Pressing Soy Sauce Workshop
春待ち遠しい花背(左京区の北端に近い)で醬油絞りワークショップ
会場は、明治のころ建てられた西陣の町家にて
OKU京都ネット(FBあり)の主催
昨年春仕込んだ半樽分の醬油(1升瓶が十数本採れる)
始めの2-3ヶ月は毎週天地返し
夏からは毎月天地返しして日向におく
そして、1年後にやっと醬油絞り
醬油に水を足しながら、沈殿しないように混ぜ続ける
細長い布袋に醬油をいれ、木箱に折り重ねていく
そしてジャッキで10tの圧をかけると・・・
木箱から出てきた醬油は、だしが入ったようにおいしい!
これは最後の透明な生醬油
最後に絞った醬油を弱火にかける
だんだんとあくが浮いてくる
88度になったら、薪をみなかきだし、冷ます
醬油袋に残った絞り粕
糠漬けに入れたり、ソースを作ったり、甘くないお菓子に入れたり・・
耕作放棄地で作った蕎麦を、搾りたて醬油をお湯で割っていただく
新蕎麦切りした人が作った桐の漆塗りの器で・・
ごちそうさま
(来年は岩倉で醬油作りだ!)