)の重ね染や、素材(ウールや絹、綿)による
少し沸騰後は浸し染めで一晩おくと・・


左:高菜(塩漬けにしておむすびに)
右:かわいいかわいいヒヨコ豆! 大きくな~れ
西アジア原産のヒヨコ豆は、乾燥が好き・雨は苦手、秋播き梅雨前に収穫がいいらしい
冬はハウスか・・?


これも藍染めなどとコチニールの重ね染め
インド北部、デラドゥンの染物屋で見つけた白地の絹ショール
一か所ほどけば、全部ほどける絞り法!


グングン伸びるそら豆よ
高島のわらホウキ作りでもらってきた稲わらを、敷きわらに


今日は、三重・松坂から山中にある池添君別邸でたね祭り
どこからともなく種の交換会の始まり


池添君は、シードバンクも作ったよ


彼の自然農の畑、
シコクビエ、粟やキビなど雑穀もたくさん、
これは、2m以上に育った赤アマランサス


タネ交換会でもらった種たち
(左から)花オクラ、白タカキビ(ソルガム)、キヌア、
韓国唐辛子、縞模様・台湾の落花生、赤いソラ豆、
高知・小さいニンニク、徳島山中のモチモロコシ、ハト麦、
ナタマメ

(私の小さい菜園は8畳くらい、2~3倍くらいあると花~種まで見届けられるけどなあ)


裏山の真っ赤なガマズミ (スイカズラ科)
霜が降り、白い粉をふいたころが甘くなるらしい
種が大きく、まだ酸っぱい、大根の赤漬けや果実酒に、
柔軟性があり折れにくい材は、薪を結んだり、道具の柄、輪かんじきの材料に。

マタギたちは、山獲物を求めて雪山を歩き、食べ物がなくなるとこれを採って食べたそうだ
神様からの実~神の実~ガマズミ説もあり