2015年9月6日日曜日

かけろま島(3)

Kakeroma Island (3)
 中に赤いソテツの実がいっぱい
 
外殻を割って、水にさらしながらアク抜きし、天日干し。
荒割りしたものに米を混ぜ、蒸して麹にする。その後ゆで大豆を混ぜて、熟成する。
友人は、島で唯一ソテツ味噌を作っていた古老に教わり、復活させた。
奄美では、昔は味噌といえば、ソテツ味噌だったらしい。
 
 
島では、お盆明けに舟こぎ競争がある。
夕方からその練習。


南の島は楽園ではない、
缶やビンもいっぱい混じった不燃ごみは、谷間に廃棄するのみ。
処理(焼却)施設がない小さな島では、多いのかもしれない。
空には低空飛行のオスプレイ(どこからどこへ・・?)
 

 
島には小さな製糖工場がいくつかある。
ここでは、サトウキビ汁からキビ酢を作っている。
蔵付きの菌で瓶で1年以上熟成。

 
島中、センダン、デイゴの木など大樹があちこちに。
これは武名の20x20m以上はありそうなガジュマル。
どこにも名前も樹齢も書いてない。