2020年10月29日木曜日

タデ藍発酵と与那国島の手仕事


Japanese Indigo Fermentation & Hand Craft in Yonakuni Island 
干されたタデ藍の葉っぱ 大原工房にて


なんと近くにはチコリ畑が・・
この根っこを乾燥し炒ったものは、コーヒー味で、おいしい!


工房の大きな樽の中では、タデ藍が発酵中
灰汁入り?


母屋でなにのにおいかと思えば、一升炊きの電気釜の中で、タデ藍が発酵中
毎日混ぜてスクモになるらしい
(ムシロで切り返す代わりか・・)


最近、ミニシアターで見た映画ふたつ
タゴールソングス&大海原のソングライン


風吹くしまのむぬ 堺町画廊にて
台湾まで111㎞、東京には2000㎞の与那国島から
手仕事(かご編み、陶器、クバ細工)とうたがやってきた
自生しているつる性のトウツルモドキを裂いて、かご編み


クバの葉の鍋敷き
昔は頭に載せてものを運んだ


歌い手でもあるよなはさんの、三又を使ってぞうり編


左から月桃の茎、アダンの葉、クバの葉のぞうり



久しぶりにラックの浸し染め
砕いたラックを何日か水に浸し、何日か布や糸を浸す
北タイ・チェンマイの家具屋で入手した採りたて(冬)のラック
明ばん媒染でピンク系に、鉄で赤紫系に

チベット僧のえんじ色の法衣はラック染め
臙脂(えんじ)とはラックのこと