8月24日、京都・左京区・最北の広河原で松上げ
観音堂では年寄りが集まり、鐘を鳴らしながら念仏を唱える
(死者を呼ぶ音に聞こえた・・)
広い松場には1200本の地松が灯される
10m以上あるヒノキ(燈籠木・とろぎ)の上の大笠に、
男衆が火のついた放り上げ松を投げ入れる
中々入らず、一番手には拍手!
五穀豊穣・無病息災の神事
(でも私には、地松は死者の弔いに見え、早くして亡くなった友人たちを想う)
大笠に投げ入れられた火は、大燈明となり、燈籠木は崩れ落ちる
その後男衆が丸太をつっこみ、炎をかきあげる
そして観音堂で盆踊りが始まり、夏が終わる