Laoquer (Urushi) in Big Summer
最近、近所と清滝(嵯峨野の奥)の2か所で、拭きうるしを習い始めた
こちらは銀継ぎ
今後自分でするときは、麦漆後、銀もまかず、錆(さび)漆止まりでいいなあ。
加藤漆店で買った2段重ねの重箱(ケヤキ)と
(左下)桐の深皿
日本の漆の98%は中国産だが、こちらは岩手・浄法寺の漆、
(木地をよく磨く→)薄めない生漆を和紙や布ですり込む→布で磨く→布で拭きとる
を繰り返すと段々ツヤが出てくる、これは初回、テラにて。
万全の構えで漆を塗るが、それでも毎回かぶれる、なぜか3日目から・・
その時は、セイタカアワダチソウを煮だしシャワー(水圧)をかけると、
あらっ、泡泡が・・
これに入ると、漆かぶれはぐっとひく。
今日は、漆部の前に、それはきれいな近くの川で、かっぱ部となり飛び込む。
お昼は、福井から手作り柿の葉寿司をいただくよ
ここは、清滝のギャラリーテラ(竹紙専門)の漆部。
先生はおらず、岩手に研修に行っり、滋賀の漆作家を訪ねたりしたひとが、教えあう
円座になり、各自の木地に拭きうるし。
みな数回は塗り重ねたり、昨年のものにまた重ねたもの
木地は、漆店や特注、自作のスプーン、木箱、ヒノキ箸などさまざま。
漆箱にも入れず、この時期はそのまま部屋においておく
漆は温度で乾くのではなく、湿度で乾くのだ。
(20~25度、湿度70~85%くらいが最適)
最後に、知り合いの禅寺と奈良で作ったウーロン茶を味見。