Internal Displaced Person Camp
街に近い国内避難民キャンプの事務所
ここカチン州とシャン州で130箇所の国内避難民キャンプに10万人近くが暮らす。
政府と少数民族の独立グループの停戦協定が破られ、現在も紛争継続中のため
このキャンプには、200家族、1000人が暮らす
5軒長屋が40棟ある
長屋間の露地
露地の間に台所用品、奥の8畳くらいに家族5人が暮らす
各国からUNHCRへの支援金は、一人9ドル(ひと家族約45ドル・月)だが、
とても足りない。
キャンプ外に仕事に行けるが、臨時の仕事や家政婦なと不安定な仕事となる
東南アジアの物価高はすざまじく、ビルマも同じ。
屋台の麺一杯80円、ゲストハウス1500円くらい。
公務員の給料12000円、米や家賃を除いて家族5人で6万円くらい(マンダレー)
共同台所
薪不足、炭は高いので、オガクズストーブで料理
各家庭に家庭菜園があるが、とても狭い
初めて熱帯で活動したのは、タイ国境のカンボジア難民キャンプ、サイト2。
初めて戦場に近い体験をし、私の原点のひとつでもある強烈な1年間だった
国境を越えれば、難民となり、ここは国内避難民と呼ばれる。